はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は2019年8月に発売されたMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル) 第10弾のストライクガンダムをレビューさせていただきたいと思います。個人的にはインレの発売がピークで本シリーズからは離れて行くのかなと考えておりましたがガンダムSEEDからのエントリーと言う事で今後も様々なバリエーションが期待出来そうですね。ストライカーパックシステムだけでも多くの商品展開が予想出来ますがまずは鉄板のエールストライカーからの再現です。また、組立に苦労したスカイグラスパーの組立方法についてご紹介させていただきます。
因みにMOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のラインナップは①ストライクガンダム、②ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)、③ギラ・ズール、④スカイグラスパー、⑤MS武器セットとなっています。
ストライクガンダム
本体
まずはMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾のストライクガンダムの正面から。もう少しスタイル良くてもいいのかなと思うところもありますがモビルスーツアンサンブルシリーズの仕様なのでしょう。
右側から。ツイン・アイもしっかり再現されていてストライクガンダムらしくイケメンに仕上がっています。
左側から。まだこのアングルだけだとまだ期待していた程格好良い気がしないですがこれから化けてくれると思います。
続いて後ろ姿。ストライクガンダム用の背部パーツはエールストライカー接続用に新規造形されてます。従来型と一緒に2個封入されており後者は余剰パーツとなります。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のギラ·ズールのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
余剰パーツ??
ストライクガンダムを組んでいて余った下の画像のパーツ。コンプリートセットを購入して全てカプセルから出された状態で届いたので何に使うのかさっぱりわかりませんでしたが・・・。
スカイグラスパーのランディングギアかなと思いつつあれこれ試行錯誤した結果、ストライクの胸部パーツであった事が判明。悩んでた方は是非お試し下さい。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 19弾のレッドフレームのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
初期武装(ビーム・ライフル+シールド)
まずはストライクガンダムの初期武装として付属する57mm高エネルギー・ビームライフルのご紹介です。肉抜きは若干ありますが気にならないレベルです。
続いて耐ビーム・シールド。ディテール、カラーリング共にかなりの力作に仕上がっています。先端のスパイクもシャープに造形されていて格好良いですが中央の穴の理由が不明です。
ここからはストライクガンダムに初期武装を装備させて行きます。まずは高エネルギー・ビームライフルから。少しダークなカラーリングとなっていますがモールドが多いのがわかります。
続いてストライクガンダムに特徴的な耐ビーム・シールドを装備。格好良くなって来ましたね。
アクション&ポージング
ここからは武装状態のストライクガンダムのアクションとポージングをレビューして行きます。まずは正面から・・・。
可動箇所はいつも通りで可動域も標準的だと思いますがディスプレイした途端この格好良さ、期待通りのクオリティーです。
本弾もディスプレイ用の固定台座は付属しますがいつも使わせていただいているコトブキヤさんの”ミニフライングベース”でポージングしております。ご興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
赤、青、黄色のトリコロールの配色もバッチリですね。宇宙世紀とは別物ですがRX-78-2から受け継がれるカラーリングは鉄板ですね。
このアングルで見るとスタイルも良いかなと思います。他の武装とのアンサンブルやバリエーションが楽しみな商品となっていると思います。
スカイグラスパー
組立方法
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾の目玉であるエールストライクガンダムのエールストライカーを含むスカイグラスパーのご紹介です。支援機枠は組立てに頭を悩ませる事になりますが今回もかなりの難易度だったように思えるので念のためご紹介させていただきます。まずは下の画像のようにパーツを並べます。
上の画像で中央にあった2つの白いパーツを下の画像のように組み合わせます。
上の画像で左下にあったスカイグラスパーの機首パーツを下の画像のように先程組み合わせたパーツに取付けます。これで一気に戦闘機らしさが出てきましたね。
上の画像の右下のパーツを機体底部に接続します。
上の画像の最下部にあるパーツを機首下に取付け下の画像のようにします。
上の画像の最上部にあったスカイグラスパーの主砲を取付けて下の画像のようにします。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のユニコーンガンダムのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
上の画像の上段にある白いパーツをスカイグラスパーの主翼根元に取付けて下の画像のようにします。ここまで来ればイメージ付けやすいですかね。
上の画像の最上段にあるパーツをスカイグラスパーに取付けます。
続いて上の画像の最上段のグレーのパーツをスカイグラスパーに取付けて下の画像のようにします。
エールストライカーの下部スラスター×2を取付けます。
エールストライカーの上部スラスター×2を取付けて下の画像のようにします。
エールストライカーの主翼を取付けてエールスカイグラスパーの完成です。お疲れ様でした(笑)。
ポージング
ここからはエールスカイグラスパーの画像をご紹介します。スカイグラスパーにも純正の台座が付属しますが今回もコトブキヤさんの”ミニフライングベース”を使用しています。まずは正面からです。
右側からの1枚です。スタイルを大きく崩す事無く上手くモビルスーツアンサンブルに落とし込まれている印象です。格好良いですね。
左側から見下ろすアングルでのワンショットです。可動域はスカイグラスパーの主砲とエールストライカーの下部のスラスターのみですが満足出来る仕上がりです。
エールスカイグラスパーの後方の画像です。エールストライカーのカラーリングは魅力的ですよね、早くエールストライクガンダムも組みたいところです(笑)。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 19弾のブルーフレームのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ビーム・ライフル+シールド懸架
スカイグラスパーにストライクガンダムのシールドを懸架した状態も再現可能です。
耐ビーム・シールドに続いて57mm高エネルギー・ビームライフルをスカイグラスパーに懸架するために下の画像のような接続パーツを取付けます。
上の画像で取付けたパーツを介してスカイグラスパーに接続してエールスカイグラスパーのフル装備形態へ。
耐ビーム・シールドの赤と黄色が差し色になっていて格好良いですね。
左側の上方からのアングルです。
エールスカイグラスパーの後方からの1枚です。エールストライカーの下部スラスターと耐ビーム・シールドのスパイクのシャープさが際立っていて良い感じです。
エールスカイグラスパー最後の1枚です。
エールスライクガンダム
ストライクガンダムからの換装
ここからはいよいよエールストライクガンダムへの換装をご紹介ですが、まずはエールスカイグラスパーのスカイグラスパーとエールストライカーへの分離の画像から。
分離したエールストライカーをストライクガンダムのバックパックと付け替えてエールストライクガンダムの完成です。換装はかなり簡単に出来ました。因みにスカイグラスパーについていたであろう余剰パーツらしき物(白くて長いパーツ)はスカイグラスパーのスラスターになります。
エールストライクガンダムに57mm高エネルギー・ビームライフルと耐ビーム・シールドを装備させて。良いですね格好良いです。
改めましてMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾のストライクガンダムとスカイグラスパーの組み合わせからエールストライクガンダムです。この画像を撮るのに15分くらい掛かってます(笑)。
METAL BUILDのエールストライクガンダムのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ビーム・ライフル+シールド装備形態
ここからMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾のストライクガンダムとスカイグラスパーの組み合わせからエールストライクガンダムの57mm高エネルギー・ビームライフルと耐ビーム・シールドを装備させたポージングをご紹介して行きます(平手はMS武器セットから流用しています)。
中々の仕上がりではないでしょうか。エールストライカーの主翼が少しポロりしやすいのがたまに傷ですが目をつむれる感じです。
エールストライクガンダムらしくスタイルも良くなっていいて格好良いですね。可動域も概ね標準的でポージングにも困らない印象です。
ビーム・ライフルを構えた状態のエールストライク。肩の上の3mm穴もこのモビルスーツアンサンブル第10弾に続く武装の商品化を期待させてくれる構造となっています。
好きな機体だけに期待が高くなってしまっていましたが、非常にクオリティーも高く、ファンの方にも満足していただける商品に仕上がっていたと思います。
ビーム・サーベル装備形態
お次はMS武器セットからビーム・サーベルを装備させて行きます。ビーム・ライフルとの相性も良さそうです。
MS武器セットに付属するビーム・サーベルはクリアパーツなのでこちらは塗装しています。塗装にはガンダムマーカーエアブラシシステムを使っています。
ガンダムマーカーエアブラシシステムのレビューはこちらからどうぞ。
ビーム・サーベル越しのツインアイが格好良いですね。
ビーム・サーベルをもう1本追加して二刀流へ。エールストライカーとシールドが作るラインが良い感じです。
反対側から。
さすがのエールストライクガンダム、ポージングにも困りません。
エールストライクガンダムのビーム・サーベルの二刀流形態ラストの1枚です。
METAL BUILD のランチャーストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
アーマー・シュナイダー装備形態
ここからMOBILE SUIT ENSEMBLE第10弾のMS武器セットからアーマー・シュナイダーをご紹介します。アーマー・シュナイダーは黒一色なので塗装しています。
アーマー・シュナイダーの塗装もガンダムマーカーエアブラシシステムでシルバーに塗装しています。金属感があって良いですね。
アーマー・シュナイダーは小型の武装ですがビーム・サーベルとは違った印象を表現出来るので、ストライクに思い入れがある場合は第10弾のMS武器セットもお勧めです。
上から見下ろすアングルでの1枚です。画像だとわかりにくいですがシルバーなので金属感があって良い感じです。
更に、アーマー・シュナイダーを1本追加してアーマー・シュナイダー×2装備形態へ(アーマー・シュナイダーは2個/1組なのでMS武器セットは1個で再現出来ます)。
ポージングには少してこずった感じでしたがバチッと決まった時は格好良かったです。
両腕をすとんと落としてカメラ目線のエールストライク。下の画像ではアーマー・シュナイダーのシルバーの色味をお伝え出来ている気がします。
という事でアーマー・シュナイダーのご紹介でした。必須ではないもののエールストライクの魅力を引き出してくれる効果は期待出来ると思うので余裕があればチェックしてみて下さい。
ストライク・バズーカ装備形態
次はMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾のMS武器セットからバズーカ(ストライク・バズーカ)のご紹介です。肉抜きは少しあるもののかなり造り込まれていて納得の仕上がりです。
バズーカはかなりの大物なので迫力満点です。TVでの登場は1、2回だったように記憶していますが、その割には印象に残っています。
バズーカをエールストライクに両手持ちさせたポージング、砲口のディテールも魅力的です。
左腕の耐ビーム・シールドとは対照的な漆黒のバズーカ、格好良いですね。
発艦直後のエールストライクをイメージしての1枚です。エールストライクと平手の相性もかなり良い気がします。今後のSEED系の商品展開も楽しみなところ。
シールドを構えつつバズーカを携行して侵攻するエールストライク。ストライクガンダムにエールストライカーとバズーカをマウントしているのでミニフライングベースではちょっと保持が厳しくなって来たので同じくコトブキヤさんの”ニューフライングベース”に変えて撮影しています。
反対側のバズーカサイドから。METAL BUILDのエールストライクも開封出来ずに納戸に眠っておりますがいつの日かレビューさせていただきたいと思っています。
最後にカメラ目線で決めのポージングです。
ガンプラ紹介
『機動戦士ガンダムSEED』の人気機体と言う事で多くのキットが販売されていますが今回はHGとRGを紹介させていただきましたのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではMOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾の中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買いお買い逃しのあった方は是非チェックしてみて下さい(2022年1月現在では5種セットのみの確認でした)。
トレーディングフィギュア全5種セット 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 10」
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のストライクガンダムとスカイグラスパーの組み合わせよりエールストライクガンダムのレビューでした。
宇宙世紀シリーズから外れるので様々な意見もあるようですが”機動戦士ガンダム SEED”では魅力的なガンダムが多数登場するので格好良ければ何でも良いかなと言うのが私個人の立場です(笑)。
商品の内容については期待に十分応えてくれるクオリティーでファンの方であれば満足していただける仕上がりだったと思います。加えてこれから展開されるであろうストライクガンダムを中心とした各種オプションパック(ソード、ランチャー、パーフェクト)に備えてストライクガンダムとスカイグラスパーだけでも確保しておきたいところではないでしょうか(笑)。またMS武器セットには少しマニアックな気もしますがアーマー・シュナイダーとストライク・バズーカ、定番のビーム・サーベルも用意されているので気になる方はこちらも確保しおくと一層ディスプレイの幅が広がりそうですね。
本商品は2019年8月発売、MOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のラインナップは①ストライクガンダム、②ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)、③ギラ・ズール、④スカイグラスパー、⑤MS武器セットで1回500円のガシャポンとなっておりました。因みに店頭ではBOX販売もあり、折れ曲がりを回避出来たりします。モビルスーツアンサンブルは次弾への移り変わりによっては前弾がプレミアム価格化される傾向が強いですが、2019年8月現在ではまだまだ定価で入手可能ですので中古市場と合わせてチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!