はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はすっかり大人気シリーズとなったMETAL BUILED(メタルビルド)シリーズよりエールストライクガンダムをレビューさせていただきたいと思います。
その人気故、何処のお店をチェックしても一般販売分はあっと言う間に予約終了・・・どうしても欲しかった私は定価(¥25,920)での購入は諦めて少しプレミアム価格の32,000円ほどで購入しております。その後もストライクとエールストライカーを分けて商品化もされているようですが2020年11月現在でもかなりの高額で取引されているようです。
外箱と付属内容
まずは外箱から・・・METAL BUILEDのボックスアートは高額商品だけあってかなり力が入れられているので見ているだけで欲しくなってしまうものが多いですが今回もその例外ではありませんでした(笑)。エールストライカーを折り畳めるのも、膝立ちする姿も一気に心を持ってかれてしまいます。
取り合えずの開梱後の画像です。上からは取説、左側はブリスターパック2段、右側は発砲スチロールで中が見えませんがこれがストライクガンダムに間違いないですよね(笑)。
ストライクガンダム本体は最後に取って置きまして、まずはブリスターパック1段目からです。やはり大きなエールストライカーが目立ちますがシールドの仕上がりもかなり期待されるところです。
続いてブリスターパック2段目へ。こちらはディスプレイ用の専用台座がメインになっています。細かなディテールやプリントもあって本体に負けないようバランスが計られている気がします。
そしてお待たせしているストライクガンダム本体へ。本体を押さえている棒状の発砲スチロールが折れるのが私の中のあるあるなのですが少し注意したいと思います(笑)。
METAL BUILD ランチャーストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ストライクガンダム
お待たせしておりますが、ここからはストライクガンダムの各部をご紹介して行きます。まずは全体像を正面からです。相変わらずのズッシリとした重厚感で、ガンプラ慣れしていた私の手には有り得ない重さです。
左側からの画像へ。形状的には左右対称ですが、プリントが異なるので眺める方向によって印象が結構変わります。
正直、足首の接地性はもう少し欲しかったところですが、各関節のグリップはかなりしっかりしているのでフライト状態のポージングは期待出来そうです。
そして後方からの全体像へ・・・むしろ後方の方が情報量が多いのではないかと思えるくらいの造り込みです。特に肩、肘、膝裏のダイキャストは格別の存在感でMETAL BUILEDらしさを表現してくれています。
ここからは各部の拡大画像をご紹介して行きます。まずは上半身の拡大画像です。目を引くのはショルダー・パーツと胸部及び腹部のディテールですかね。ガンプラで真似したくても私には中々出来ない仕上がりです。
続いて少し下がって腕部拡大画像へ。胸部のフィンも良いですが各部の面の多さに驚かされます。
METAL BUILD ソードストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
そして下腹部から脚部へ。フロント・アーマーは向かって右側にプリントが多く見られアクセントとなっています。また、こちらのフィンも格好良いですね。
更に膝裏からふくらはぎ周辺へ。ここは特にダイキャストがふんだんに使われていてメカニカルな感じが非常に強くて魅力的になっています。
少し上に上がって肘部へ。ここもダイキャスト・パーツによるアレンジが際立っていて注目ポイントではないでしょうか。
そして頭部からバック・パックにかけての1枚です。頭部ユニットも細かく凹凸や段差が設けられていて情報量がとても高いです。背中はメタリックカラーのブルーに差し色で真鍮色のようなバーが入れられていて美しいですね。
ストライクのバック・パックはギミックとして搭載・・・2連のハニカム構造が良いです。
アーマー・シュナイダー装備状態
ここからは付属の武装の一つであるアーマー・シュナイダーのご紹介です。ギミック搭載で格納状態と展開状態を際限可能です。
因みに下の画像のようにサイド・アーマーに格納することも出来ます。装備するだけでなく格納まで出来る仕様はリアリティーが増すので嬉しいポイントです。
ここからはアーマー・シュナイダーを装備させた状態へ。ハンド・パーツも交換しています。やはり武器を持たせると格好良いです。
更にもう1本アーマー・シュナイダーを追加させた状態です。先端もかなり鋭く対象年齢が15歳以上とあるのでガンプラと比較するとかなり攻めている感じがします。
反対側へ行って右側からの画像です。まだディスプレイ・スタンドを投入していないのですが可動域が広いのでポージングのバリエーションが豊富。問題は転倒の恐怖と戦う事だけですね。
カメラ目線でアーマー・シュナイダー×2装備状態のストライク・ガンダムのラストです。小さいながらもストライクガンダムを強く連想させてくれてありがたい付属武装であったと思います。
METAL BUILD ガンバレルストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
高エネルギー・ビーム・ライフル装備状態
2個目の武装は高エネルギー・ビーム・ライフルです。こちらもディテールが凄い事になっており全く本体のストライクガンダムに引けを取らない仕上がりです。
ここからはストライクガンダムに高エネルギー・ビーム・ライフルを持たせた状態へ。イメージしていた物よりもかなり大きいので存在感も十分です。
こちらは高エネルギー・ビーム・ライフルの砲口を向けたポージングです。大型ではあるもののこちらにはダイキャストは使われていないので重量はないので重力によるへたりは心配ありません。
更に膝付きも出来てしまうのでこんな躍動感のあるポージングも簡単に撮れてしまうのが感動です。
照準を変えて上空をエイミング・・・したから見上げるアングルも格好良いです。
再び立ち上がらせて横を向きながら指示を出すイメージへ。
そして高エネルギー・ビーム・ライフル装備状態のラストは正面からのカットです。まだエールストライカーを装着していないのに十分満足出来てしまいますね。恐ろしいクオリティーです(笑)。
対ビーム・シールド
ここからは対ビーム・シールドを加えて紹介して行きます。こちらもアレンジされている印象で特にシールド先端の長いスパイクが目立ちます。
早速、ストライクガンダムに対ビーム・シールドを装備させた状態へ。シールドも見た目の重厚感とは違って軽量なので安心して飾れます。
対ビーム・シールド越しに高エネルギー・ビーム・ライフを向けるストライクガンダム・・・格好良いです。
シールド越しに次の標的に目を向けるイメージで1枚です。
防御体勢を解いて射撃体勢に移るストライク・・・シールドの内側もモールドが多く情報量は十分です。
シールドはほとんど見えなくなってしまいましたがこちらのしゃがみポーズもまた良いです(笑)。
対ビーム・シールドを立てた状態で左手に、更に下から見上げたアングルにて撮影しました・・・イケメンですね。
METAL BUILD ライトニングストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
エールストライカー
ここからは期待のエールストライカーへ。持ってみると意外と軽いのでちょっと驚きました。因みにスタンドは付属のエールストライカー専用のディスプレイ・スタンドです。
仕上がりはつや消しでマットな印象です。上でも書きましたが軽量ですが安っぽいイメージはないのでエールストライクガンダムにした時のバランスは問題なさそうです。また、エールストライカーの可動ギミックも見所でまずは下の画像のように水平方向から垂直方向へ展開です。
更に主翼はそのままで補助翼も上下(左右)に展開出来ます。
補助翼は下の画像のように2枚独立して展開させるが可能です。エールストライカーだけでかなり多くの表現が出せそうですね。
続いて上方に垂直に立てていた主翼を後方に倒した状態です。
こちらは主翼を水平に戻して前方に押し出した状態です。エールストライクガンダムで最も良く見られる状態かと思います。
主翼を後方へ倒して補助翼を閉じた状態の格納状態へ。これが出来るのはかなりポイント高いですよね。という訳で何でも出来てしまう優秀なMETAL BUILEDのエールストライカーでした。エールストライクガンダムでの撮影が楽しみです。
エールストライクガンダム
ここからはストライクガンダムにエールストライカーを装備させたエールストライクガンダムへ。
格好良さは言うまでもないのですがとにかくエールストライカーの自由度が高くて表情がとても豊かです。
後方へ廻ってエールストライカーにフォーカスした画像です。
反対側からも・・・可動性ばかりに注目して来てしまいましたが主翼や補助翼、スラスターやダクト等も精巧に造り込まれていて情報量も桁違いですね。
前方に戻って、さらりと画像に入れてしまっておりましたがディスプレイ台座はMETAL BUILEDのエールストライクガンダムの専用ベースになります。各関節にはロック機構も設けられており、強固な造りなので安心して飾れます。
METAL BUILD フライトユニット オプションセットのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
アーマー・シュナイダー装備状態
ここからはエールストライクガンダムにアーマー・シュナイダーを装備させた状態へ。
もはや私が口を挟むまでもなく格好良いですね。良い意味で完全にお手上げです。
反対側から・・・どこからみても美しいラインですね。エールストライクガンダムの元々の良さもありますがメタルビルドにおけるアレンジがそれを更に増幅させている印象です。
アーマー・シュナイダー×2として握ったマニュピレーター越しに睨みを利かした1枚です。少しソードインパルス的な表情にも見えて個人的には好きな画像になりました。
更にこちらでは動きを演出して躍動感を出せるようにポージングさせたワンショットです。エールストライクガンダムの中では最小の武装ですが十分に楽しめたと思います。
高エネルギー・ビーム・ライフル装備状態
ここからは高エネルギー・ビーム・ライフル装備状態へ。
高エネルギー・ビーム・ライフルを携行して移動するエールストライクガンダム。
敵機を捕捉して臨戦体勢へ・・・
高エネルギー・ビーム・ライフルを振り下ろしてエイミングしたポージングへ。こちらから見ていると格好良いですがロックオンされたら恐いですね。
METAL BUILD カレトヴルッフ オプションセットのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
対ビーム・シールド装備状態
更に鮮紅の赤で圧倒的な存在感を示す対ビーム・シールドを装備させた状態へ・・・これが標準的な武装ですかね。
シールドって武装の一つなのでしょうがエールストライクガンダムのデザインを構成する上で欠かせない要素に思えます。
設計されている多面が作り出す造形が堪らなくファンの心を引き付けてくれると思います。
後方を気にしつつ旋回するイメージのエールストライクガンダム。
そして銃口を向けてのカメラ目線のワンショットです。対ビーム・シールドのクオリティーも文句なしに格好良かったです。
ビーム・サーベル装備状態
ここからはビーム・サーベル装備状態へ・・・まずは装備していた高エネルギー・ビーム・ライフルを腰部へマウントしました。ここら返もとても嬉しい配慮です。
そして前に廻ってビーム・サーベルの柄を掴んでいる状態へ。少し厳しい気もしますが再現可能で格好良いです。
ビーム・サーベルを完全に抜ききった状態へ。絵になりますね。
横から見ると気付きませんでしたがビーム刃は少し湾曲しているようです。
METAL BUILD ストライクルージュ オオトリ装備のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
前の画像は線が細く少し可憐な雰囲気でしたがこちらの1枚は打って変わって力強いイメージへ。アングルによってこんなに表情が変わるんですね。
ここからは対ビーム・シールドを外してビーム・サーベル二刀流へ。
ビーム・サーベル武装も大好きなのですがポージングが苦手なので結構時間が掛かっております・・・その中でご紹介出来るものを数枚搾り出します(笑)。
エールストライカーの主翼とビーム・サーベルの刃部分で四角錐をイメージして上げると見映えが良さそうです。
ビーム・サーベル×2武装のラストは逆手持ちにて。自分の中ではこの武装時に困ったらこれに逃げるという最終手段的なものですが上手く行ってくれた気がします。
ストライク オオトリ装備 オルタナティブ S. バリエーション
ストライク オオトリ装備を中心としたオルタナティブストライクもレビューしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
武装ディスプレイ
ここからはソードストライカー、ランチャーストライカー及びエールストライカーのディスプレイ状態をご紹介して行きます。まずはソードストライカーをディスプレイしている右側からです。
続いてランチャーストライカーの右側から···これらのスタンドはソードストライカー(別売り)とランチャーストライカー(別売り)に付属しております。
ソードストライカーとランチャーストライカーのスタンドを組み合わせる事で下の画像のようにエールストライカーもディスプレイ可能です。
そして武装ディスプレイ最後の1枚です。
トラブルシューティング
今回は付属のジョイントが破損すると言う恐ろしいトラブルに見舞われました(汗)。幸い、ディスプレイ中では無かったので本体の落下は避けられましたがやはりショックは大きいですよね···そのパーツが下の画像です。
因みにメーカー様のHPでの見解はパーツ販売は出来ないので注意してご使用下さいとの事でした。私としてはこれからランチャー·ストライク、ソード·ストライク、ガンバレル·ストライク、ライトニング···等々、まだまだストライクガンダムには頑張ってもらわないと困ってしまうのでアルテコさんの”パワーエース 強力瞬間接着剤 高強度タイプ”で修復にチャレンジしてみました。
そして接着してみたのがこちらの画像です。
と言う事で破損したジョイントパーツを修復して再度ディスプレイの検証です。無事にセッティングする事が出来ました···アルテコさん様々です(笑)。※修復の有無に関わらず一番負荷が掛かるポイントだと思います。再び破損する可能性もあるのでやはり慎重に扱った方が良さそうなのでご注意下さい。
ガンプラ紹介
今回はMETAL BUILED(メタルビルド)のエールストライクガンダムをレビューさせていただきましたがエールストライクはHG、RG、MGでも商品化されておりますのでご興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
関連書籍
『機動戦士ガンダムSEED』の関連書籍としてモデルアーカイブスが販売されていますのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらでは中古品の販売情報をご紹介させていただきます。METAL BUILD シリーズは終売後に再販がかからない限り正規ルートで購入する事は難しいですが中古品であれば入手出来る可能性がありますのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。
フィギュアMETAL BUILD GAT-X105+AQM/E-X01 エールストライクガンダム 「機動戦士ガンダムSEED」
まとめ
以上が『機動戦士ガンダムSEED 』よりMETAL BUILD エールストライクガンダム のレビューでした。
ストライクガンダム単体でも多くのアレンジが施されていてとても新鮮な印象で楽しむ事が出来、METAL BUILED特有のダイキャストによるメカニカルな演出もかなり強めで期待していたクオリティーだったと思います。
付属品はアーマー・シュナイダー、高エネルギー・ビーム・ライフル、対ビーム・シールド、エールストライカー、ビーム・サーベルで、メインのエールストライカーは見た目は重厚感がありしっかりとした仕上がりであったのに対して、意外と軽量だったので外観を損なう事なく安心してディスプレイ出来る点が素晴らしかったと思います。どの武装を見てもクオリティーの高さが認められましたがエールストライカーのギミックには目を見張る物があり制作者の方々の力の入れ様が垣間見れた気がします。
また可動域と保持力についても特筆すべきでこれだけ重量のある本体が重力に負ける事なくポージングを維持出来、加えて恐ろしいくらいに良く動くいう点は高価な商品ではありましたが、価格に見合う外観とプレイバリューであったと思います。
2020年現在、『オルタナティブストライク』と銘打って、ガンバレル・ストライカー、ランチャー・ストライカー、ソード・ストライカー、ライトニング・ストライカー、カレトヴルッフ・オプションセット、フライト・ユニット・オプションセット等の数多くの商品がラインナップされていますが、この辺りのバリエーションについてもご紹介して行きたいと思います。とりあえずはエールストライクガンダムのレビューを年内に終えられて良かったです(笑)。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!