はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は2020年12月発送、プレミアムバンダイさんからのオンライン限定予約販売品のMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル) EX21弾のガンダム TR-1[ヘイズル・アウスラ](ギガンティック・アーム・ユニット装備)セットを組立方法からバリエーションを交えてレビューさせていただきたいと思います。
外箱と付属品
まずは外箱のご紹介からです。迫力の1枚でデザインも格好良いのでテンションが上がります。
付属品を一通り組立ててから全て並べた状態が下の画像です。パーツ数もかなり多く作業にはちょうど1時間掛かりました。本商品の組み立てにはニッパーが必須だと思います。
ガンダム TR-1
ガンダム TR-1[ヘイズル・アウスラ]
最初はガンダムTR-1[ヘイズル·アウスラ](次世代量産機)からご紹介です。
パッと見は試作機カラーのアドバンスド·ヘイズルといった感じですが胸部ユニットがプリムーローズに変わっています。
因みに頭部のアンテナは3種類同梱されていて選択式です(詳細は付属品の画像を参照下さい)。アウスラに特徴的なショルダー・ユニットも再現されていますね。
そしてバック・ショットへ。後方は特に目新しいところはないのですがビーム・サーベルの柄の取付け角度が素晴らしかったように思います。また、脚底部補助スラスター・ユニットのおかげでスタイルの良い仕上がりになっています。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX 27弾のハイニューガンダムセットのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
そして新規に造形されたショルダー・ユニット部分にミサイル・ポッド×2を装備です。
更にロング・ブレード・ライフルとシールド・ブースターを装備させてフル装備です。
反対側も1枚・・・
ここからは別売りのコトブキヤさんの”ミニフライグベース”を使ってディスプレイして行きます。
ミニフライグベースについては別記事にてレビューしておりますのでよろしかったらこちらの記事もご覧下さい。
後方から見下ろすアングルにて・・・今回もロング・ブレード・ライフルが長過ぎるのでポージングは難易度が高いです。
こちらは側面から撮影したヘイズル・アウスラです。しかし、アウスラまでまで商品化されるなんて素晴らしくマニアックなシリーズですね。
ガンダム TR-1[ヘイズル・アウスラ](ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)
組立方法
ここからはヘイズル·アウスラ(ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)の組立方法からです。まずは付属の台座を用意します。
続いてヘイズル·アウスラを下の画像の矢印部分に注意して固定します。かなりしっかりとしているので崩落の心配はなさそうです。
フルドドのバインダー·ユニットをアウスラのブースター·ポッドにセットし(赤矢印部分)、これにフルドドIIユニット×2を接続···更にフルドドIIの後部ラッチを台座のジョイントに固定します(緑矢印部分)。
そしてフルドドIIユニットの側面ラッチにギガンティック·アーム·ユニットを装着させます。格好良いですね。
後方に戻ってマルチ·アーム·ユニット+強化型ウィンチ·キャノン×2を下の画像の矢印部分に装着して完成です。
と言う事でヘイズル·アウスラ(ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)の完成です。昔からの夢がまた一つ叶いました。同じ思いの方も多いのではないでしょうか(笑)。
肝心のギガンティック·アーム·ユニットも5指が独立し、関節も動くので仕上がりも素晴らしくマニュピュレーターだけでも下の画像のように表情を付ける事が可能です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX26弾のナイチンゲールのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ポージング
ここからはガンダムTR-1[ヘイズル·アウスラ](ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)をポージングを交えてご紹介して行きます。
ギガンティック·アーム·ユニットは肩、肘、手首、指まで動くのでポージングの自由度はかなり高いです。
下の画像では指(10連小型メガ粒子砲)を開いた状態です。各指はボールジョイントで接続されており表情もとても豊かです。
アングルも単調になって来たのでコトブキヤさんの”ニューフライングベース”を導入して撮影する事に···フライト状態感が演出出来て良い感じに(笑)。
これだけ大きいアーム·ユニットだと多少の攻撃は無力化してしまいそうです。装甲としての機能も十分期待出来そうですね。
そして空間を漂うようなイメージにての1枚です。何気ないワンショットも格好良いです。
ロング·ブレード·ライフルを持たせたポージングへ。
決めポーズも良い感じに仕上がりますが強化型ウィンチ·キャノンはない方が調子が良い感じがします。
ここで付属アンテナのバリエーション紹介へ。高性能光学センサー·ユニットからヘイズル改用のノーマル·アンテナへ。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX09弾のインレのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
個人的にはツインアイが見えた方がイケメンではないかなと思うのでこちらの方が好みです。
高性能光学センサー·ユニットはほぼフルフェイスと言う事もありアンテナ一つでかなり印象が変わるのでお試しいただきたいバリエーションです。
そして苦手な強化型ウィンチ·キャノン装備状態へ。
強化型ウィンチ·キャノンはマルチ·アーム·ユニット経由でフルドドIIの後部ラッチから展開させておりバレル部分はスライド式で開放状態を再現可能です。
そしてガンダムTR-1[ヘイズル·アウスラ](ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)のラストショットです。
ガンダム TR-6
ガンダム TR-6[ウーンドウォート·ラー](ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)
ここからはギガンティック·アーム·ユニット装備のバリエーションとして04弾のウーンドウォートを流用してガンダムTR-6[ウーンドウォート·ラー]をコアとした形態をご紹介して行きます。
ギガンティック·アーム·ユニットはフルドドIIを介して装着されるためフルドドIIを装備可能な仕様であればウーンドウォートでもハイゼンスレイIIでも装備出来ます。
アウスラ·ベースも良かったですがウーンドウォート·ベースも格好良いですね。華奢なシルエットと豪快な巨腕のミスマッチが堪りません(笑)。
因みにMOBILE SUIT ENSEMBLE 04 ウーンドウォートのレビューはこちらからどうぞ。
続いてギガンティック·アーム·ユニットをダラりと吊り下げた状態です。何気ない1枚にもテンションが上がってしまいます。
そしてウーンドウォート·ラーのギガンティック·アーム·ユニット装備形態のラストです。アウスラ並みに相性の良い結果でしたのでウーンドウォートをお持ちの方には是非、お試しいただきたいと思います。
ガンダム TR-6[ハイゼンスレイII·ラー](ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE 09弾のガンダムTR-6[ハイゼンスレイII]を用いたハイゼンスレイII·ラー(ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)へ。
正直、ヘイズル·アウスラとウーンドウォートの方がバランスは良さそうですが実際はハイゼンスレイIIの方が2倍くらい大きいのでサイズ的にはしっくり来るかも知れないですね。
こちらはカメラ目線でギガンティック·アーム·ユニットで迫るハイゼンスレイII·ラーです。
HGUC ガンダムTR-1[ヘイズル改]の作例紹介及びバリエーションレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ここからはハイゼンスレイIIのフェイスパーツを交換したバリエーションへ。
ガンダムらしいへの字型が見えて親しみやすい気もしますが両サイドのカバーが長過ぎる気もします。
こちらは上方の敵機に応戦しようしているイメージにて。
という事でこちらにフェイス·パーツにラストの画像です。個人的にはヘイズル·アウスラがベストですかね(笑)。
最後はハイゼンスレイII·ラー(ギガンティック·アーム·ユニット装備形態)の横顔で決めポーズです。
中古品販売情報
こちらでは中古品の販売情報をご紹介させていただきます。MOBILE SUIT ENSEMBLE のEX弾は再販がない限り正規ルートでの購入が難しくなってしまいますが中古品であれば取引されている場合もありますのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュア機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE EX23 ギガンティック・アーム・ユニット装備セット プレミアムバンダイ限定
まとめ
以上が2020年12月にプレミアムバンダイさんから予約販売されたMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル) EX21弾のガンダム TR-1[ヘイズル・アウスラ](ギガンティック・アーム・ユニット装備)のレビューでした。
コア·モビルスーツとなるヘイズル·アウスラでは胸部ユニットのプリムローズIIが再現されており、外観の変化こそ小さかったですが拘りの強いファンには嬉しいポイントだったと思います。
また、特筆すべきは今回目玉のギガンティック·アーム·ユニットで、小型の商品シリーズにおけるスケール·メリットを存分に生かしたケースと思われ、各関節はもちろんの事、ボール·ジョイントを採用した五指に加えての指関節の可動化は素晴らしかったです。
バリエーションに至っては本商品付属のガンダムTR-1に加えて以前発売されたガンダムTR-6のウーンドウォートやハイゼンスレイIIとも組み合わせて遊べるのでプレイバリューも高いと思います。
以上が本商品の魅力として書かせていただいたものですが、シンプルに目の前でギガンティック·アーム·ユニット装備型を再現出来た事が最も嬉しいところだったりしました。設定資料のみでは汲取りにくい部分を補完してガンプラ制作に生かして行けたらと思っています(笑)。本商品はプレミアムバンダイさんからのオンライン限定販売品、定価は6,600円、2020年12月発送品でした。オンラインでの販売は終了していますが一般市場でみ既に流通され始めているので興味のある方はチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!