こんばんは、pyontaです。
今回は前回に引続きプレミアムバンダイ限定発売のMOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズのEX09弾 TR-6 インレのレビューをさせていただきたいと思います。
1回目ではハイゼンスレイII、フルドドII、ハイゼンスレイII・ラー、ハイゼンスレイII・ラー(第二形態)、ハイゼンスレイII・ラー(第二形態/巡航形態)のMS/MA形態をレビューさせていただきましたが、今回はダンディライアンII、ファイバーII及びインレまでをレビューさせていただきます。
はじめに
個人的にも大好きな『ADVANCE OF Z』ですが、設定や呼称が複雑で情報源も限られているという事もあり理解に苦しんでいるという私と同じ境遇の方もおられるかと思います。私なりの解釈ですがモビルスーツアンサンブルにてここら辺にも触れているので気になる方はレビュー1回目をこちらからどうぞ。

ダンディライアンII(MA形態)
核(素体)となるMS(ウーンドウォート、ハイゼンスレイII、ヘイズル・アウスラ)にフルドドIIを介して「ダンディライアンII」ユニットを装備させた仕様を「ガンダム TR-6[ダンディライアンII]」と称し、単に「ダンディライアンII」とも呼称/表記します。
「ダンディライアンII」ユニットは、「TR-4[ダンディライアン]」の運用データをベースに開発された大気圏突入用モジュール(ユニット)で、換装後の「ガンダム TR-6[ダンディライアンII]」にはMS/MA形態が存在しますが、モビルスーツアンサンブルEX09弾ではMA形態への変形機構は省略されています。この辺りの商品開発経緯にご興味のある方はガシャポンワールドさんの開発者のブログをこちらからどうぞ。

ですので本記事ではEX04弾のウーンドウォート&ダンディライアンIIからダンディライアンIIのMA形態をアップさせていただきます。EX04弾のウーンドウォート&ダンディライアンIIのレビューはこちらからどうぞ。

まずはダンディライアンIIのMA形態の正面から。
左側から。可動域はアーム部分のみではありますが、硬質プラスチック製でカッチりした作りで安定感があります。
左右対称なので右側も左側も同じなのですがイメージを掴んでいただくためにグルッと一周させていただきます。
そして上後方からの画像です。ダンディライアンIIに特徴的なクロウ・アームも再現されていましたが欲を言えばもう少し設定に近い形状を再現してもらえてたらなぁという気持ちもあったりします(笑)。
そしてダンディライアンII(MA形態)最後の画像です。EX09弾とEX04弾のダンディライアンIIの仕様には、上記の通り僅かに違いがありますのでEX04弾の存在価値もまだあるのかなとも思います(私は売ってしまいましたが・・・)。デザイン的にかなり好きなので難しいのでしょうがキット化して欲しいなぁと淡い期待を寄せている機体の1つです。
MOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズのディスプレイに最適なコトブキヤさんの”ミニフライングベース”のレビューも書いています。

ダンディライアンII(MS形態)
ここからはEX09弾の「ダンディライアンII」ユニットへ。まずは、ユニットだけをMS形態に展開させた状態の画像です。EX04弾のウーンドウォート&ダンディライアンIIセット以来なのでちょっと懐かしい気も(笑)、正面からです。
続いて右側から。MOBILE SUIT ENSEMBLE EX09弾では「ダンディライアンII」ユニットMS形態用に接地用のカバーが付いています。この当たりは嬉しい配慮と思いつつ、上にファイバーIIを乗せるための準備もありそうですね。
さすがに上物があるという事もあって専用台座もガッチリしていて安心して飾れる印象です。
後方から。MS形態と呼ばれていますがもはや戦艦のような印象、映画『インデペンデンス・デイ』を思い出します。
右上後方からの画像。球状のダイダロス・ユニットが確認出来ます、これによりこの巨体の重力下でのフライトがサポートされる事となっています。
「ダンディライアンII」ユニットのMS(形態)もグルりと一周しながらご確認下さい。
良いデザインですね、先端を頂点とした放射状のラインが美しいです。
という事で「ダンディライアンII」ユニットのMS形態でした。
続いて、素体MSの「ガンダム TR-6[ハイゼンスレイII・ラー](第二形態)」を「ダンディライアンII」ユニットのMS形態に合体させて。設定上は元々組み込まれていた素体MSを展開させた状態の「ガンダム TR-6[ダンディライアンII]」のMS形態へ。
因みに、EX09弾のTR-6 インレではダンディライアンIIのシールド・パーツが付属して来ませんので、ダンディライアンIIにコンポジット・シールド・ブースター、マルチ・アーム・ユニット+強化型ウィンチ・キャノン、シールドを装備した「ガンダム TR-6[ダンディライアン](侵攻・殲滅形態)」は再現出来ません。
ですので、変わりにEX04弾のウーンドウォートを素体MSとした「ガンダム TR-6[ダンディライアンII](侵攻・殲滅形態)」の画像をアップさせていただきましたのでご参考に。懐かしい・・・。
今更ながら格好良いですね。こちらはもう手放してしまったのでちょっと残念な気も・・・。開発者さんが仰るには再販も無くはないみたいな事も言っていたのでちょっと期待してます。下の画像でウーンドウォートがハイゼンスレイIIに置き換わったと考えていただければ良いと思います。
ここで素体MSをハイゼンスレイIIに戻して。ダンディライアンIIの主兵装であるハイパー・ロングレンジ・ビームキャノン、通称「ビグウィグキャノンII」を装備した画像です。
因みに「ビグウィグキャノンII」のみで190mmなのでかなりの迫力です。と同時に撮影者泣かせな被写体へ(笑)。
反対側からも格好良いですね。
後方からの1枚。差し色の黄色が効いていて情報量も高めですが、白とティターンズ・ブルーのバランスから白が飛びやすく撮影はちょっと苦労しました。
特徴的なブレードアンテナも2個付属してます。HGUCにも流用出来ないかななんて思いつつ(笑)。
「ビグウィグキャノンII」は取り回しは少し悪いですが角度は変えられます。
ダンディライアンIIのシールドはないですが、マルチ・アーム・ユニット+強化型ウィンチ・キャノンを追加装備させて。
俯瞰からの1枚。マルチ・アーム・ユニット+強化型ウィンチ・キャノンが翼のようで美しいデザインですね。
なんとか「ビグウィグキャノンII」の砲身先まで収める事が出来ました。EXシリーズは何かと撮影者泣かせです。
という事で「ガンダム TR-6[ダンディライアンII](MS形態)」の最後の画像です。満足な仕上がりでした!
ファイバーII(MA形態)
続いてコアMSのハイゼンスレイIIに「ファイバーII」ユニットを装備させた仕様の「ガンダム TR-6[ファイバーII]」、ガンダム・ファイバーIIやファイバーIIと省略されます。
「ガンダム TR-6[ファイバーII]」にはMS形態とMA形態が存在し、モビルスーツアンサンブル EX09弾では双方の形態が再現可能です。
まずはファイバーIIのMA(モビルアーマー)形態の正面から。
主砲は先ほどダンディライアンIIでもご紹介したハイパーロングレンジ・ビームキャノン、通称「ビグウィグキャノンII」です。
後方からの1枚。本体から伸びるバインダーにはキハールII×6機が艦載されています。この黄色い機体それぞれが「ガンダム TR-6[キハールII]」であり小型可変MS、こちらもキハールIIのように省略されます。
キハールIIは組み立てなしのワンパーツながらかなりかなりのハイディテールです。
機体下部もこのディテール。小型可変MSとは言え好みの機体なのでモビルスーツアンサンブルやキット化を願ってしまいますね。
左上方からのファイバーIIのMA形態の画像です。巨大なクジラのような雰囲気です。因みに素体MSに取付けられる「ファイバーII」ユニットはTR-5「ファイバー」の運用データを基に開発されています。
後部バインダーに艦載されている「ガンダム TR-6[キハールII]」のアップ画像。整然と並んでいて良いですね、射出されて出撃する様子が浮かびます。
素体MSのハイゼンスレイIIもいます。ベルトでしっかり固定される設定なので落下の心配はないようになっています。
ファイバーIIは大気圏外からの落下速度を利用し、弾道軌道での超音速侵攻が可能なため、迎撃を無効化しながら一気に敵陣に侵入する事が出来ます。また機首に当たる部分にはウェポンカーゴが収められており、カーゴはカートリッジ式で重力下のフライトを可能にするダイダロス・ユニットを始め、対艦大型ミサイル、マイクロミサイル、サブ・ジェネレイター、Iフィールド発生器、各種武装等の様々な戦略兵器が搭載されます。
敵陣への侵攻後は速やかにMS形態に移行し、ビグウィグキャノンIIを主力兵装とした圧倒的火力と、艦載しているキハールIIを出撃させて制圧を行うとされてます。もはや、MAを超えて戦艦の領域ですよね。ここでファイバーII(MA形態)最後の画像です。
ファイバーII(MS形態)
通常のMA形態から内部のコアMSと武装を展開させたファイバーIIのMS形態へ。
単独侵攻を可能とさせるため防御力の向上が図られ、ビーム兵器を無効化させるIフィールドを常時展開可能です。これだけ大きいと狙いの的ですから必要ですよね。右側から、個人的にはこのアングルがベストです。
何か蜂を連想させるようなフォルムですね、とても美しいです。
ファイバーIIの後ろ姿。ディスプレイ・スタンドもガッチリとしていてよっぽどの事がない限りは転倒の心配も無いかと思います。
正面上方からの1枚です。ハイゼンスレイIIの大きさから「ファイバーII」ユニットの大きさが伺えます。
ダンディライアンIIのMS形態と同様にファイバーIIのMS形態でもハイパー・ロングレンジ・ビームキャノン(ビグウィグII)の取付け角度は多少変える事が出来ます。
ハイゼンスレイII・ラー(第二形態)のフルドドIIにマルチ・アーム・ユニット+強化型ウィンチ・キャノン、右腕にコンポジット・シールド・ブースターを装備させて。この辺りがファイバーIIの侵攻・殲滅形態で良いのか??ここら辺は調べても出て来ないのであくまで予想です。
反対側から。
こちらも美しい構図の画像です。因みに左右対称のバインダーに挟まれている円錐状の装置がIフィールド発生器です。
可動箇所はないようなのでポージングはほぼ固定で動かせるのはハイパー・ロングレンジ・ビームキャノンの取付け角度くらいでしたが、圧倒的に格好良いので再現出来るだけで満足でした。そしてファイバーIIのMS形態最後の1枚です。
HGUC ガンダムTR-6[ウーンドウォート](グロリア・ザビ専用機の作例紹介)もさせていただいています。

インレ(MA形態)
上でご紹介して来たファイバーIIとダンディライアンIIの合体形態がインレで、正式には「ガンダム TR-6[インレ]」となります。
インレにもダンディライアンIIやファイバーII同様にMA(モビルアーマー)形態とMS(モビルスーツ)形態が存在します。まずはMA形態からご紹介させていただきますがMA形態にも2パターンあるので、まずは通常の巡航形態からご紹介していきます。
インレ(MA形態/巡航形態)
通常、インレが取っている形態です。ファイバーIIのバインダーを前後に展開させ、ダンディライアンIIのアームも折り畳まれており巡航における抵抗を受けにくい形状に変化しています。まずは正面から。
右側から。画像からだと伝わりにくいかも知れませんが圧倒的な迫力です。
左側から。可動域はダンディライアンIIのフロント・アーマーくらいですが、これは鑑賞するだけで十分な代物ですね、感動です。
後方から。中央に見えるハイゼンスレイIIの大きさからインレのサイズ感がお伝え出来るかと思います。また、艦載されているキハールIIも良いアクセントになってくれています。
後方から側面にかけてのアップ画像。鋭角で尖ったパーツが多いので攻撃的な雰囲気に仕上がっています。ハイゼンスレイIIのブレードアンテナの金色も目立っていて良いですね。
側面から前方にかけての寄り画像です。ファイバーIIの底部にもう1機のハイゼンスレイIIが確認出来ます。
このサイズなのでディスプレイ・スタンドの心配が少しありましたがガッチリ固定されていて安心感があります。
また左右対称の形状なのでバインダーや翼の位置合わせに手間取る事も心配もしておりましたが、特に気にせず組み立てだけでほぼ揃っていたので素晴らしい設計。
コトブキヤさんの”プレイングベースA”でキハールIIを哨戒に当たらせる感じで飛ばせてみました。
キハールIIのディスプレイに使ったコトブキヤさんの”プレイングベースA”のレビューはこちらからどうぞ。

インレのもう1つのMA形態であるキハールIIの射出形態は次にご紹介させていただきますが、インレとキハールIIの並列飛行の雰囲気をイメージしていただければ幸いです(笑)。
コトブキヤさんのプレイングベースAとの相性も良いようで購入して良かったなと思うところ。
インレの巡航形態も非常に良い仕上がりだったと思います、格好良かったです。
それでは巡航形態最後の1枚です。
FGフルドドのバリエーションレビューも書いていますのでお時間の許す方はご覧いただけると幸いです。

インレ(MA形態/射出形態)
続いてインレの射出形態です。この記事上は後にインレのMS形態が続きますが撮影はこちらが最後でした。長かった・・・結局1ヶ月くらいかかった気がします(汗)。まずは全体像から。
射出形態右側から。ファイバーIIのバインダーが展開されてキハールIIの射出形態となりますが、バインダーがものすごく長いです。
左側から。巡航形態ではファイバーIIのバインダーを前後に格納して移動に特化した形態でしたが、バインダーを左右に展開させると同時に機首部分のウェポン・カーゴを露出させて臨戦態勢へ。
後方からの1枚。ウェポン・カーゴとバインダーの展開で隠れがちなダンディライアンII。ちょっとかわいそうな気もしますが両翼を備えた形態はやっぱり美しくて格好良いです。
少し低い位置から、神々しいデザインですね。
ここから側面をグルりと回って行きます。射出形態では2機のハイゼンスレイIIを確認しやすくなっています。
こちらは艦載されている6機のキハールIIの画像。正式には「ガンダム TR-6[キハールII]」で小型可変MSではありますが列記としたガンダムです。
下の画像は展開されたウェポン・カーゴのアップです。カーゴは規格化されて様々なサイズが用意されている設定で、ありとあらゆる武装やコンテナ型のダイダロス・ユニットも搭載されています。
俯瞰からの画像、こちらも魅力的な構図に。因みにウェポン・カーゴの搭載される武装は、対艦大型ミサイル、マイクロミサイル、サブ・ジェネレイター、Iフィールド発生器、TRシリーズの各種武装となっています。ミサイル類はカーゴのハッチ開けて発射される仕様になっています。
再度コトブキヤさんの”プレイングベースA”を用いてキハールIIの射出状態を演出して行きます。まずは2機のキハールIIを射出。
3、4機目のキハールIIを射出したシーン。射出されたキハールIIは戦況に応じてMS形態に変形して制圧工作を開始します。
キハールIIを6機すべて射出した状態です。この後はMA形態のままハイパー・ロングレンジ・ビームキャノン(「ビグウィグキャノンII」)やウェポン・カーゴの武装駆使して戦局に臨む事も出来ますが、MS形態に変形して侵攻・殲滅に当たる事も出来ます。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX09弾ではキハールIIの変形は再現されていませんが、こちらもラインナップに加えて欲しいところですね。出来ればキット化もお願いしたいです(笑)。
小さくてワンピースではあるもののキハールIIの存在も大きいです。
上方からの1枚。期待以上のクオリティーです。
キハールIIにフォーカスを合わせて。インレの表情もウェポン・カーゴを展開させるだけでかなり印象が変わっています。
射出形態でのファイバーIIのバインダーの展開は短時間展示には問題なさそうでしたが、重力の影響を受けて下がってしまう事を防ぐための補助パーツが付属していました。
射出形態のインレの最後の1枚です。
HGUC ガンダムTR-1[ヘイズル改]の作例紹介もしていますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。

インレ(MS形態)
ついに本商品の最終到達点でもある「ガンダム TR-6[インレ]」のMS形態です。まずは正面から。
続いて右側から。モビルスーツアンサンブルとは言えA.O.Zファンとしては感激です。
左側から。ダンディライアンIIでは大き過ぎる気もしていた「ビグウィグキャノンII」も不思議と違和感なく見えてきますね。しかし、美しいデザインです。
インレMS形態の後ろ姿です。ダンディライアンIIのアームも長いですが、ファイバーIIのバインダーの長さが目を引きます。艦載されているキハールIIの黄色も良いアクセントになっています。
少し撮影角度を変えて右上方からの1枚です。
更に左上方から、圧倒的迫力です。プレミアムバンダイさんの発売と言う事で既にガシャポンではないのですが同じシリーズとは思えないスケールとクオリティーです(高いですけどね)。
素体MSであるハイゼンスレイIIの表情も少し載せておきます。因みに、ダンディライアンII側の素体MSがインレの機体操縦を、ファイバーII側の素体MSが火器管制を行います。
インレMS形態用のディスプレイ・スタンドもかなりガッチリしていて安心して飾れるように設計されています。
ハイゼンスレイIIのフルドドIIにマルチ・アーム・ユニット+強化型ウィンチ・キャノンを追加装備させて。形状的にも溶け込んでくれて良い感じに。
以上が「ガンダム TR-6[インレ]」のMS形態でした。こちらも非常に格好良く満足です。ファイバーIIについてはバインダーの取付け角度も段階的に変えられるのでもう少し表情を変えられそうで好みに応じた変化を楽しめそうです。そしてこちらが最後の1枚です。
ガンプラ紹介
プレミアムバンダイさんから続々と販売されてそのラインナップを拡大させているA.O.Zですが今回はHGUC ウーンドウォートとフルドドIIをご紹介させていただきましたのでご興味のある方はチェックしてみて下さいません
中古品販売情報
こちらではMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09 TR-6 インレの中古販売情報をご紹介させていただきます。既に予約販売が終了している商品で価格がプレミアム化されておりますがご興味のある方はチェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュアMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09 TR-6 インレ プレミアムバンダイ限定
トレーディングフィギュア機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE EX22 TR-6 インレ(ティターンズカラー) プレミアムバンダイ限定
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09 TR-6 インレよりダンディライアンII、ファイバーII、インレのレビューでした。
今回の素体MSはハイゼンスレイIIでしたが、他のモビルスーツアンサンブルのウーンドウォート、ヘイズル・アウスラの代わりにヘイズル改を使ってみても雰囲気の違いを楽しめそうですね。
事前にアナウンスされていた通り、ダンディライアンIIのMA形態は省略された仕様となったのは少し残念でしたが、ファイバーIIやインレがこのように立体化されて手元に商品が来ると言う事の影響はやはり大きく、少しですがAOZについての理解を深められたのではないかと思っています。
インレは全長が100m超えと言う事で1/144スケールで商品化を考えた場合の大きさは70cmオーバーですかね。感覚が麻痺しているのかも知れませんが、意外と行けるのではないかなとも思ったりもしていますが無理でしょうか(笑)。最近のプレミアムバンダイさんのラインナップや『A.O.Z RE-BOOT GUNDAM INLE -くろうさぎのみた夢-』の単行本化、加えて本商品の発売と『Advance of Z』にスポットライトが当てられいるのは間違いないので、ダンディライアンII、ファイバーII、インレのキット化という淡い期待を巡らせております。
本商品は2019年1月、プレミアムバンダイからの期間限定商品で16,200円でした。高額ではありましたがクオリティーは非常に高く、ダンディライアンIIのMS形態、ファイバーIIのMS/MA形態、インレのMS/MA形態が再現可能でプレイバリューも十分だったと思います。他のMOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズと組み合わせて遊べば更に無限にアレンジを楽しめそうな勢いです。難点を言わせていただくとすれば取説はもう少しわかりやすくして欲しいかなと言った所ですかね(笑)。2019年2月現在では少しプレミアム化しているようですがネット市場ではまだまだ購入可能だと思いますので、気になった方は中古市場と合わせてチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!