はじめに
こんばんは、pyontaです。今回は制作しているHG ガンダムTR-6[キハールII](鹵獲カラー)への墨入れについての制作記録を残したいと思っています。慣れてしまえば簡単な作業ですが、こちらも情報量アップに有効な方法なのでご参考にしていただければ幸いです。
制作記録
墨入れ(その1)
まずはキハールIIの頭部装甲部分への墨入れ例をご紹介して行きます。こちらが対象のパーツです。
そして墨入れしたところが下の画像です。何色にするかは少し悩みましたが、ダークブラウンで墨入れしています。
仕上げに綿棒にエナメル塗料を含ませて余分なところを拭き取った状態の画像です。乾燥時間は場合によりますが、今回は10分程度です。また、綿棒の先端は指で押し潰してから使うようにして塗膜剥がれを防止しています。
墨入れ(その2)
2例目はキハールIIのシールドです。写真を撮り忘れるところで、左側の1枚は先走って少し墨を入れてしまっています(笑)。
1例目と同じくダークブラウンで墨入れしました。
続いて下の画像の矢印部分にライトグレイで墨入れしてみました。基本的には下地のワントーン暗い色を選ぶようにしていますが、黒に近い下地にはコントラストの高い色を選ぶのもありな気がします。
同様にエナメル塗料と綿棒ではみ出た部分を拭き取って完成です。カラーチップの周りも同じように作業しておくと馴染みやすくなると思いますのでご検討下さい。
墨入れ(その3)
そして3例目は下のユニットです。
まずは赤地にダークブラウンで墨入れしてみました。
続いて白地部分にダークグレイ、グレイ下地にブラックで墨入れしてみました。
最後にはみ出た部分を拭き取って完成です。
完成品のご紹介
制作したガンダムTR-6[キハールII](鹵獲機カラー)の作例紹介及びレビューはこちらからご覧下さい。
まとめ
以上がHG ガンダムTR-6[キハールII](レジオン鹵獲機カラー)の制作記録3(墨入れ)でした。
墨入れの方法さえ覚えてしまえば簡単に短時間で情報量をアップさせる事が可能なので一度お試しいただければと思います。一方、使用する塗料の量が多過ぎるとパーツによっては破損の要因ともなり得るので、最小限の量から始めてみるのが良いかと思います。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!