はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はプレミアムバンダイさん限定商品のMOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズのEX04弾より、ダンディライアンIIとダンディライアンII(侵攻・殲滅形態)をレビューさせていただきたいと思います。今回も『アドバンス オブ Z ティターンズの旗のもとに』からのエントリーで、個人的に非常に興味がある機体です。設定等は複雑な部分が多いですがかなり魅力的な商品となっておりますので、今回も画像多めでレビューして行きたいと思います。
ダンディライアンII(MA形態)
組立は割愛させていただき早速で恐縮ですがまずはダンディライアンIIの正面から・・・単体だとその大きさが掴み難いかと思いますので後でウーンドウォートとの2ショットをアップします。
右側から。ダンディライアンII自体は硬質プラスチックで作られているのでかなりカチッとした感じに仕上がっています。MOBILE SUIT ENSEMBLE EX03弾のギャプランブースターみたいな印象です。
続いて左側から・・・今までには無かったブロック状のフレームを組み込んでダンディライアンIIを再現しているので組み立て難易度は少し上がった感じです。
ここで後ろ姿。倒れたら7,800円が!と感じてしまいますが専用台座のグリップがしっかりとしているのでその心配はなさそうです。
斜め上方からの1枚。個人的にはタガメっぽい気がしていますが格好良いと思います。
再び右側から・・・全長は220mmでMOBILE SUIT ENSEMBLE EX03弾のヘイズル・ラー(第二形態/巡航形態)をも凌ぐ大きさになっています。
左上から。全体的にマッシブな仕上がりとなっていて存在感もハンパない感じです。
後方から・・・単機でこの大きさなのに、更にウーンドウォート・ラーIIと合体する事が出来るなんて凄いことになっています。
ここからは下からの煽り画像を数枚アップして行きます。私はあまりやらないのですが3mm穴も多数設けられているのでカスタマイズは無限に出来そうですね。
この角度から見るとディテールに関してはちょっと物足らない気もしますが、このサイズなので文句を言う気にはなりません。
ダンディライアンIIも初の立体化と言う事で嬉しい限りですが、第一印象はとにかくデカいです・・・そして長い(笑)。今までにないスケール感に圧倒されてます。
MA時にアームとして機能する腕ですが、爪の部分はかなりデフォルメされています。クロウ部分にもギミックがあればなぁと思いつつ、全体的にはうまくバランスをとれている感じです。
また、MA形態時に頭部となっているシールドには拡散ビーム砲が追加されているとの設定です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 04弾ウーンドウォートと08弾フルドドIIとEX03弾ヘイズル改(ティターンズカラー)セットの組み合わせによるウーンドウォート・ラー(第二形態/巡航形態)のレビューも書いています。
TR-4 [ダンディライアン]と同様に大気圏突入モジュールを装備しているダンディライアンII。MS形態ではコアMSの下半身を担い、ダイダロス・ユニットにより宇宙、空中、地上で作戦を実行することが出来るようになっています。
MA形態のダンディライアンIIのギミックは多くはありませんでしたが、アームの取付け角度と下の画像で中心部分のグレーとダークグレーのパネル部分の開閉は可能です。
下はクロウ・アームの取り付け角度を変えた画像です。意外とインパクトが大きいです・・・雰囲気も変わります。
こちらもダンディライアンIIのMA形態としては良い写真が撮れた気がします。
反対側からの1枚。威嚇してくる蟹にも見えて来ましたがMA形態ということで、形状はヒト以外の生物に絞られて来そうですね。
後方の巨大なスラスター部。ある程度は大味になっていますがモールドの追加や塗り分けにより、一定の情報量は確保されている印象です。
やはり、ティターンズのテストカラーには黄色が良く映えます。単調になりがちなデザインでもシャープに見えて来ます。
再度、正面から。個人的にはTR-4[ダンディライアン]のデザインもとても好みなのでTR-6[ダンディライアンII]としてアップグレードされて来て嬉しかったりします。
これだけA.O.Zのラインナップに注力してくれているので色んなお願い事が出て来ますがお金は何とかするので出し続けていただきたいですね。
途中からあまり関係ないことを書いてしまいましたがレビューの続きを・・・レッドポイント等のアクセントも加えられていて情報量の向上も図られており、単機のみでも十分飾れるクオリティーだと思います。
さて、ダンディライアンIIのMA形態の最後にウーンドウォートとの2ショットを(最初に載せるべきでしたかね)。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX09弾 ガンダム インレのレビューもご覧いただけると幸いです。
ガンダム TR-6[ダンディライアンII](侵攻・殲滅形態)
そして3回に渡ってお送りして来たMOBILE SUIT ENSEMBLE EX04弾最後はTR-6[ダンディライアンII](侵攻・殲滅形態 )です。まずは正面から。
ネットで調べても欲しい情報がなかったりするA.O.Zの呼称。今回も苦労しております(間違っていた場合はご容赦を)。
右側から・・・流麗、且つ荘厳といった感じでしょうか(笑)。
そして左側から。TR計画の最終形態[インレ]の前段階としては余りにも豪華で完成度の高いデザインです。
後ろ姿。360度、どの角度から眺めても死角なしの美しいフォルム・・・買って良かった(笑)。
この形態は、ウーンドウォートにフルドドIIを2機取り付けた、ウーンドウォート・ラーIIにダンディライアンIIのMS形態を装備させた状態ですがわかりにく過ぎます・・・
もともとウーンドウォート・ラーIIのクオリティーが高かったので、TR-6[ダンディライアンII](侵攻・殲滅形態)の出来も良い感じで情報量の差も感じさせず良い所に落ち着いている印象。
MA形態時にクロウ・アームだった腕部は、MS形態時には脚部として機能し重力下では歩行も可能であるとのことです。
ミノフスキー・クラフトと熱核ジェット、熱核ロケットなどの熱核推進を併用した重力下飛行用の球状のオプション型ダイダロス・ユニット。ユニークな形状ですね・・・
改めて正面から。コアとなるMSとダンディライアンIIはフルドドIIを介して接続されます。
後方に流れる様に伸びるマルチ・アーム・ユニットと強化型ウィンチ・キャノン。シルエットも美しいです。
TR-6[ダンディライアンII](侵攻・殲滅形態)では、ダイダロス・ユニットの恩恵で地上でも機動性を高く維持する事が可能で、大気圏内での戦闘においても高い戦闘力を発揮出来たようです。
横からのシルエットも申し分なしです。
2019年1月に発送予定のガンダム TR-6[インレ]では今回ご紹介させていただいているTR-6[ダンディライアンII](侵攻・殲滅形態)が下パーツを、TR-6[ファイバーII](侵攻・殲滅形態)が上パーツを構成することになります。
設定では全長100mを超え、グリプス戦役では破格の機動兵器とされています。プレミアムバンダイの開発陣も当時は、このMOBILE SUIT ENSEMBLE EX04弾のTR-6[ダンディライアンII](侵攻・殲滅形態)にTR-6[ファイバーII](侵攻・殲滅形態)を追加で販売するつもりだったそうでが・・・
あまりの大きさと重量のため、フレーム構造から見直す必要性が生じ、開発計画を全面的に見直したとのエピソードもありました。結果、パーツの追加ではなくセットでの販売としてます。
ついつい先の話をしてしまいましたが、満を持して販売されるTR-6[インレ]・・・最長で520mmとサイズも規格外で、巡航形態、射出形態も再現可能となっており、[ファイバーII]のMS形態とMA形態まで網羅された内容となっていて期待が膨らみます。
後半はまたまた話が脱線してしまいましたが、2018年10月現在でもTR-6[インレ]の予約は継続されているので良かったらプレミアムバンダイを除いて見て下さい。
納得の出来映えでした!そして最後の1枚です。
ガンプラ紹介
今回は『ADVANCE OF Z』よりオンライン限定販売であったHGUC ガンダムTR-6 [ウーンドウォート]とガンダムTR-6 [ハイゼンスレイII・ラー]をご紹介させていただきましたのでご興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらでは中古品販売情報をご紹介させていただいておりますのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュア機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE EX04 ウーンドウォート&ダンディライアンIIセット プレミアムバンダイ限定
トレーディングフィギュア機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE EX35 ガンダムTR-6[クインリィ]フルアーマー形態 プレミアムバンダイ限定
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE EX04 のウーンドウォート&ダンディライアンIIセットからダンディライアンIIとウーンドウォート・ラーIIをコアMSとしたダンディライアンII(侵攻・殲滅形態)のレビューでした。
通常のMOBILE SUIT ENSEMBLE 04弾に引続きA.O.Zのシリーズ、しかも特別弾という事で非常に期待して購入した商品でウーンドウォート・ラー、ウーンドウォート・ラーIIに引続きダンディライアンII、ダンディライアンII(侵攻・殲滅形態)共に納得のクオリティーだったと思います。
ダンディライアンIIのMS形態にウーンドウォート・ラーIIを接続する仕様でしたが、ダンディライアンII単機のクオリティーも高く、非常に満足の行く仕上がりでありウーンドウォート・ラーIIとの組み合わせからなるダンディライアンII(侵攻・殲滅形態)は正に圧巻の一言でした。
合体を繰り返す仕様なので可動域やギミックについては限定的であったものの、360度どこから見ても美しいシルエットで造形美を感じさせてくれ、合計6形態を再現出来るという内容の濃さでプレイバリューも高かったと思います。
記事中でも触れましたが2019年1月にはMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09弾よりインレの発売も控えておりますのでまだまだA.O.Zから目が離せない状況ですね、楽しみです。
本商品は、2017年12月、プレミアムバンダイさんからのオンライン限定販売で価格は7,800円でした。売れ行きも好調だったようで、二次予約に加えて抽選販売まで行われていたのでかなりの人気商品だったと思います。2018年10月現在ではかなりプレミアム化されて2倍近い高値で取引されているようですが、中古市場では比較的安価で入手出来るかも知れないので気になった方は是非チェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!