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ガンプラ用自作プロペラントタンクの制作記録

Modeling logs (制作記録)
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はじめに

こんばんは、pyontaです。

現在、HGUC ガブスレイを制作しているところですが、プラ材を使ったプロペラントタンクの自作を思い立ったので制作記録としてご紹介させていただきます。使用した材料や道具も掲載していますので参考にしていただけると幸いです。

※制作には鋭利な刃物や誤った使い方をすると怪我や健康に被害が出る可能性がありますので安全に十分ご配慮いただき、自己責任での実施をお願いします。

 

 

因みにHGUC ガブスレイの作例紹介とレビューはこちらからどうぞ。

HGUC ガブスレイ ガンプラ作例紹介&レビュー
今回は『機動戦士Zガンダム』に登場するジェリド・メサやマウアー・ファラオが搭乗したティターンズのモビルスーツであるガブスレイを作例紹介を兼ねてレビューさせていただきます。制作工程はアンテナ自作、モノアイのled化、プラ材による加工、脚の延長、ガンダムマーカーエアブラシによる塗装、スジ彫り、墨入れ、水転写デカールの貼付け等を行っており、最後につや消しトップコートで仕上げています。ガンプラに惹かれ始めた時には何とも思えなかった機体ですが、制作を何年か続ける事でその魅力に気付き今ではすっかり虜となってしまったガブスレイ・・・可変MSと言うことでMA(モビルアーマー)形態、そして憧れの中間形態も再現してみました。初見はアニメの『機動戦士Zガンダム』の再放送だったと思いますが、幼かった私にはエゥーゴ、ティターンズ、アクシズの抗争関係は複雑過ぎた事もあり、ガブスレイはただただZガンダムの格好良さに埋もれていたモビルスーツでした。このブログを続けている上で少しずつその魅力に気付き、今回はモノアイのLED化に始まり、脚部の延長やヒール化など、かなり気合いを入れて制作してみた作品なので少しでも気に入っていただけると嬉しいです。商品の方はHGUCながら内部フレームが採用され、素組みでもMS形態、中間形態、MA形態と3パターンを再現できかなりコストパフォーマンスが高いと言えそうです。ただガブスレイの奇抜とも言えるスタイルもあり、個人的には現代的なスタイルにするためには少し手を加える必要があり、可変MSという特徴が改造のハードルを高いものにしている印象を受けました。可能であれば変形機構は捨てていずれかに固定してしまった方がストレスなく効率的な作業が出来るのではないかと思っておりますのでご参考にしていただけると幸いです。

 

 

プラ材の切り出し

まずはプロペラントタンクの原型となるプラ材の切り出しからです。今回も良く使わせてもらっているウェーブさんの”プラ=パイプ 肉薄 外径6.0mm”を使わせてもらい、デザインナイフで下の画像のように3本切り出しました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

私のレベルの低さもありますが切り口は下の矢印部分のようにケバ立っているのでヤスリ掛けして整えます。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

下の画像が切断面を整えて情報量を増やすためにC面も入れてみたところです。ヤスリはウェーブさんの”ヤスリスティック”を使用しました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

上下ともに同じ作業を実施しました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

続いて一回り太いプラパイプを3本切り出しました。因みにこちらもウェーブさんの”プラ=パイプ 肉薄 7.0mm”を使いました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

プラ=パイプ 肉薄 外径 6.0mm同様に断面を整えました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

外径の異なるプラ=パイプは重ねて以下のように使う予定です。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

ここからは外側のプラ=パイプを切り分けてディテールアップして行きました。まずはドラパスさんの”両針 コンパス”で軽く切り込み入れました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

一回り径の小さいプラ棒等を中に入れてコロコロと転がしながらデザインナイフでゆっくりと刃を入れ・・・

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

下の画像の最下部のように切り出しました。因みに下の画像の上2本は組み合わせた状態のイメージです。

 

 

更に太い方のプラ=パイプを切り出して半分にデザインナイフで半分にカットしました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

更に細かく切り分けて棒状にし・・・

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

後ほどこのようなイメージで使用したいと思います。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

ここでウェーブさんの”プラ=パイプ 肉薄 外径 8.0mm”を6個切り出しました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

下の画像のようなイメージで使いたいと思います。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像


 

 

因みに作業を中断する時は100円ショップでも購入出来るチャック付きパックに入れておくと紛失せずに済みます

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

ここからはプロペラントタンクの上下の部分(上底と下底)を造るため、ウェーブさんの”プラ=パイプ 肉薄 5.0mm”を下の画像のように6つ切り出しました。

プロペラントタンク自作のためにプラ=パイプを切り出した状態の画像

 

 

ここからはパイプから丸棒に変更して”プラ=丸棒 4.0mm”を用意してデザインナイフで6つ切り出しました。

プロペラントタンク自作のために丸棒を切り出した状態の画像

 

 

ここでモビルスーツ本体とのジョイントとする予定のタミヤさんの”プラ材 2mm丸棒”を3つ切り出しました。

プロペラントタンク自作のために丸棒を切り出した状態の画像

 

 

プラ材の穴開け

先ほど切り出したプラ=丸棒4.0mmを3つ用意しピンバイスで1mmの穴を開けました。

プロペラントタンク自作のために切り出した丸棒にピンバイスで穴を開けた状態の画像

 

 

続いてドリルの刃を1.5に変更して穴を広げました。

プロペラントタンク自作のために切り出した丸棒にピンバイスで穴を開けた状態の画像

 

 

最後に2mmのドリルで穴を広げて穴開けは完了です。このような流れで小さい穴から徐々に径を上げて行くことできれいで効率的な作業が進めやすくなります。

プロペラントタンク自作のために切り出した丸棒にピンバイスで穴を開けた状態の画像

 

 

ここでプラ=丸棒4.0mmに別に切り出しておいたプラ=パイプ5.0mmをタミヤさんの”タミヤセメント(流し込みタイプ)”で接着しました。

プロペラントタンク自作のために切り出した丸棒にピンバイスで穴を開けた状態の画像

 

 

接着面をウェーブさんの”ヤスリスティック”等で整えて2mmの丸棒を刺してプロペラントタンクの上底(右3つ)と下底(左3つ)の完成です。

プロペラントタンク自作のために切り出した丸棒にピンバイスで穴を開けてピンを刺した状態の画像

 

 

組み立て

ここからは準備したパイプや丸棒を組み立てて行きます。まずは一番下のようにパーツを並べて上2つのように接着しました。この際は作業スピード重視でタミヤさんの”タミヤセメント(流し込みタイプ)”を使いました。

切り出したプラ材を組み立ててプロペラントタンクの骨格を造っている画像

 

 

続いて下のようにパーツを並べて上2つのように接着しました。尚、ここからは接着位置を微調整したかったので接着スピードが少し遅いタミヤさんの”リモネンセメント(流し込みタイプ)”に変更しています。

切り出したプラ材を組み立ててプロペラントタンクの骨格を造っている画像

 

 

先に切り出しておいたプラ棒状のものを下の画像の矢印部分に接着してディテールアップしてみました。

切り出したプラ材を組み立ててプロペラントタンクの骨格を造った後にプラバンでディテールアップしている画像

 

 

一番下のようにパーツを並べて上2本のように接着しました。この辺りからは色々とアイデアの沸く方もいらっしゃると思うので当初のデザインを踏襲する必要はないと思います。

切り出したプラ材を組み立ててプロペラントタンクの骨格を造った後にプラバンでディテールアップしている画像

 

 

矢印部分に情報量が足らない気がしたので急遽、棒状のプラ材を切り出して接着してみました。

切り出したプラ材を組み立ててプロペラントタンクの骨格を造った後にプラバンでディテールアップしている画像

 

 

そして外径8.0mmのプラ=パイプを一番下のように用意して接着したところが上2本です。

切り出したプラ材を組み立ててプロペラントタンクの骨格を造った後にプラバンでディテールアップしている画像


 

 

ディテールアップ

ここからは組み立てたプロペラントタンクを見ながら適当にディテールアップをして行っています。まずは外径6.0mmのプラ=パイプをデザインナイフで切り出しました。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップしている画像

 

 

二等分になるようにナイフを入れて・・・

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップしている画像

 

 

下の画像の矢印部分のように側面を僅かに切り落として円周が少し短い状態にしました。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップしている画像

 

 

少しずらした状態で接着して凹凸による情報量を稼いでみたつもりです。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップしている画像

 

 

更にプラ棒をプロペラントタンクに接着してディテールアップして3本並べた状態が下の画像です。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップしている画像

 

 

マスキング&塗装

ここからはクレオスさんの”ガンダムマーカーエアブラシシステム”を使って塗装していきますが色の境目にする予定の矢印部分にスジ彫りをしました。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングをする準備をしている画像

 

 

そしてマスキングの準備をしていきます。マスキングテープはタミヤさんの”マスキングテープ”等を使います。下の画像のように展開前から外部に接していたライン(テープ側面)はゴミがついてたり劣化していたりと塗料が染み込んで仕上がりに影響するリスクがあるので使用しないようにしています。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングをする準備をしている画像

 

 

代わりに下の画像のようにタミヤさんの”デザインナイフ”等で新たに切り出した面を使ってマスキングしていきます。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングをする準備をしている画像

 

 

下の画像で緑矢印部分は白で塗装していきます。まずは境目とする部分(赤)にも切り出したマスキングテープを貼付けました。この際、タミヤさんの”精密ピンセット”があると作業がはかどります。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングをする準備をしている画像

 

 

残りの部分をマスキングして塗装に移ります。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングをする準備をしている画像

 

 

ここで自作のプロペラントタンクをクレオスさんの”ガンダムマーカー アドバンスセット”にホワイトでガンダムマーカーエアブラシシステムを使って塗装しました。

※2020年8月では単品ではEXニューホワイトも販売されています。

組み立てたプロペラントタンクからアイデアを得てプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装した画像

 

 

ガンダムマーカーエアブラシシステムのレビューは他の記事でも書いておりますのでよろしかったらこちらもご覧下さい。

ガンプラ塗装用ガンダムマーカーエアブラシ レビュー
GSI クレオスさんから発売されているガンダムマーカー エアブラシ システム。ガンプラ歴が長い方なら一度は耳にした事があるという方が多いと思います。ガンプラを造り続けていると綺麗に塗装してみたいなと考える事は少なくないと思いますが、いくらかかるのか?安全面はどうなのか?部屋は汚れないのか?沢山ある商品の中からどれを選ぶべきか等に悩まされて踏み切れない方も多いと思います。そこで、塗装初心者の私がガンダムマーカーエアブラシを3ヶ月使ってみた使用感や仕上がり、どういった方にお勧めなのかと言うことを実際の塗装例を交えて紹介させていただき、突然エアーが出なくなった場合の対応や個別の消耗品のご紹介もしているので是非、ご購のご参考にしていただければ幸いです。

 

 

下の画像で上のパーツはマスキングテープを剥がす前、下のパーツはマスキングテープを剥がした状態です。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装してマスキングテープを剥がした画像

 

 

続いてプロペラントタンク下部を塗装するためホワイトで塗装した部分をマスキングしました。

※ガンダムマーカーの塗膜はラッカー系塗料と比較して弱いのでマスキングテープを貼る前に手に何度か貼付けて接着力を下げておいています。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装してマスキングテープを剥がした画像

 

 

ここでガンダムマーカーエアブラシシステムを使ってザクダークグリーンで塗装してみました。因みにザクダークグリーンは”ガンダムマーカー ジオン6色セット”として販売されています。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装して更にザクダークグリーンで塗りわけた画像

 

 

一晩乾燥後マスキングテープを剥がして塗りわけの出来を確認です。ザクダークグリーンはたまたま使っていなかった余りもののガンダムマーカーを流用したものでしたがどうですかね・・・ここから良くなるように努力します(笑)。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装して更にザクダークグリーンで塗りわけた画像


 

 

カラーチップ貼付け

ここからは私の中で定番のカラーチップ貼付けによるディテールアップへ。今回は黄、赤、アイグリーンの三色を使っています。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装して更にザクダークグリーンで塗りわけてカラーチップで情報量を上げた画像

 

 

カラーチップの作り方は別にレビューしておりますのでよろしかったらこちらもご覧下さい。

ガンプラディテールアップ用カラーチップの作り方について
今回はガンプラ制作のディテールアップで良く使われるカラーチップ(レッドチップ等)の作り方をご紹介させていただきます。お手軽ながらガンプラに貼付けるだけでも大きな変化を生み出してくれるコスパの高い手法なので是非トライしてみていただきたい方法です。最近発売されたGSIクレオスさんのガンダムマーカーエアブラシシステムとの相性も良いので合わせて使うとかなり情報量アップ効果が期待出来ると思います。

 

 

スミ入れ

続いてタミヤさんの”スミ入れ塗料”を使ってスミ入れしました。まずは下の画像の右端部分(ダークグリーン)にブラウンを入れてます。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装して更にザクダークグリーンで塗りわけてカラーチップで情報量を上げ、スミ入れ塗料でスミ入れした画像

 

 

続いては左端(ホワイト)部分にダークグレイを入れてみました。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装して更にザクダークグリーンで塗りわけてカラーチップで情報量を上げ、スミ入れ塗料でスミ入れした画像

 

 

そしてスミ入れの仕上げにタミヤさんの”エナメル塗料”を綿棒に含ませて余分なところを拭き取りました。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装して更にザクダークグリーンで塗りわけてカラーチップで情報量を上げ、スミ入れ塗料でスミ入れした画像

 

 

水転写デカール貼付け

更にハイキューパーツさんの”RBコーションデカール”のオレンジを貼って情報量を上げてみました。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装して更にザクダークグリーンで塗りわけてカラーチップで情報量を上げ、スミ入れ塗料でスミ入れし、水転写デカールを貼付けた画像

 

 

水転写デカールの貼付け方もレビューさせていただいておりますのでよろしかったらこちらの記事もご覧下さい。

水転写デカールによるガンプラのディテールアップ方法
今回はガンプラ制作における市販の水転写デカールを使ったディテールアップ方法をご紹介させていただきます。とっかかりは難しそうなイメージもあると思いますが、水転写デカールの仕組みと使い方さえ分かってしまえば後は慣れるだけだと思いますので参考にしていただけると幸いです。

 

 

つや消しトップコート

そして最後にクレオスさんの”水性プレミアムトップコートつや消し”を拭いて、塗装やデカールを定着させ、プラ材のテカりを抑えて完成です。

※ガンダムマーカーの塗装の際は塗装が侵されないように油性は避けて下さい。

組み立てたプロペラントタンクをプラ材でディテールアップして塗装するためにマスキングしてガンダムマーカーエアブラシシステムで白に塗装して更にザクダークグリーンで塗りわけてカラーチップで情報量を上げ、スミ入れ塗料でスミ入れし、水転写デカールを貼付け、つや消しトップコートで仕上げた画像

 

 

お勧めガンプラ

今回はガブスレイの制作に自作プロペラントタンクを用いたのでHGUC ガブスレイとEVOLUTION P. Zガンダムをご紹介させていただきました。

 

 

 

関連書籍

プラ材を用いたスクラッチや改造も紹介されているのでアスキー・メディアワークスさんの”ガンダム スクラッチ ビルド マニュアル2”もチェックしてみて下さい(かなり価格が高騰しているのでご参考までに)。

 

 

 

まとめ

以上がプラ材を使った自作プロペラントタンクの制作記録のご紹介でした。

プラパイプやプラ棒は使用用途がとても広く、扱い易いので武装の改造や補強、スパイク等の削りだし、モールド化等、持っていると非常に便利なのでお勧めです。種類も多く、たくさんのメーカーさんから販売されていますので独創性を生かして模型ライフを楽しんでいただければと思います。

大変便利で安価という事もあり、品薄になり易い面もありますので、見かけたらチェックして見て下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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ガンプラ制作の定番ツールのご紹介

薄刃ニッパー アルティメットニッパー  スピンブレード ピンバイス 黒い瞬間接着剤 ピンセット 
セメント(流し込み) リモネン(流し込み) スジボリガイドテープ ディバイダー セラフィニッシャー スジ彫り彫刻刃
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ガンダムコミックのご紹介

 
THE ORIGINE Define ベルトーチカ·チルドレン サンダーボルト くろうさぎのみた夢
ムーンガンダム ヴァルプルギス ジョニー·ライデンの帰還 バンデシネ NT

サイト内カテゴリー

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2016年12月の00弾ガンダム(ロールアウトカラー)とシャア専用ザク(ルウム戦役ver)の2種から販売を開始されたMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル)。1回 500円と少し高額なガシャポンではありますがそのクオリティーの高さにかなりの人気ブランドになっています。一般店頭で販売されている通常弾に加えてオンライン限定のEX弾も販売されており今後の展開に目が話せない注目のシリーズです。
GUNDAM FIX FIGURATION
2001年1月に販売された#0001 フルアーマーガンダムを皮切りにガンダムタイプのモビルスーツを題材にしたフィギュアシリーズの先駆け的ブランドであるGUNDAM FIX FIGURATION(ガンダム フィックス フィギュレーション)。現在となっては上位ブランドのMETAL COMPOSITEやMETAL BUILDに人気がシフトしていますがラインナップの点ではまだまだその魅力は健在だと思います。
METAL BUILD
2011年3月からスタートした塗装済み完成フィギュアの最高峰ブランドであり、高額ながらGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITEを凌ぐクオリティーと人気を誇っているMETAL BUILD(メタルビルド)シリーズのカテゴリーです。金属パーツを多く取り込みメカニカルな演出とダイナミックなアクションポーズも可能で高級感を手に取って感じる重量感までが考慮されて設計。前者とは作品の住み分けも行われているようで主に『機動戦士ガンダムSEED』のガンダムタイプのモビルスーツが多くラインナップされています。また、コアとなるモビルスーツのオプション・パーツも多数販売されており互換性を利用して換装を楽しめる事も大きな魅力です。
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本ページではガンプラを主体とした管理人の制作品の一覧をご紹介しています。1/144スケールがメインですがHG、RG、FGに加えて、1/100スケールのRE/100やMGも載せて行けたらと考えています。制作工程は主にスジ彫り、プラ材による加工、ガンダムマーカーエアブラシシステムによる塗装、墨入れ、水転写デカールの貼付け、つや消しトップコートによる仕上げでディテールアップや改造したものが多いです。A.O.Zやセンチネル、UCやSEEDが好きなのでこの辺りのモビルスーツを中心にピックアップして行くつもりです。
Modeling logs (制作記録)
こちらのカテゴリーではガンプラの制作記録を軸に簡単な制作方法もご紹介させていただいております。合わせ目消し、スジ彫り、穴開け、プラ工作、ガンダムマーカーエアブラシシステムによる塗装、チップ、墨入れ、水転写デカール、トップコートを行うためのツールも載せていますので見ていただけると嬉しいです。