こんばんは、pyontaです。
1、2回目に引続きプレミアムバンダイさん限定発売のMOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズ EX09弾 TR-6 インレのレビューをさせていただきたいと思います。3回目はおまけなのでお時間のある方はお付き合い下さい。
1回目ではハイゼンスレイII、フルドドII、ハイゼンスレイII・ラー、ハイゼンスレイII・ラー(第二形態)、ハイゼンスレイII・ラー(第二形態/巡航形態)のMS/MA形態を。そして、2回目ではダンディライアンII、ファイバーII及びインレまでをレビューさせていただきました。今回は、本線からは少し離れてヘイズル・アウスラ(風)、 ハイゼンスレイ(風)。そしてそのアウスラやハイゼンスレイにウーンドウォートを加えたダンディライアンIIとファイバーIIとインレのバージョンをご紹介したいと思います。
トレーディングフィギュアMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09 TR-6 インレ プレミアムバンダイ限定
はじめに
個人的にも大好きな『ADVANCE OF Z』ですが、設定や呼称が複雑で情報源も限られているという事もあり理解に苦しんでいるという同じ境遇の方もおられるかと思います。私なりの解釈ですがモビルスーツアンサンブルにてここら辺にも触れているので気になる方はレビュー1回目をどうぞ。
ヘイズル・アウスラ
MOBILE SUIT ENSEMBLE 03弾のヘイズル改とフルドド、若しくは3.5弾のティターンズカラーのヘイズル改とフルドド、08弾のハイゼンスレイIIとフルドドIIを使って「ガンダム TR-1[ヘイズル・アウスラ]」に近い物を作ってみました。まずは実戦配備カラーから。
設定上はアドバンスド・ヘイズルの胸部をプリムローズに換装した機体を「ガンダム TR-6「ヘイズル・アウスラ」」と呼称します。これにさらにフルドドIIを装備させた状態をヘイズル・ラーII、更にフルドドIIを追加した状態をヘイズル・ラーII(第二形態)と呼びますが単にヘイズル・ラー(第二形態)、ヘイズル・ラーと呼ばれる事もあります。ややこしいですね・・・
2019年3月1日現在、モビルスーツアンサンブルではヘイズル・アウスラは販売されていないので08弾ハイゼンスレイIIの胸部でヘイズル・アウスラに近いものとしています(こちらはプリムローズII)。
因みに、こちらがテスト機カラーの「ガンダム TR-1[ヘイズル・ラーII](第二形態)」ことヘイズル・ラーII。脚底部補助スラスターの恩恵で脚が長く見えますね、格好良いです。
MOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズのディスプレイに良く合うコトブキヤさんの”ミニフライングベース”のレビューも書いていますので興味のある方はこちらからどうぞ。
ハイゼンスレイ
ダンディライアンII、ファイバーII及びインレの素体となれるスペックのMSはウーンドウォート、ハイゼンスレイII、ヘイズル・アウスラですがペーパー・プランで終わっているハイゼンスレイも可能であったとされています。
下半身はMOBILE SUIT ENSEMBLE 03弾のヘイズル改と武器セットの組み合わせで「ガンダム TR-1[ヘイズル・アウスラ]」をベースにウーンドウォートの胸と腕を取付けた状態。
上半身はMOBILE SUIT ENSEMBLE 08やEX09弾のハイゼンスレイIIを少しだけ弄った状態で取付けてます。
武装は前から撮影したかったビーム・ライフル×2です。シンプルながら非常に格好良いです。なお、ディスプレイにはちょっと重めのモビルスーツアンサンブルシリーズを飾るのにも安心なコトブキヤさんの”ニューフライングベース”を使用しています。
機体名称は「ガンダム TR-1[ハイゼンスレイ]」となり、「ガンダム TR-6[ハイゼンスレイII]」のデータをフィードバックさせたヘイズルの最終強化プランであったようです。
設定上はウーンドウォートの胸部+両腕を前腰部に丸ごと取付けてサブ・アーム・ユニットとする計画だったようですが、そこまではデザイン性の問題もありモビルスーツアンサンブルでは再現出来ませんでした。
コンポジット・シールド・ブースター×2に換装させて。ハイゼンスレイIIの脚部は先端が細くなっていたのに対して、ハイゼンスレイは脚底部補助スラスター・ユニットのおかげでドっしりと安定した雰囲気になり非常に好みです。
脚も長くなっているのでモビルスーツアンサンブルである事をちょっと忘れさせてくれるようなスタイルです。
上でご紹介したハイゼンスレイにフルドドIIを2機取付けた形態で、「ガンダム TR-1[ハイゼンスレイ・ラー](第二形態)」となり、ハイゼンスレイ・ラーII、ハイゼンスレイ・ラー等で略記されます。
UVレジンを使ったパーツ複製のレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
今回もお気に入りのビーム・ライフル×2装備で。
ハイゼンスレイ・ラー(第二形態)はウーンドウォート・ラー(第二形態)やハイゼンスレイII・ラー(第二形態)と同等のスペックとなるため、「ダンディライアンII」ユニットや「ファイバーII」ユニットへの換装も可能でインレを構成するユニットとなる事が出来ます。
武装をビーム・ライフルからコンポジット・シールド・ブースターに変更しての画像。
正直言うとここまで来るとハイゼンスレイとハイゼンスレイIIの差はあまりわからなくなってしまいますね(泣)。格好良いのですが前腕のポロりも少し気になるところ。
マニアック且つ適当なところも多いのですがハイゼンスレイ・ラー(第二形態)風でした(笑)。あくまで風と言う事でご容赦下さい。
ダンディライアンII(アウスラ Ver.)
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX09弾の「ダンディライアンII」ユニットはMA形態は省略(再現不可)されているので、ヘイズル・アウスラを素体とした「ガンダム TR-1[ダンディライアンII]」、略記してダンディライアンIIのMS形態からです。
反対側から。
女神像がデザインされた特徴的なブレードアンテナもちょっとキツいですが取付け可能です。
アウスラ Ver.のダンディライアンIIのMS形態最後の画像です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 4.5弾のウーンドウォート(ティターンズカラー)のレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ファイバーII(アウスラ Ver.)
ヘイズル・アウスラVer.へ。実戦配備カラーから試しましたが写真写りが悪い・・・です。実物はかなり良かったのですが実力不足です。
やはり濃紺はホワイトバランスがうまく行かないようで良い写真はあまり撮れませんでした。申し訳ないです。
一方、テスト機カラーです。もちろん白も飛びやすいですがこちらの方が手応えあったように感じます。
ファイバーIIの上部からビーム・ライフルを振り下ろすアウスラ。中々似合っているのではないでしょうか。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX04弾のウーンドウォート&ダンディライアンIIセットのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
アウスラのシルエットがはっきりと確認出来ます。やはり新鮮味がありトライしてみて良かった気がします。
ファイバーIIのバインダーの取付け角度を変えて。
攻撃的な表情が良いですね。
そして最後に全体像を、満足です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX04弾のウーンドウォート&ダンディライアンIIセットのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ファイバーII(ハイゼンスレイ Ver.)
先ほど申し上げた通り、ハイゼンスレイ・ラー(第二形態)はダンディライアンIIとファイバーIIの素体となる事が出来るのでこの辺りをご紹介していきます。まずはファイバーIIのMS形態のハイゼンスレイVer.をご紹介です。
自分で予想していたよりもハイゼンスレイII Ver.との違いがはるかに小さくてかなりショックです・・・。上半身はハイゼンスレイIIなので当然と言えば当然なのですが予測出来ませんでした。
アンテナをブレードアンテナに変更。左側からの寄り画像だとハイゼンスレイの脚部が見えてちょっと良い感じに。
改めて少し引いた画像を。格好良いんですけどね、多分伝わらないですよね・・・申し訳ないです。
ヘイズルらしい脚が!!いつの間にか脚部のみを追いかけている状態に。完全に自己満足の世界です。
反対側から。こちらもハイゼンスレイらしさが僅かですが出てるのではないでしょうか。本当はもう少し撮ったのですがこれくらいにしておきましょうかね(笑)。ファイバーIIのMS形態にて判明しましたが素体が変わっても上位仕様の外観は大して変わらないようですね。と言う訳で、らしさが出ないハイゼンスレイVer.のダンディライアンIIとインレのMA/MS形態は省略する事に。
ファイバーII(ウーンドウォート Ver.)
続いてコアMSを「ガンダム TR-6[ウーンドウォート・ラー](第二形態)」、省略してウーンドウォート・ラー(第二形態)またはウーンドウォート・ラーとしたファイバーIIのMS形態です。
右側から。ハイゼンスレイと比較してウーンドウォートはかなり機体形状が異なるのでこちらはトライして良かったなと言う印象です。
モビルスーツアンサンブルでのインレの発売が決まった時は正直ウーンドウォートで来るのかと思っていたのでハイゼンスレイIIだと知った時は結構混乱しました。
今でこそハイゼンスレイIIの良さがわかりましたが、やはりウーンドウォートの方が好みですかね。強化型ウィンチ・キャノン+マルチ・アーム・ユニット、コンポジット・シールド・ブースターを追加して侵攻・殲滅形態へ。
個人的にはウーンドウォートのこの可憐さが良いです。
残念ながらMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09弾のブレードアンテナは改造無しでは付けられませんでした。女神っぽいところも再現したかったのですが惜しまれます。
MOBILE SUIT ENSEMBLEのクリアパーツにも使えるGSIクレオスさんの”ガンダムマーカーエアブラシシステム”についても書いているので良かったらご覧下さい。
ファイバーIIのバインダーの取付け角度を変えて。
ここでもウーンドウォートの可憐さとファイバーIIの攻撃的なイメージが上手く混じり合っている感じがします。
正面に回って、迫力満点です。
加えて全体像を2装備枚ほど。
以上が、MOBILE SUIT ENSEMBLE 04弾丸のウーンドウォートとEX09弾のインレの組み合わせから、ファイバーII(MS形態)のウーンドウォートVer.でした。
インレ(アウスラ Ver.)
インレのMS形態の素体MSのバージョンを。ファイバーII側は見えないのでダンディライアンII側をヘイズル・アウスラとした場合の正面から。
正直、素体が変わっても全体的な印象はあまり変わらりませんが自己満足の世界ですね(笑)。私もブログやってなければここまでやろうとは思わなかったですし、でも好きな人はいるはずです。
「ガンダム TR-6[ヘイズル・アウスラ](第二形態)」を素体としたインレMS形態のアウスラのアップ画像です。ここまで寄るとバリエーションの違いがお伝え出来るかなと思います。
改めてインレの格好良さを確認出来た感じもしています。顔的にはヘイズル・アウスラが一番ガンダムっぽいのでここがお勧めポイントですかね。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX21弾のガンダムTR-1[ヘイズルアウスラ](ギガンティックアームユニット装備)セットのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
インレ(ウーンドウォート Ver.)
そしてバリエーションの最後は素体MSを「TR-6 ガンダム[ウーンドウォート]」としたインレのMS形態です、まずは正面から。
右側から。何度見ても格好良いインレです。ウーンドウォート Ver.はいくらか違いを確認出来るような気がします。
美しいデザインですね惚れ惚れします(笑)。ウーンドウォートの可憐さはアウスラやハイゼンスレイIIとは異なっていて好きです。
インレ中のウーンドウォートのアップ画像。ウーンドウォートとファイバーIIとダンディライアンIIのフォルムのギャップが良いですね。
そして最後の1枚です。
ガンプラ紹介
A.O.Zシリーズのガンプラのラインナップが充実して来て嬉しい限りですが逆に多過ぎてご紹介しきれないくらいですかね(笑)。今回は定番のHGUC ガンダムTR-1[ヘイズル改]とファン待望のキット化のガンダムTR-6[ウーンドウォート]をご紹介させていただきますのでご興味のおありの方はチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09 TR-6 インレの中古販売情報をご紹介させていただきます。既に予約販売が終了している商品で価格がプレミアム化されておりますがご興味のある方はチェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュアMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09 TR-6 インレ プレミアムバンダイ限定
トレーディングフィギュア機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE EX22 TR-6 インレ(ティターンズカラー) プレミアムバンダイ限定
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09 TR-6 インレより、ダンディライアンII、ファイバーII、インレのバージョンのレビューでした。
ヘイズル・アウスラ(風)の再現にはMOBILE SUIT ENSEMBLE 03弾のヘイズル改と武器セット、EX09弾等のハイゼンスレイIIを使用しました。
ハイゼンスレイ(風)の再現にはMOBILE SUIT ENSEMBLE EX09弾等のハイゼンスレイIIと武器セット、03弾等のヘイズル改と武器セット、04弾のウーンドウォートを使用しました。
ウーンドウォートはMOBILE SUIT ENSEMBLE 04弾等が必要です。
また、各素体をラーII(第二形態)とするためにはMOBILE SUIT ENSEMBLE 08等のフルドドII×2が必要です。
今回はアウスラ、ハイゼンスレイ、ウーンドウォートとした場合のダンディライアンII、ファイバーII、インレのバリエーションをご紹介して来ましたが、正直あまり大きな変化はなかったですかね・・・少しショックです(笑)。個人的には顔のアウスラ、スペックのハイゼンスレイ、可憐さのウーンドウォートと言った感じです、ここに至るまでの道のりはかなり大変でしたが自己満足は出来ると思いますので興味がある方は試してみて下さい!
A.O.Zに焦点が当てられていたので購入を始めたMOBILE SUIT ENSEMBLE シリーズでしたが遂にインレが発売されたので一段落ですかね。今後も購入を続けるかどうかはラインナップ次第ですが、ちょっと寂しい気もします。是非。この流れをガンプラ等に引き継いでもらえればと思っています。
本商品は2019年1月、プレミアムバンダイさんからの期間限定商品で16,200円でした。高額ではありましたが、クオリティーは非常に高く、ダンディライアンIIのMS形態、ファイバーIIのMS/MA形態、インレのMS/MA形態が再現可能で、今回のように他のMOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズと組み合わせて、ヘイズル・アウスラ(風)、ハイゼンスレイ(風)まで再現出来て非常に満足でした。今回ほどモビルスーツアンサンブルのスペックの高さを感じた事はなかったです。2019年3月現在ではプレミアム化して来ているようですがネット市場ではまだまだ購入可能だと思いますので、気になった方は中古市場と合わせてチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!