はじめに
こんばんは、pyonta です。
今回は2021年11月より、オンライン限定予約販売が行なわれたMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル) EX35弾のガンダムTR-6[クインリィ] フルアーマー形態のレビューをさせていただきたいと思います。しばらくA.O.Zから遠ざかっており寂しい気もしていた感じもあったので嬉しい限りですが、組み換えによるクインリィ、フライルーII·ラー、ギガンティックアーム、更にはアドバンスドキハールIIまで再現出来てしまえる仕様なのでバリエーションも含めて商品の魅力をお伝えしていきたいと思います。
ガンダムTR-6[フライルーII·ラー]
MS(モビルスーツ)形態
まずはガンダムTR-6[フライルーII]からご紹介して行きます。正直、購入した方は取扱説明書の記載通りに作った方が良いかと思いました···結構、大変でした(汗)。因みにディスプレイ台座はコトブキヤさんのニューフライングベースを使わせていただいてます。
ガンダムTR-6[ウーンドウォート]に強化パーツを装着させて機能特化させた機体がガンダムTR-6[フライルーII]であり、これにフルドドIIを装備させた状態がガンダムTR-6[フライルーII·ラー]となります。右下から見上げるアングルにて···格好良いですね。
左側からのワンショットです。組立てにも結構時間を要してしまいましたが撮影もまた苦労しました。本当に格好良く撮るのは難しかったです。
可動域が狭いのでポージングは限られてしまいますがこうして立体化された物を組立てながら目前で見られるのは大きな違いでした。こういった構造だったのかという発見が色々あったのでかなりの収穫が得られたと思います。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX04 ウーンドウォート&ダンディライアンIIのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
MA(モビルアーマー)形態
ここからはガンダムTR-6[フライルーII·ラー]のMA(モビルアーマー)形態をご紹介して行きます。取扱説明書にも小さな画像のみ掲載されていただけなので公式ではないのでご了承下さい(※どうやら取説の後ろ姿を私がMA形態と勘違いしたようです···フルドドIIの向きを変えて試行錯誤していたので変形させた気になっていました。少し気に入っていたので画像は残しておきますが御注意下さい)。
ガンダムTR-6[ギガンティック形態]
続いてガンダムTR-6[ギガンティック形態]をご紹介して行きます。フライルーII·ラーも良かったですがこちらも格好良いですね。こちらは付属の台座でディスプレイしています。
ガンダムTR-6[ギガンティック形態]はガンダムTR-6[ウーンドウォート·ラー]のフルドドIIを介してギガンティックアームとギガンティックレッグを装備させた形態を指しますが本商品ではダイダロスユニット、ウェポンコンテナとウィンチキャノン装備形態を再現出来ます。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX21 ガンダムTR-1[ヘイズル·アウスラ](ギガンティック·アーム·ユニット装備)セットのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
今回も左右計10門の小型メガ粒子砲も可動するので指先だけでも表情を調整する事が可能です。指先のオレンジも格好良いですね。
ギガンティックアーム及びギガンティックレッグも間接での回転や屈曲も可能なのでポージングの幅はかなり広いです。ただし、パーツはポロりしやすいので少し忍耐が必要だと思います(笑)。
最後は下から見上げたアングルにて···ダンディライアンやインレで大型機には慣れていた気になっていましたがギガンティック形態の迫力も凄かったです。
ガンダムTR-6[アドバンスド·キハールII]
MS(モビルスーツ)形態
最初はキハールIIのMS形態からご紹介して行きます。腕部強化型ユニットはかわいらしいサイズですが、頭部、肩部及び胴体の強化ユニットの再現度はかなり高いです。今回のディスプレイはコトブキヤさんのミニフライングベースを使わせていただいてます。
キハールIIにコンポジットシールドブースターを装備させた状態へ···とても好みの仕上りで編隊を組ませてみたい事もあり通常弾での販売を期待してしまいます。
コトブキヤさんのミニフライングベースはMOBILE SUIT ENSEMBLE シリーズと相性が良いので別にレビューしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ここからはキハールIIの頭部にハイメガキャノン、肩部にウェポンコンテナを装備させたアドバンスド·キハールIIへ。顔が隠れてしまうのでモビルスーツっぽさがなくなり一気に機械的な印象に変わりました。
コンポジットシールドブースターを装備させたアドバンスド·キハールIIへ···正直、キハールIIの方が好みなのですがこちらも格好良く見えて来るので不思議です(笑)。
そしてアドバンスド·キハールII最後の1枚です。ウェポンコンテナや頭部強化ユニット等が干渉するので可動域は広くはないですが完成度高い形態だと思いますのでお勧め出来ると思います。
MA(モビルアーマー)形態
まずはウェポンコンテナなしのキハールIIに近いMA形態からご紹介して行きます。こちらの方がコンパクトでかわらいしいので好みだったりします。
左側から···T3部隊のマーキングは全てのシールドに入っている訳ではないのですが嬉しいところでした。組み立てていて感じた事ですがこれだけ複雑な機構を当該シリーズに落とし込めている点が驚きで開発した方々には本当に頭が下がりました。
下面の画像です。アンテナも黄色になっていて塗り訳も素晴らしいですね。突き出ている太い軸はクインリィ再現時に使用するものだと思います。
こちらは2機並べてのタンデムフライトです。こうなって来るとあと4機欲しい気もして来てしまいます(笑)。
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ここからはウェポンコンテナを装備させた一般的なアドバンスド·キハールIIをご紹介して行きます。平べったいですがかなり大きいというのが印象です。
少し右側からの1枚です。ブースターポッド周りの曲線とウェポンコンテナの直線のラインの共存が絶妙に見えます。
下から撮影した画像も掲載させていただきます。アドバンスド·キハールIIではミニフライングベースの軸受けが無かったのでMOBILE SUIT ENSEMBLE 過去弾のジョイントを流用してみました。
最後にタンデムフライトも撮影してみました。大きいので2機並ぶとかなりの迫力です。
ガンダムTR-6[クインリィ]
もう指が痛いのですが完成度が凄かったので頑張ってアップさせていただきます···と言う事で遂にガンダムTR-6[クインリィ]です。テンション上がりますね(笑)
クインリィはガンダムTR-6[ウーンドウォート·ラーII]に上でご紹介したガンダムTR-6[アドバンスド·キハールII]2機を接続した形態となります。頭部とアドバンスド·キハールII由来のハイメガ粒子砲3門、胸部の強化型ウィンチキャノン、後部に展開するウィンチキャノン2基、ウェポンコンテナも5基となるので火力も破格です。
クインリィの後方からの1枚です。重力下での飛行を可能にするダイダロスユニットが特徴的です。今回はコトブキヤさんのニューフライングベースでディスプレイしていますが専用台座で安定して飾る事も出来ます。
ウーンドウォート·ラーIIのアップ画像です。ブレードアンテナを装着したコアユニットが凄く魅力的ですっかり虜になってしまいました(笑)。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 4.5弾 ウーンドウォート(ティターンズカラー)のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
下から見上げるアングルのワンショットです。フルドドIIの先端をはじめ、強化型ウィンチキャノンやウェポンコンテナの白面が前方に収束するように配置されているのも美しく感じます。
右側から···ブレードアンテナの存在でウーンドウォート·ラーIIのツインアインは少し見えにくくなってしまうのですがこうして偶然でも捉えられるとイケメンである事を再認識させられます。
全体的に眺めてみても素晴らしいデザインですね。機体下部にあるダイダロスユニットもクインリィらしさを象徴してくれている気がします。
そしてクインリィ形態のラストです。
ガンダムTR-6[クインリィ] フルアーマー形態
いよいよ本商品の最終形態となるガンダムTR-6[クインリィ] フルアーマー形態のご紹介です。この巨大さから下から見上げるアングルとの相性が良さそうです。
機体の構成は基本的にガンダムTR-6[クインリィ]にギガンティック·ユニット(アーム&レッグ)を装備させた形態の事を指します。ティターンズカラーは禍々しさもあってか更に迫力ある気がします。
2時間くらい試行錯誤してみましたが掲載出来そうな画像は下の2枚···私のいたらなさが主要因ですが難しいですね撮影って(汗)。
上の画像の切り抜きが良い感じだったのでこちらをラストショットとさせていただきます。
関連ガンプラのご紹介
今回はHGUCのガンダムTR-6[ヘイズルII]とHGUC ガンダムTR-6[ウーンドウォート](サイコブレードカスタム)をご紹介させていただきました。どちらも限定品でかなりプレミアム化されているのでご注意下さい。
中古品販売情報
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX35弾のガンダムTR-6[クインリィ]フルアーマー形態の中古品の販売情報も掲載したのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュア機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE EX35 ガンダムTR-6[クインリィ]フルアーマー形態 プレミアムバンダイ限定
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE EX35弾のガンダムTR-6 [クインリィ] フルアーマー形態のレビューでした。
大人気のA.O.Zからの参戦で、個人的にも非常に楽しみにしていたところですが、ガンダムTR-6のフライルーII·ラー、ギガンティック·アーム、アドバンスド·キハールII、クインリィ、そしてクインリィ(フルアーマー形態)まで再現可能で、かなりプレイバリューの高い商品であったと思います。
規格外の大きさから中々、キット化は難しそうな面はあるものの、こうしてMOBILE SUIT ENSEMBLE でシリーズ化してもらえると実物を手にしながら各種仕様を再現出来るので、難解な世界の理解を深めるのにも一役買ってくれたのではないかと思います。
本商品は、2021年11月29日予約開始、2022年3月25日発送のオンライン限定販売品でした。2022年3月現在では正規ルートでの購入は難しそうですがネット市場ではいくらか取り扱いがあるようですのでご興味のある方はチェックしてみていただければと思います。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!