はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は前回に引続きGUNDAM FIX FIGURATION #0013 PLAN303E ディープストライカーより最終回でディープストライカーをレビューさせていただきたいと思います。
本商品は換装によりSガンダム、Ex-Sガンダム、Sガンダム[Bst]、ディープストライカーを再現することが可能となっており、Sガンダム[Bst]のレビューはこちらから。Ex-Sガンダムのレビューはこちらから。Sガンダムのレビューはこちらからご覧いただけます。
ディープストライカーへの換装
最初はSガンダムの下半身(Bパーツ)を取り外し、ブースター取り付け用のジョイントを付けた状態から始めます。
ショルダー・ウィング、左腕、股間の装甲を取り外します。
胸部にディープストライカー用の増加パーツを取り付けます。
続いて股間部にもディープストライカー用増加パーツを取り付けます。
GUNDAM FIX FIGURATION #0022 ZZガンダムのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
左腕にマルチ・センサー・ユニットを装備させます。
後方に廻って・・・。
続いて、Ex-Sガンダム用のブースターをディープストライカー用に換装して行きます。
まずは、Ex-Sガンダム用ブースターのカバーとノズルを外し、ディープストライカー用の追加パーツと共に下の画像の用に並べます。
更に、ディープストライカー用の増設パーツを追加するため下の画像のように並べます。
増設パーツにノズルを取り付けます。
以上のパーツを組み合わせてディープストライカー用のブースターの完成です。画像だけだと大きさがお伝え出来なくて残念です。
ここで先ほど組み立てたディープストライカー用のブースターと大型プロペラント・タンクを本体に取り付けます。
GUNDAM FIX FIGURATION #0014 Ex-Sガンダム[タスクフォース·アルファ]のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
更に、Ex-Sガンダム用ブースターとテール・スタビレーターをバックパックに取り付けます。
バックパック上部にメガ粒子砲の架台を設置し、脚部ブースターに改良型ビーム・キャノンを装備。
こちらが前からの画像です。既に凄い事になっています(笑)。
左肩の後ろに大型ディスク・レドーム・センサーを装備。これもまた大きいですが、ディテールもそこそこです。
そしてオオトリのディープストライカーのメガ粒子砲です。基部と砲身はブリスターパックの辺に相当するのでかなりの長物になります。
右肩後ろの架台にメガ粒子砲を装備させ、プロペラント・タンクももう1基増設してSガンダムのディープストライカー形態の完成です。とにかく圧巻としか言えないですね。
手持ちの武装はSガンダム用ビーム・スマートガンです。メガ粒子砲を見てしまうともの足らない気になってしまうのが恐いところです。
ディープストライカー形態
まずは正面から。メガ粒子砲が完全に見切れてます。
右側から。先ほどよりはメガ粒子砲も幾分捉えられていますが全貌はまだまだです。
左側から。やはりメガ粒子砲が目立ちます。大型のパーツが多い割りには大作りにはなってない印象なので凄いですよね。
そして後ろ姿。ここが一番情報量が集中しているところですかね。非常に見応えがあります。
GUNDAM FIX FIGURATION #0017b Zplus レッドのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ここからはディープストライカーの寄り画像を。まずは正面、上半身から。胸部の増加パーツがかなり存在を主張して来ます。
続いてディープストライカーの脚部ブースターのアップです。モールド、墨入れ、塗り分け、コーションマークとテンション上がります。
こちらはメガ粒子砲の基部です。ジェネレーターからのエネルギー供給パイプや放熱フィン、シリンダーなどディテールも素晴らしいです。
こちらは大型ディスク・レドームの背部です。マルチ・センサー・ユニットを装着している左腕もメカニカルで良い感じです。バックパックのスラスターも負けじと存在感をアピール。
斜め上方からの1枚。前方も凄いですがやはりバックパック周辺のボリュームが圧倒的です。
左肩の大型ディスク・レドームです。戦艦並の超長距離索敵が可能で、主砲同軸センサーと連動する設定です。ディテールも多く仕上がりの良い感じです。
少し下に移動して、左腕に装着されたマルチ・センサー。カメラ、アンテナはもちろん、ミノフスキー粒子濃度測定も可能。他にも様々な機能を有しているようです。
メガ粒子砲の基部周辺です。エネルギー供給は機体本体のスタビレーターから延びるケーブルと基部のジェネレーターで行われます。
HGUC Ex-Sガンダムの作例紹介とレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
こちらがメガ粒子砲の根幹です。整形や塗装が粗いところもありますが情報量も多く良い仕上がりだと思います。
ここからは少し離れて全体像を。これでもかなり距離を取って撮影していますが、まだ納まり切りません。
正面上方からの1枚です。対称と非対称が共存していて美しいデザインですね。
砲身のディテールも素晴らしく、凹凸やモールド、塗装に金属の表現と様々な加工がされています。
メガ粒子砲の尾部の造りも凄いです。ここは射出エネルギーの逆流を防止するためのシールドが内蔵されているようです。
そしてディープストライカーの後ろ姿を下から見上げた画像です。3基のプロペラント・タンクとメガ粒子砲の造り出す絶妙な位置関係が堪りません。
真後ろから。
この1枚もかなり好みの画像となってくれました。初めて砲身の先端まで写す事が出来た気がします。
そして最後の1枚です。
ガンプラ紹介
今回は『ガンダム・センチネル』よりMGのEx-S/Sガンダムとディープストライカーをご紹介させていただきました。1/100スケールの圧倒的なボリュームとアップデートされたクオリティーを是非チェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではではGUNDAM FIX FIGURATION #0013 PLAN303E ディープストライカーの中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方はチェックしてみて下さい。
フィギュアディープストライカー GUNDAM FIX FIGURATION #0013「ガンダム・センチネル」
まとめ
以上がGUNDAM FIX FIGURATION #0013 PLAN303E ディープストライカーよりSガンダム ディープストライカーのレビューでした。
出典は1987~1990年に『モデルグラフィックス』で連載されていた小説フォトストーリーの『ガンダム・センチネル』からで根強い人気があるようですね。これまでSガンダム、Ex-Sガンダム、Sガンダム[Bst]とご紹介させていただいて来ましたが最終回となる今回も非常に素晴らしかったと思います。
”にわか”なので個人的には初見の機体でしたが洗練されたデザインと設定上は計画のみで生産されなかったというロマン的な要素も加わり一気に引き込まれた感じでした。2018年3月17年にMGでキット化されましたが価格は17,000円前後となっていますので完成品のGUNDAM FIX FIGURATIONのディープストライカーもまだまだ需要がありそうです。
GUNDAM FIX FIGURATION #0013 PLAN303E ディープストライカーは赤のカラーリングで①Sガンダム、②Ex-Sガンダム、③Sガンダム[Bst]、④ディープストライカーまで再現出来るので価格と希少性がネックであるものの非常にお勧めです。
本商品は、2003年3月の発売、定価10,290円の商品でした。2018年12月現在では少しプレミアム化されて取引されているようですので、気になった方は中古市場の駿河屋さんも交えてチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!