はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はGUNDAM FIX FIGURATION #0014 Ex-Sガンダム[タスクフォース・アルファ]よりSガンダム[タスクフォース・アルファ]をレビューさせていただきたいと思います。
本商品はGUNDAM FIX FIGURATION #0011 Ex-Sガンダムのカラーバリエーションとなっており、換装によりSガンダムとEx-Sガンダム両方を再現することが可能です。
パッケージ
まずは外箱から。今回も年代ものですがなかなかきれいです。
ブリスターパックを取り出した状態です。まずはSガンダムとEx-Sガンダム用のブースターやプロペラント・タンクが見えますね。
中蓋を取り外してブリスターパック1段目です。1段目にはSガンダムを中心にEx-Sガンダム用の換装パーツが並んでいます。α任務部隊という事でトリコロールカラーも美しいです。
ブリスターパック2段目は専用台座が目立ちますね。今回は支柱も付属していて浮遊したポージングも再現出来そうです。
GUNDAM FIX FIGURATION #0013 ディープストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
本体
まずはSガンダムの正面から。今回も完全に”にわか”ですがガンダム・センチネルのMSは格好良いので好きです。
右側から。ショルダー・アーマーが非常に特徴的なSガンダム。因みにSガンダムの”S”はsuperiorのSで”優れた”等を意味します。
左側から。ZZガンダムと同時期に開発された連邦軍の可変MS(TMS)で、型式はMSA-0011。アナハイム・エレクトロニクス社製です。
後ろ姿です。すみません、バックパック付けてなかったですね(汗)。取り合えずグルッとした感じでは、タスクフォース・アルファに特徴的なカラーリングのおかげもあり、かなり仕上がりは良いと言えるのではないでしょうか。
各部パーツの取り付け
本体にショルダー・ウィングを装備します。こちらは2ヶ所のジョイントを持つのでかなり広い可動域があります。
Sガンダム用のテール・スタビレーターを装備させます。スラスター×4、ビーム・キャノン×2でかなりのハイ・ディテールです。
専用の台座を投入して再度、正面からの画像。塗り分けが多い事に加え、モールドやプリント等も加わりかなり格好良いです。
Sガンダムの後方から。テール・スタビレーターはスウィングさせる事が出来るのでちょっとした表情の違いを再現出来ます。カトキハジメ氏のデザインとあってスタイル良いですよね。
GUNDAM FIX FIGURATION #0030 ZIIのレビューも書いているのでよろしかったらこちらの記事もご覧下さい。
各部のディテール
ここからは寄り画像を、まずは上半身です。左肩のプリントが非常に細かくて美しいですね。ダクトも表現されていてかなりの出来映えだと思います。
バックパックのアップ画像。ここまで寄ってしまうと見られたくないものも見えてしまいますよね。まぁ粗探しのレベルかと思います。
下半身のアップです。赤と黄色の差し色が非常に効いていますね。くわえて造形も美しく、納得のクオリティーです。踵のデザインがZZを思い起こさせますね。
再度、上半身に戻って左側から。頭部のモールドも非常に細かいです。ショルダー・アーマーはギミック内蔵でスライドさせる事が出来ます。
武装とポージング
ここで武装のご紹介です。Sガンダム用のビーム・スマート・ガンです。砲身にはスリットが設けられており精密感があります。
ディスク・レドーム・センサー及びサイト・スコープにはクリアパーツも採用されていて良い仕上がりになっております。
ビーム・スマート・ガンは下の画像のように腰部に取り付けられる仕様になっています。これを再現出来るのは嬉しいですね。
右側から。今回は台座も活躍してくれています。
両手は空いているのでビーム・サーベルも装備させる事が可能です。
GUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zプラス ブルーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
今度はビーム・スマート・ガンを右手に装備させて。ビーム・スマート・ガンが長いので右脇に挟み込む感じになります。
サイド・グリップで両手持ち状態を。
両手持ちでもビーム・スマート・ガンを胸部くらいまで上昇させる事が可能なので可動域もなかなかではないでしょうか。
大腿部、膝共に曲げる事が出来て、下の画像のようポージングも出来ます。
今更気付きましたが足裏もちゃんと作ってありますね。これは申し訳ない事をしました。上半身に目が行きがちなデザインですが下半身も上手くバランスが取られているようです。
最後の1枚です。
ガンプラ紹介
今回は『ガンダム・センチネル』よりHGUC SガンダムとEx-Sガンダムをご紹介させていただきました。どちらも古いキットで合わせ目消しや部分塗装が必要なところが多いですがプロポーションの素晴らしさは現在のキットに引けを取らないと思いますのでチェックしてみていただければと思います。
中古品販売情報
こちらではGUNDAM FIX FIGURATION #0014 Ex-Sガンダム[タスクフォース·アルファ]の中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方は是非チェックしてみて下さい。
まとめ
以上がGUNDAM FIX FIGURATION #0014 Ex-Sガンダム[タスクフォース・アルファ]よりSガンダムのレビューでした。
出典は1987~1990年に『モデルグラフィックス』で連載されていた小説フォトストーリーの『ガンダム・センチネル』からで、ファンには根強い人気があるようですが比較的マイナーな部類ですかね。私は全く知りませんでしたが・・・。
武装は今回ご紹介し忘れましたが、ビーム・サーベルとビーム・スマート・ガンで大物ですがレパートリーにはやや欠ける印象はあったものの、可動域も標準的でマイナスなイメージはなかったと思います。
今回もカトキハジメ氏のデザインということもあってSガンダムの出来は非常に良かったと思います。更にここからEx-Sガンダムも再現出来るとの事で楽しみです。
本商品は、2003年5月の発売、定価4,725円の商品でした。2018年11月現在でもほぼ定価で取引されているようですので、気になった方はチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!