はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はGUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zplus ブルーをレビューさせていただきたいと思います。
本商品は換装/変形により、A1、A1ウェイブ・ライダー、C1、C1ウェイブ・ライダー、C1[Bst]、C1[Bst]ウェイブ・ライダーの6つの形態の再現が可能で、レビュー1回目ではA1からC1ウェーブライダーまでをご紹介させていただきます。
パッケージ
まずは外箱から。2018年11月現在で発売から15年以上の年月が経過しているのでさすがにボロボロです。
開封したブリスターパックです。Zplus本体とブースターが目を引きます。
中蓋を取り外してブリスターパック1段目です。年月こそ経っていますが未開封品ということもあり見た目はかなりきれいです。ベースカラーの白に迷彩の青が美しいです。
ブリスターパック2段目の画像です。ここは大型のプロペラント・タンクが目立っています。
ブリスターパック3段目です。こちらは台座関連のパーツが多いですね。ベースにも商品名や型式などがプリントされいて格好良いです。
GUNDAM FIX FIGURATION #0017bのZプラス レッドもレビューしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
本体(Zplus A1型)
さていよいよ中身ですが、まずはZplusの本体です。各所にモールドやマーキングが施されてはいますが情報量はちょっともの足らない感じですかね。しかし、それを補うようにカラーリング鮮やかで美しいです。
後ろ姿。前方と比較して青の占める割合多いので情報量は十分な印象です。この辺はウェイブ・ライダー形態で効いてきそうです。
背部にA1用テール・スタビレーターを装備。パネルラインも多く、大きなロゴも入っているので格好良いです。
A1用ウィングを取り付けた状態です。こちらも情報量多めで好印象。
変形はなくパーツを取り付けるだけなのでZplus A1型は簡単に再現できました。正直、テール・スタビレーターとウィングを付けるまではちょっと残念な印象でしたが盛り返してくれた感じです。
ZplusA1型用のシールドを装備して。塗り分け、プリント、モールドと詳細に作られていて精密感があって良い感じです。ウェイブ・ライダー形態ではこれが機首になります。
ZplusA1型の武装のシールドとビーム・ライフルを装備させての状態。フロントビューは情報量に欠けていた感じもありましたが、武装の追加で良い感じになりました。
ZplusA1ウェイブ・ライダーへの変形
ここからはA1ウェイ・ブライダー形態への変形をご紹介します。まず、A1型から頭部パーツを取り外し、胸部パーツを押し上げ、出来たスペースに頭部パーツを格納します。
両腕を内側に引き込み下の画像の様に変形させます。
ほとんど変化ないですが、肩パーツをスライドさせて引き出してます。ウェイブ・ライダー形態では見えないのでやらなくても良いかもです。
ここで180度回転させて背面へ。テール・ウィングを持ち上げます。
GUNDAM FIX FIGURATION #0013 PLANET 303E ディープストライカーもレビューしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
股間のパーツを開いて大腿部キャノン砲を機首側に向け、脚部を折り曲げます。
右側も同様に変形させてからテール・ウィングを元の位置に戻します。
腹部側にシールドを装着して、A1ウェイブ・ライダー用のグリップを介して台座に固定し、サイドのウィングを展開させます。
最後にビーム・ライフルを装備させてZplusA1ウェイブ・ライダー形態への変形完了です。取説が白黒で読みにくい事と、変形が複雑な事、そして結構ポロリが多かったので苦労しましたが仕上がりは良いです。
ZplusA1ウェイブ・ライダー形態
A1ウェイブ・ライダー形態の正面から。A1型で予想した通り、A1ウェイブ・ライダー上部は青の迷彩塗装が多く非常に情報量も多く、かなり見応えある感じに仕上がってます。
左側から。白のベースカラーと青の迷彩が良く似合っていて格好良いです。脚部”KARABA AIR FORCE”のロゴも良い感じに。
A1ウェイブ・ライダー形態の最後1枚です。固定台座のグリップは各形態専用のものが付属するので強固に固定することが可能です。A1ウェイブ・ライダー形態は期待通りの仕上がりで満足しています。
GUNDAM FIX FIGURATION #0022 ZZガンダムのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ZplusC1型への変形
続いてZplusA1型からC1型への機体チェンジです。まず、A1型からA1用テール・スタビレーターとウィングを取り外し、ビーム・キャノンをC1用に換装します。
バックパックにC1用テール・スタビレーターとウィングを取り付けます。
ビーム・スマート・ガンを装備させてZplusC1型の完成です。ビーム・スマート・ガンも青の迷彩塗装が多いので鮮やかで美しいです。
ビーム・スマート・ガンにはサブ・グリップが付いているので両手持ちも可能です。A1型からC1型への期待チェンジは簡単に行えました。個人的には、ここでの感動はさほどありませんでしたが、C1ウェイブ・ライダー形態に期待してます。
ZplusC1ウェイブ・ライダー形態
C1ウェイブ・ライダー形態への換装もA1ウェイブ・ライダー形態同様に行い、最後にシールドの変わりにビーム・スマート・ガンを装着して完成です。
斜め上から。期待通りの仕上がりで満足です。それにしてもビーム・スマート・ガンが長いです。全長の半分くらいを占めています。
反対側から。ディスク・レドーム・センサーはクリアパーツを採用しており精密感がプラスされています。10年以上眠っていた商品なのにクリアを維持してるって意外と凄いですよね。
この角度の方がディスク・レドームを確認しやすいですね。1/144スケールですがやたら大きく感じます。GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITEのZplusは1/100スケールなのでもっと凄い事になりますね。
という訳でZplusC1ウェイブ・ライダー形態ラストの1枚です。
ガンプラ紹介
今回は『ガンダム・センチネル』よりMG ゼータプラス(試作イメージカラー)とHGUC Sガンダムをご紹介させていただきました。価格もかなりお手頃かと思いますのでチェックしていただければと思います。
中古品販売情報
こちらではGUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zプラス ブルーの中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方は是非チェックしてみて下さい。
フィギュアゼータプラス ブルー GUNDAM FIX FIGURATION #0017a「機動戦士ガンダム」
フィギュアMSZ-006A1/C1[Bst] Zプラス(レッド) 「ガンダム・センチネル」 GUNDAM FIX FIGURATION #0017b
まとめ
以上がGUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zplus ブルーよりZplusA1、A1ウェイブ・ライダー、C1、C1ウェイブ・ライダーのレビューでした。
個人的には各種ウェイブ・ライダー形態に期待して購入したところですが、A1ウェイブ・ライダー、C1ウェイブ・ライダー共に高い仕上がりを見せてくれたと思っています。A1とC1はおまけくらいに考えてもらえると調度良いかも知れません。
一方で、変形中にパーツがポロポロと落ちてしまって時間が掛かる点はちょっとストレスを感じたので気になったところです。これらはGUNDAM FIX FIGURATIONにある程度共通してみられる特徴でもあり、動かして遊ぶよりは飾って楽しむという割りきった考えで目をつむることも必要かなと思います(笑)。
少し辛辣な事を書いてしまいましたが、10年以上前の技術で6形態を再現出来てしまうのには脱帽で、ギミックも思考を懲らしたものが多くて本当に頭が良いなぁと感心してしまう点もあったと思います。
次回のレビューではオオトリのZplusC1[Bst]とC1[Bst]ウェイブ・ライダー形態をご紹介させていただきたいと思っております。ご興味のある方は是非お立ち寄り下さい。
本商品は2003年9月の発売、定価5775円の商品でした。2018年11月現在ではかなりプレミアム化されて取引されているようですが中古市場ではもっと安価で入手出来るかも知れないので気になった方はチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!