はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はMOBILE SUIT ENSEMBLE (モビルスーツアンサンブル) 17弾、『機動戦士ZZガンダム』より主役機であるZZガンダムをレビューさせていただきます。通常弾としては規格外の大きさと言う理由から2枠(コアトップとコアベース)を独占し、全5種から全6種に変更される等、何かと注目させられる17弾ですが、本レビューではZZのサイズ感を中心に画像を多めでその魅力をお伝えして行きたいと思います。因みにラインナップは①コアトップ、②コアベース、③ガンダムナドレ、④ヤクトドーガ(ギュネイ機)、⑤ヤクトドーガ(クェス機)、⑥MS武器セットとなっています。
コアトップ
まずはMOBILE SUIT ENSEMBLE 17弾のコアトップからです。ZZガンダムの上半身中心にパーツが封入されていました。
組立方法
公式の組立方法はTwitter で公開されていますが個人的にはかなり難易度が高い気もしたので簡単ですがコアトップの組立方法をご紹介して行きます。まずは下の画像のようにパーツを並べました。
組立ててコアトップの機首部分を作りました。
続いて胸部パーツを中心としたパーツを下の画像のように並べて···
組み立てて···
MOBILE SUIT ENSEMBLE 7.5弾のガンダムMk-II(ティターンズカラー)のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
下の画像のように組立てました。
続いて腕部の組立てへ。まずは下の画像のようにパーツを並べました。
腕部とウィングパーツを組み合わせて下の画像のように組立てました。
ここからは上で組んで来た各ユニットを組み上げて行きます。下の画像のようにユニットを並べて···
下の画像のように組立てました。機首部分と胴体部分の接続は下の画像の左下の赤いパーツを胸部から取り外して行うのでご参考にして下さい。
そしてコアトップを組んだ状態では下のパーツが余ります。一点、左上の棒状のパーツは誤って捨てそうになったのでご注意下さい。
ディスプレイ
ここからは完成したコアトップのディスプレイ画像をご紹介して行きます。いつも通りの純正台座は付属しますが今回もコトブキヤさんの”ミニフライングベース”を使っています。
ミニフライングベースのレビューは別の記事でレビューしていますのでご興味のある方はこちらもご覧下さい。
右側からの画像へ。やはり、赤、青、白のトリコロールカラーを見るとテンションが上がってしまいます。
後方からの画像へ。こういった1形態もZZガンダムへの布石かと考えてしまいガチですが公式で再現出来るのは嬉しい仕様ですね。
そして前方に戻っての1枚です。冷静に見れば肉抜きも少し目立ち、肉薄なパーツは曲がり癖が付きやすい弱点もありましたが好きなので全て許せてしまう恐ろしさがありました(笑)。
※曲がり癖は熱湯をかけると改善出来る可能性があります。気になる方は熱傷に十分配慮して自己責任の下でお試し下さい。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 3.5弾のZガンダムのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
コアベース
お次はMOBILE SUIT ENSEMBLE 17弾のコアベースへ。ZZガンダムの下半身とバックパック中心にパーツが封入されていました。
組立方法
こちらも公式の組立方法はTwitter で公開されています。コアトップ同様が難しい気がしたので簡単ですがコアベースも組立方法をご紹介して行きます。まずは下の画像のようにパーツを並べました。
上のパーツを組んでコアファイターの完成です。プリムローズもそうなのですがこのような航空機っぽいのはとてもツボです。
続いて下半身関連のパーツを下のように配置しました。
下の画像のように組みました。
MOBILE SUIT ENSEMBLE1 17弾のヤクト·ドーガのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
続いてバックパック関連へ。同様に下の画像のようにパーツを並べました。
パーツさえ絞れれば直感的組める感じだと思います。しかし迫力が凄いですね。
上で組んで来たユニットと膝パーツを用意して···
下の画像の真ん中のユニットに膝パーツを取り付けました。
更に各ユニットを組み上げてコアベースの完成です。格好良いですね。
コアベースを組んだ状態で余っているパーツはこちらになります。
ディスプレイ
ここからは上の組立方法で組んだコアベースをディスプレイして行きます。こちらも純正台座が付属しますがやはりコトブキヤさんの”ミニフライングベース”を使って行きます。
右側からのサイドショットへ。大型のパックパックはシックな感じですが機体を彩るトルコロールカラーはやはり魅力的です。
後方へ回ってのワンショットです。たまたま現在制作しているのですがメッサーラっぽいラインもある気がします。
そしてコアベース正面に戻してのワンショットです。もちろん個体差もあるかと思いますが、コアトップと比較して曲がり癖も少なく組みやすかった印象です。しかし素晴らしい仕上がりです。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX26弾のナイチンゲールのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
Gフォートレス
ここからはコアトップとコアベースを合体させたGフォートレスへ。ここまで来れば簡単ですが組み立て方法からご紹介です。
組立方法
まずはコアトップとコアベースを用意します。
コアベースからコアファイターとウィングパーツを外します。
コアトップと上で用意したコアベースを合体させてGフォートレスの完成です。因みにコアファイターとウィングパーツが余ります。
ディスプレイ
ここからは上で組立てたGフォートレスをディスプレイして行きます。カプセル2個分なので大きくて迫力があります。
右側へ···Gフォートレスはかなりの重さになるのでディスプレイ台座もコトブキヤさんの”ミニフライングベース”から”ニューフライングベース”に交換しています。
後方からのワンショットへ。この角度からも大型のスラスターが5発確認···ZZファンの心がくすぐられます(笑)
一周して左側へ。ここまで寄ってしまうと粗も見えてしまいますが差し換えでここまで変形を再現出来てしまえるのは凄いですね。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 20弾のストライクEとI.W.S.P.のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
下からの見上げるアングルにて。
こちらは上から見下ろすアングルです。
再度、好みのバックショットへ。デザインももちろんですがカラーリングも理想的。
また前に戻っての1枚です。勢い余って2周してしまいましたがZZガンダムを残してこの満足感···お腹いっぱいです。
タンデムフライト
ここからはコアファイター、コアトップのタンデムフライトへ。
航空機ものであると撮影したくなる構図です(笑)。フルドドIIでもやっております。
いつも言っている気もしますがガシャポンには見えないですよね。
···とは言えガシャポンだからこその恐ろしさもありますよね。因みに私はフルコンプセットでの購入が多いですが好みの機体が少ないラインナップは悩まされます。
おまけでコアファイターへ···
正直、コアファイターだけでも遊べてしまうクオリティーです。
かわいらしくて、それでいて格好良い···私はとりわけZZのコアファイターが好きなので余計に撮影しておりますがご容赦下さい。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のストライクガンダムとエールストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ZZガンダム
大分、時間が掛かってしまいましたが要約ここでコアトップとコアベースの組み合わせからZZガンダムへ。
組立方法
まずはコアトップを用意します。
下の画像のようにパーツを取り外します。
赤いパーツを外して棒状のパーツを挿入します。
手首パーツをスラスターから交換しました。
赤と青のウィングパーツの取り付け位置を調整しました。
首周りのパーツを一度取り外します。
先程、取り外したグレーのパーツを背部に取り付けます。
コアトップ付属の頭部を付けてZZガンダムの上半身の完成です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 19弾のレッドフレームのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ここからはコアベースを用いたZZガンダムの下半身の組立方法へ。
続いて下の画像のように3つのユニットに分割します。
脚部のスラスターからコアベース付属のフットパーツへ交換します。
上の画像でコアファイター横に配置していた青いパーツを腰部に取り付けます。
上半身と下半身を接続しました。
最後にバックパックを取り付けてZZガンダムの完成です。お疲れ様でした。
完成したZZガンダムの前方からの画像と後方からの画像です。足長効果が得られやすいのでフライト状態の方が似合いそうですが期待通りの仕上がりではないでしょうか。
ディスプレイ
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE 17弾のコアトップとコアベースを組み合わせて作ったZZガンダムをディスプレイして行きます···分かってはおりましたがこれはもう驚きの格好良さですね。
右側から。こちらも非の打ち所がない格好良さです。後ろ側に空いているジョイントの穴がないので純正台座以外は少し適用しにくいところがあるのが個人的には少しショックかなと言うくらいです(笑)。
という訳で、歴代のMOBILE SUIT ENSEMBLE の固定台座の中で私が知りうる限りですが、一番素晴らしかったEX27弾のハイニューガンダムセットの台座を使って撮影しています。
ZZガンダム用の付属武装は下の画像のダブルビームライフルです。
ここからはダブルビームライフルの装備状態へ···左手はMS武器セットから平手を流用しています。
格好良さと引き換えに可動域は狭めでポージングは少し難しい印象でした。ですがポロりは少ないのでストレスの少ない撮影だったと思います。
カメラ目線でポージングです。こちらはお気に入りの1枚です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX27弾のハイニューガンダムセットのレビューはこちらからどうぞ。
MS武器セット
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE 17弾のZZ用MS武器セットのご紹介へ。
付属内容
ZZガンダム用のパーツはハイパービームサーベルのビーム刃×1と専用ハンドパーツ(左右一組)でした。因みに下の画像はガンダムマーカーエアブラシシステムにて塗装したものでクリアパーツになっています。
因みにガンダムマーカーエアブラシシステムを使ったビームサーベルのグラデーション塗装は別にご紹介しているのでこちらの記事もご覧下さい。
ディスプレイ
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE 17 ZZガンダムにハイパービームサーベルを装備させた状態へ。
更にハイパービームサーベルをもう1本追加して二刀流へ。こちらを再現するにはMS武器セットがもう1つ必要です。
少し支出が嵩みますが拘りの強い方は再現してみていただければと思います。
逆手に持ち替えての1枚です。因みにハイパービームサーベルの大きな柄は肉抜きを利用した接続がなされているのでグリップはかなりしっかりしています。
こちらはハイパービームサーベルを下ろして一息付いた感じのポージングへ。ビームサーベルの2倍はあろうかと言うボリュームなので別物ですね。
そして最後の1枚です。
17弾のレビュー
MOBILE SUIT ENSEMBLE 17弾の他のレビューもしておりますのでご興味のある方はご覧下さい。
ガンプラ紹介
今回は最近品薄気味のHGUC ZZガンダムと憧れのMG ZZガンダム Ver.Kaをご紹介させていただきます。ファンの方は是非チェックしてみて下さい。
関連商品のご紹介
今回はロボット魂 signature SIDE MS ZZガンダムとROBOT魂 機動戦士ガンダムZZ [SIDE MS] 強化型ZZガンダム 約140mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュアを紹介させていただきましたのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではMOBILE SUIT ENSEMBLE 17 ZZガンダム用のコアトップとMS武器セットの中古品の販売情報をご紹介させていただきました。在庫切れの場合もありますが安価で購入出来る可能性もありますのでチェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュアコアトップ 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE17」
トレーディングフィギュアコアベース 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE17」
トレーディングフィギュアMS武器セット 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE17」
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE 17弾のZZガンダムのレビューでした。
これまでに前例のない2枠独占と言う事でZZガンダムのサイズ感や迫力はこれまでの通常弾と比較して頭一つ抜けていた印象で、クオリティーはもちろんの事、非常に存在感があった商品であったと思います。
コアトップ、コアベース、更にGフォートレスも再現する事が可能で、コアファイターも取り出せるところが個人的にはありがたいところであり、プレイバリューも限界まで引き上げられていたと思います。
MS武器セットのハイパービームサーベルを組み合わせる事で武装のバリエーションも再現する事が出来、まさに死角なしと言った仕様だったと思います。
ガシャポンの性格を考えるとこれらんの枠を確実に抑えるのは意外と難しかったりするので余裕のある方は最初からフルコンプ版を検討された方が安く済むかも知れませんね(笑)。と言う事でファンの方には強く勧められる内容であったと思います。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!