はじめに
こんばんは、pyonta です。今回も前回に続き、制作しているHGUC ZZガンダムをベースとした『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』に登場するファーヴニルの制作記録としてプラバンによるディテールアップをご紹介させていただきたいと思います。いつもやり過ぎで後悔するので今回は控えめで食い止めたいと思います。
※改造は失敗や怪我のリスクがあります。安全対策を十分に行った上で自己責任の基で行う事にご了承下さい。
プラバンによるディテールアップ
まずはディテールアップ対象のZZガンダム頭部に対して0.3mm厚のプラバンを下の画像のように切り出しました。
更にデザインナイフで下の画像のように小さなプラバンを切り出しました。こうする事で長辺の長さを揃える事が出来ます。
切り出したプラバンをタミヤさんの”リモネンセメント(流し込みタイプ)”で下の画像の矢印部分に接着しました。この作業には精密ピンセットの使用をお勧めします。
切り出す幅を変えると印象も変わります。
切り出す形を変えても印象が変わりますのでこれらを組み合わせるとバリエーション豊富になります。
メガ粒子砲にもディテールを追加···今の状態だと浮いて見えますが後の塗装で落ち着く予定です。
切り出したプラバンを更に半分にカットする事でおおよそですが半分の長さのプラバンを2つ用意する事が出来ます。並列に並べる等、精度が欲しい時は何度か繰り返して良いところ取りするのも手だと思います。そしてこれも接着して···
作業前後の画像比較
···という事で今日の作業はここまでです。最後に作業前後の画像をご紹介させていただきます。
完成品のご紹介
制作したHGUC ファーヴニルの作例紹介及びレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
中古品販売情報
こちらではHGUC ZZガンダムの中古品の販売情報をご紹介させていただきます。ご興味のある方はチェックしてみて下さい。
プラモデル1/144 HGUC ZZガンダム「機動戦士ガンダムZZ」
まとめ
以上がHGUC ZZガンダムをベースとしたファーヴニルの制作記録としてのプラバンによるディテールアップのご紹介でした。
細かな作業ですが切って貼るという奥の深いシンプルな作業を繰り返す事で情報量を上げる事が出来るのでお勧めです。
今回、ご紹介した方法では反復構造はなかったのであまり精度は必要ありませんでしたが類似した構造を繰り返す事で更なる演出と情報量アップも図れるのでアイディアを生かしてオリジナリティを発揮していただければと思います。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!