はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は前回に引続き、電撃ホビーマガジン2007年1月号の付録である1/144 TR-1(ヘイズル2号機用)緊急脱出用ポッド[プリムローズ]の制作記録2回目をご紹介します。前回の記事はこちらからどうぞ。
ちょうどプリムローズの制作を始めたところでプレミアムバンダイでの発売計画が発表されるとは奇遇なものです。個人的にはプレミアム化された付録をたくさん購入していたので若干ショックもありましたがやっぱり嬉しいもので懲りもせず購入する予定です(笑)。
今回は、水転写デカールの貼付やトップコート等を中心にプリムローズの仕上げをお伝えさせていただきたいと思います。
デカール貼り(試作ビーム・キャノン)
まずはプリムローズの武装である試作ビーム・キャノンへのデカール貼りから。使用したものはハイキューパーツさんの1/144用のコーションデカールのホワイトとグレーです。下は貼付け前の画像でガンダムマーカーエアブラシで塗装してます。
そして2色のコーションデカールを貼付けたのが下の画像です。好みですが私はハイキューパーツさんのコーションデカールがシンプルで気に入っているので結構使わせてもらっています。水転写デカールの貼り方はこちらからどうぞ。
更にグレーとブラウンで軽く墨入れしてチップもいくつかつけてみました。表面処理をしなかったためか、ガンダムマーカーエアブラシの性なのか両方なのかはわかりませんが塗膜が少し弱い印象だったので急いでトップコートへ(笑)。ちなみに今回からはプレミアムトップコートを使わせてもらってます。なかなか良い仕上がりではないでしょうか(笑)。
グレーで墨入れしてみました。パッと見だと薄い気もしますが黒を入れて後悔することが多いので今回はこのまま堪えます(笑)。墨入れではみ出たところはエナメル溶剤を綿棒に付けて拭き取ると見た目が良くなります。
白地にはグレー、グレー地にはホワイトのコーションデカールを貼付けてみました。やっぱりデカールを貼ると一気に情報量が上がりますね。
本体(スミ入れ)
続いてプリムローズ本体にもスミ入れして行きます。まずはスミ入れ前の画像です。
下がグレーとブラウンでスミ入れした状態です。わかりにくいですがちょっと輪郭がはっきりした感じですかね。
エナメル溶剤ではみ出た部分を拭き取ってスミ入れ完成です。あくまで好みですがいつも物足りなくてブラックを使ってしまってクドくなって後悔するケースが多かったので今回は我慢です。多分、うっすらくらいが良いのかと思います。
本体(デカールの貼付け)
本体も少しずつデカールを貼り始めました。今はこんな感じです。
更にプリムローズ本体にデカールを貼付けて行きます。気に入っていても次の日に確認するとそうでもない場合も多い気がするので一旦寝かせてるのも大事かなと思います(笑)。
翌日見直して良い感じを受けたのでこのまま進める事に。4枚のウィングにもちょっとデカールを足してみました。今回はここまでです。
完成品のご紹介
制作したFG 緊急脱出ポッド[プリムローズ]の作例紹介及バリエーションレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。



まとめ
以上が2007年1月発売の電撃ホビーマガジンの付録であった1/144 スケール FG RX121-2 ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]用緊急脱出ポッドのプリムローズの制作記録2回目でした。
付録という事でクオリティーは良くないのかなとも思っていましたが軽く組んだだけでもその出来の良さが感じられ、手を加えてやる事で一層輝いてくれそうなポテンシャルの高さが伺えました。
加えてヘイズル改の胸部とする事でヘイズル・アウスラを再現出来たり、フルドドとの合体形態、ヘイズル改のブースター・ポッド、ヘイズル2号機のトライ・ブースター・ユニット、アドバンスド・ヘイズルのマルチ・コネクター・ポッドも装備可能でプレイバリューも折り紙付きです。その変わりに接続部は全てプラスチックでポリキャップはなく、上手く整形色を活かして塗膜を守る必要がありそうです・・・。以外と難易度高い気もしています。
本商品は元々雑誌付録で2007年1月の発売でした。販売形態から察するに流通量もそうは多くはなかったと思いますが、2019年4月現在でもプレミアム化はされているものの中古市場で出回っているようなので気になった方は以下でチェックしてみて下さい。っと言っているそばからプレミアムバンダイで2019年5月8日からHGで予約開始です。下のバナーからチェック出来ます、お見逃しなく!!