こんばんは、pyonta です。
今回は2021年6月発売のMOBILE SUIT ENSEMBLE 18 MS武器セットより、RX-78-1 プロトタイプガンダム用のビームジャベリンとガナーザクウォーリア用のビームトマホークの塗装記録をご紹介させていただきたいと思います。
MOBILE SUIT ENSEMBLE の武装はクリアパーツである事も少なくなく、塗装するだけで一気に満足感が上がると思いますのでお試しいただければ幸いです。
はじめに
最近では塗装入門の壁はかなり低くなり、私をはじめ多くの模型初心者の方が塗装を楽しめるようになったように思います。必要な機材も安価となり、健康への配慮も高まっておりますが、使用方法を誤ると、健康を害したり、ケガをしたりする可能性があり、可燃性ガスを使用するため火災の可能性もあります。魅力ばかりでなく気をつけなければならない事もありますので、正しく恐れて、取扱説明書に従い十分換気された場所で作業を行うようにご注意下さい。また、未成年の方のみでの塗装は絶対に行わないようにして下さい。
パーツ確認
ちょっと厳しい事を偉そうに書いてしまいましたが、早速、作業の方に移って行きたいと思います。まずは塗装前のビームジャベリンとビームトマホークの確認からです。ビームジャベリンは4ピース、ビームトマホークは1ピースからなっています。
マスキング1回目
ここで下の画像のようにマスキングテープをカッティングマットに貼り付けました。マスキングテープはDAISOさんでも購入できますが一応リンクも貼っておきます。
続いてデザインナイフでマスキングテープに細かく刃を入れました。長辺が5mm、短辺が3mmくらいです。
上で切り出したマスキングテープを下の画像のように貼って行きます。この時、精密ピンセットがあった方が早く、きれいに作業出来ます。
このような感じで曲面に合わせてマスキングしてみました。これは私にはちょっと難しい方です(汗)。
続いては1辺が6mm程度の四角形になるように刃を入れました。
ビーム刃部分以外を大まかにマスキングします。刃の付け根辺りをピンセットで丁寧に押して密着させて上げると仕上がりも良くなるかと思います。ビームトマホークは一段落です。
ビームジャベリンの方も大まかにマスキングして下の画像のようにしてみました。
被塗装物をワニ口クリップで固定します。ビームジャベリンも同様です。
塗装1回目
ここでGSIクレオスさんの”ガンダムマーカーエアブラシシステム”で塗装しました。ビームジャベリンは付け根部分をガンダムグレー、ビームトマホークのビーム刃はガンダムレッドで塗装しました。
ガンダムマーカーエアブラシシステムのレビューは別記事でもレビューさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
そしてマスキングテープを剥がした状態へ。
マスキング2回目
ここからはマスキング2回目を行います。先ほど塗装したガンダムグレーとガンダムレッド部分のみをマスキングしました。ビームジャベリンも同様にマスキングしています。
塗装のために再び塗装用クリップをつけて···
塗装2回目
ここで塗装2回目を実施し、ビームジャベリンの先端はガンダムレッド、ビームトマホークのグリップはガンダムグレーで塗装しました。
こちらが塗装2回目後のマスキングテープを剥がした画像です。
トップコート
そして塗膜の保護(剥がれ落ちにくくなります)ため、つや消しトップコートを吹く準備で一旦、組立て塗装クリップをつけました。
最後にGSIクレオスさんの”水性プレミアムトップコート”を吹いて完成です。写真の明るさがどうしてもうまく調整出来ずブラックスクリーンになってしまいましたがこれでおしまいです(笑)。
実際にプロトタイプガンダムやザクウォーリアに持たせた画像はこちらをご覧下さい。
中古品販売情報
MOBILE SUIT ENSEMBLE 18のMS武器セットも中古販売されているのでご興味のある方はこちらもチェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュアMS武器セット 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE18」
まとめ
以上が2021年6月発売のMOBILE SUIT ENSEMBLE 18 MS武器セットより、RX-78-1 プロトタイプガンダム用のビームジャベリンとガナーザクウォーリア用のビームトマホークの塗装記録のご紹介でした。
塗膜の強さやカラーの選択肢、調色、換装時間等、ガンダムマーカーエアブラシシステムの課題という点もあるかと思いますが、洗浄作業が不要であったり、イニシャルコストや人体への有害性が低い点は大きな強みだと思います。MOBILE SUIT ENSEMBLE だけでなくガンプラに適用する事も可能なので塗装に憧れていた方にはご一考いただきたい商品だと思います。
本題のビームジャベリンとビームトマホークも期待通りの仕上がりになってくれたので頑張った介もあったのかなと思います。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!