はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル)第10弾よりギラ・ズールのレビューをさせていただきたいと思います。通常弾の節目となる本弾で『機動戦士ガンダムSEED』からのストライクガンダムの参戦があり、今後の商品ラインナップの可能性が一気に広がった印象ですが、是非、センチネルのMSのエントリーについてもご一考いただきたいところです(笑)。
因みにMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾のラインナップは①ストライクガンダム、②ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)、③ギラ・ズール、④スカイグラスパー、⑤MS武器セットとなっています。
トレーディングフィギュアギラズール 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 10」
本体(ギラ・ズール)
まずはMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾のギラ・ズールの正面からの1枚です。正直、胸のエングレービングは・・・でしたが遠目でみれば許せますかね。
右側から。ギラ・ズールは『機動戦士ガンダムUC』に登場するネオ・ジオン軍の主力量産モビルスーツでありMOBILE SUIT ENSEMBLE 第07弾で商品化されたギラ・ドーガをベースに設計された新型とされてます。
いわゆる”袖付き”と呼ばれるエングレービングは袖元でも再現されています。これって人の手で塗られているのですかね??少し個体差がありそうな印象です。
ぐるりとまわってギラ・ズールの後ろ姿です。ザク系の配色と言う事もあり、ザクの面影が強いですがエングレービングという装飾もあってか量産機としては気品がある感じもしますね(笑)。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 07弾のギラ・ドーガのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
初期武装
弾10弾に付属するギラ・ズールの初期武装は2つでまずはビーム・マシンガン。アサルトライフル型でぺレット状のビームを連射出来るようです。小柄ながら肉抜きはなく良い仕上がりです。
続いて初期武装のもう一つであるシールド。シールドの裏面はモールドが設けられていて良いですが表にディテールが一切ないので少し残念な感じです・・・。
ここからはギラ・ズールに初期武装を装備させて行きます。まずはかなりあっさり目のシールドから。デカールの余りがあれば何か貼って情報量不足をカバーしたいところです(泣)。
下の画像は更にビーム・マシンガンを装備させた状態。ビーム・マシンガンはディテールも十分でかなり格好良いので右側からの画像は良い感じですね。
モノアイの可動
見た感じは動かなそうだったモノアイも可動式でした。モノアイの露出する幅が同シリーズのザク等と比較して狭いので確認しにくいですが嬉しいポイントです。
アクションポーズ
ここからはMS武器セットの平手を交えてコトブキヤさんの”ミニフライングベース”でディスプレイしてアクションポーズをご紹介して行きます。ミニフライングベースのレビューはこちらからどうぞ。
まずは大人し目の1枚からです。
このアングルで見るとほぼザクですね(笑)。陰影の関係でモールドが際立って格好良いです。”袖”のエングレービングも良いですね。
反対側からです。こちらからはザクとは印象が大きく異なりますね。改めて見直すと細かいモールドが沢山入ってますね、動力パイプも再現されています。
ビーム・マシンガンを構えて攻撃体勢へ。気持ち首を持ち上げてあげるとモノアイがハッキリと見えて格好良く撮影出来るみたいです。
宙域を移動するギラ・ズールをイメージしての1ショット。撮影前はかなり淡泊な印象を持っていましたが撮影し始めるとかなり情報量が高く格好良い顔を見せてくれています。これは期待出来そうな仕上がりです(笑)。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のストライクガンダムとエールストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
第10弾MS武器セット
ここからは第10弾の武器セットからギラ・ズール用の武装を紹介して行きます。まずはスパイクが付いたショルダー・アーマー。
続いて、指揮官機体用のブレードアンテナ付きのヘッドパーツ。
更にバナナ形状のビーム・マシンガン用のマガジン×2。
そして最後はビーム・ホークです。こちらは”ガンダムマーカーエアブラシシステム”で塗装しています。下の記事でマスキングからレビューしておりますのでよろしかったらご覧下さい。
こちらが塗装後のビーム・トマホーク
それでは装備させて行きます。まずはショルダー・アーマーからです。カラーリングも本体よりワントーン暗いので良いアクセントになりますね。
更にビーム・マシンガンの予備マガジン×2をフロント・スカートに携行。意外とディテールもしっかりしていると思います。
この武装状態で何枚かポージングを付けて行きます。エングレービングも良いですが平手も良い雰囲気を醸し出してくれていますね。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のユニコーンガンダム(ユニコーンモード)のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ここからはビーム・ホークを装備させたギラ・ズールを(ビーム・ホークはクリアパーツなので塗装しています)。
ビーム・ホークも良く似合っていて格好良いです。簡単に塗装出来ますので塗装した事のない方にもチャレンジしてデビューしていただきたいです。
MS武器セットの最後は指揮官用のブレードアンテナのヘッドパーツです。これを付けるだけで数段格好良くなる気がしてしまいます。
まるで別の機体になった気がしてしまいますね。この仕上がりを見るとMS武器セットも揃えたくなりますね。
最後にカメラ目線で。凛々しい1枚が撮れました(笑)。
ランゲ・ブルーノ砲
ここからは第07弾 MS武器セットよりギラ・ドーガ用のランゲ・ブルーノ砲等をご紹介して行きます。まずは左手にギラ・ドーガ用の小型マシンガンを装備させて。
銃口を下げてモノアイをこちらに向けるギラ・ズール。格好良いです。
ここでプロペラント・タンクを装備させてみました。これもよく似合っています。
反対側から。ギラ・ドーガはギラ・ズールのベースとされているので相性が良いのも納得ですね。
ここでランゲ・ブルーノ砲をバックパックを介して装備させてみました。これもすごくフィットしていて良いです、ブレード・アンテナとスパイクの展開角度も美しい気がします(笑)。
反対側からもう1枚です。
そしてランゲ・ブルーノ砲装備形態のラストショットです。ギラ・ズールの迫力が一気に膨れ上がるので入手した方は是非試してみて下さい。
ショット・ガン
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE 第04弾 ケンプファーの武装のショットガンを流用してギラ・ズールに装備させて。ショットガンもディテールが高いので精密感が増した印象です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 04弾のケンプファーのレビューはこちらからどうぞ。
情報量の少ないシールドは敢えて外してしまうのも意外とありな感じが・・・そして、やっぱりギラズールのモチーフは甲冑なんですかね??
平手状態も無難に似合います。
そして今回のギラ・ズールで鉄板の横向き姿。ブレードアンテナの恩恵が大きい気がしますが最終的にはすべてこれで落ち着きます(笑)。
ガンプラ紹介
『機動戦士ガンダムUC』に登場するモビルスーツも非常に好きなのですがギラ・ズールもHGUC化されております。個人的にはローゼン・ズールがお勧めなので良かったらチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではMOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のギラ·ズールの中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方は是非チェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュアギラズール 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 10」
トレーディングフィギュアMS武器セット 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 10」
トレーディングフィギュアMS武器セット 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE7.5」
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾のギラ・ズールのレビューでした。『機動戦士ガンダムUC』や『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』は数回見た事はあるもののギラ・ズールは名前くらいしか覚えていなかったのでちょっと復習が必要ですね。
可動域は標準的で初期武装はビーム・マシンガンとシールドのみでしたが、モノアイが可動式であったのがかなりポイント高かったと思います。加えてモビルスーツアンサンブルの第10弾のMS武器セットとの相性も非常に高く、ショルダー・アーマーやビーム・マシンガン用マガジン、更にビーム・ホークと充実しているのでギラ・ズールを購入するのなら一緒に探す事をお勧めします。特に指揮官用のブレード・アンテナは無類の格好良さを発揮してくれたので是非チェックしてみて下さい。
また、同シリーズの07弾のギラ・ドーガ用のランゲ・ブルーノ砲やプロペラント・タンクを流用する事で高度なカスタマイズとアンサンブルも楽しめる仕様となっていてモビルスーツのルーツを学べつつ迫力ある武装状態を再現出来たので非常に満足した気がしています。
本商品は2019年8月の発売で、1回 500円のガシャポンでした。2019年9月現在でもMOBILE SUIT ENSEMBLE 第10弾は購入可能で、ストライクガンダム、ユニコーンモードのユニコーンガンダム、スカイグラスパーも同時発売されておりますので気になった方は是非チェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!