はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は『機動戦士Zガンダム』に登場したジェリド・メサやマウアー・ファラオが搭乗してティターンズの可変モビルスーツであるHGUC ガブスレイの作例をご紹介させていただきたいと考えています。初対面ではガブスレイの良さに全く気付けなかった自分ですが、すっかり魅了されてしまっており、少しは”通”になれて来たのではないかと思ってしまう今日この頃です(笑)。
ガブスレイ MS形態
まずは制作したRX-110 ガブスレイのMS(モビルスーツ)形態からご紹介させていただきます。下の画像は正面からの全体像です。
右側から・・・今回も自分の中のルーチンになりつつあるプラバンやプラパイプ等のプラ材、カラーチップによるディテールアップ、スジ彫り、ガンダムマーカーエアブラシシステムを中心とした塗装、墨入れ、水転写デカールの貼付け、つや消しのトップコートで仕上げとしています。
ガンダムマーカーエアブラシシステムのレビューも書いておりますので簡単塗装に興味のある方はこちらの記事もご覧いただければと思います。
また、最近少しハマっているモノアイのLED化にも再度挑戦しており、肩部のスラスターや脚部の造形等いろいろと頑張ってみた作品にもなりました(笑)。
そして後方からの画像へ・・・ごちゃごちゃしているのはいつも通りですが、個人的には好みのガブスレイが出来たような気がしています(笑)。
更に、今回のガブスレイ制作の一つのテーマであった自作のプロペラント・タンク×2を装備させての画像へ・・・残念ながらほとんど見えませんね(汗)。
・・・と言う訳で後方から改めて撮り直した画像です。カラーリングにもかなり悩まされましたがソコソコ似合っているような気もしています。
自作プロペラント・タンクの制作記録はこちらに残しておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
プロペラント・タンク装備型のガブスレイを撮り直してみました。頑張って造ったのにチラっとしか見えないところが少々淋しい気もしますが良くある事ですかね・・・
そして反対側からの画像です。武装無しで私の技量ではかなりポージングが厳しくなって来ましたのでそろそろ武器を持たせた撮影に移って行きたいと思います(汗)。
フェダーイン・ライフル装備状態
ここからはHGUC ガブスレイに付属するフェダーイン・ライフルをご紹介して行きます。実際にはHGUC マラサイ(ユニコーン Ver.)から流用して少し改造したものとなっています。
早速、フェダーイン・ライフルを装備させてみました。今回もフェダーイン・ライフルの持ち手のポロリが多い事とやはりポージングが難しいと言う問題はありましたがやっぱり良い感じがします。
改めて右腕に持ち変えて。LEDのモノアイも絶妙に主張してくれています。箱絵ではピンクだったので違和感を感じる方もいらっしゃるかも知れません。
こちらは煽り気味で撮った1枚です。やっぱりこの武装は格好良いですよね。
ここで左手を平手に交換してポージングです。向こう側に見えるビーム・サーベルが良く映えていて綺麗です。今回もハンド・ユニットはBANDAIさんの”ビルダーズパーツ MS ハンド”を使っています。
漂いながら前進するイメージにて。因みに2020年9月現在ではガンダムマーカーに茶系はなかったのでGSIクレオスさんの”カラースプレー ウッドブラウン”で少しだけ塗装しています。ハンド・ユニットの甲がスプレーで塗装した部分ですが、袖の外装と違和感無く茶色が塗れた気がします。
こちらは後方からの1枚です。自作のプロペラント・タンクがようやく良く見えます。
そしてフェダーイン・ライフル装備状態の決めのポージングにて。ライフル、サーベル、そしてクロウとデザインだけでなく多機能なところも魅力的な武器ですね。
ガブスレイのポージングもかなり難しい印象でしたが搾り出して行きたいと思います。因みにアクションベースはBANDAIさんの”アクションベース2”を使用。HGUC ガブスレイには専用台座も付属していますがディスプレイの幅が広がるので興味のある方はチェックしてみて下さい。
アクションベース2のレビューも行っていますのでよろしかったらこちらの記事もご覧下さい。
カメラ目線にて。ちょっとスタイル良くし過ぎた気もして来ましたが良しとさせていただきます(笑)。
ビーム・サーベル装備状態
ここからはガブスレイにビーム・サーベルを装備させて行きます。まずは1本装備状態からです。
因みにビーム・サーベルのグラデーション塗装等、ガンダムマーカーエアブラシシステムを使った制作記録も残しているのでよろしかったら合わせて読んでいただけると幸いです。
こちらは反対側からの画像です。ビーム刃のグラデーション塗装が良い感じに主張してくれています。
更にビーム・サーベル越しにこちらを睨み付けるガブスレイ・・・この1枚は少しお気に入りですが撮影はかなり苦戦しております。
逆手持ちもまた格好良い感じかと(笑)。
ここからはビーム・サーベル×2装備状態へ。
終始、ポージングには悩まされたものの何とか撮影出来たかなと思います(汗)。最後はシンプルな立ち姿ですかね。
ビーム・ライフル装備状態
ここからはビーム・ライフル装備へ移行させて行きます。キットはHGUC ガンダム TR-1 [ヘイズル改]等から流用してます。
因みにビーム・ライフル改造の制作記録も書いていますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
武装を完全にビーム・ライフルに切り換えて攻め入るガブスレイをイメージしての1枚です。
索敵からエイミングに移り射撃態勢のガブスレイ。ビーム・ライフルも良く似合いますよね。
更にもう一本ビーム・ライフルを追加装備させた状態へ。
こちらは少し動きを加えた画像です。モノアイも光ってると個人的にはテンションが上がるところです。
モノアイのLED化はHGUC TR-5ギャプラン [フライルー]の制作記録でも触れているのでよろしかったらご覧下さい。
同じ武装を2つ造るのは少々大変ですが是非、お勧めしたい仕様です。
ビーム・ライフル越しに睨みを利かすガブスレイ・・・クールですね。
こちらでビーム・ライフル×2装備はラストです。このアングルもモノアイならではの格好良い表情のような気がします(笑)。
2連ビーム・サーベル装備状態
ここからはメイン武装を改造した2連のビーム・サーベルへ換装です。
サブ・ウェポンのビーム・ライフルを振り下ろしてエイミングのポーズも決まります(笑)。
反対側から・・・鋭い眼光も魅力的なガブスレイ。
下の画像では少し落ち着いたポージングにて・・・
改造武装である2連のビーム・サーベルは制作記録もありますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
こちらは2連のビーム・サーベルを前方に構えて。
足長に改修した事と、元々、丸みのあるデザインと言う事もあり女性的な印象が強い1枚です。一方で昆虫っぽさや腰回りのカクカクとしたスカートもあり本当に不思議なモビルスーツだなと感じました(笑)。
ガブスレイ 中間形態
ここからはガブスレイの下半身の内部フレームを露出させてクロウを展開させた中間形態へ。
特徴的で奇抜なシルエットなのでMA形態より好きだと言う方も多いかと思ったりします。
中々、慣れない形態と言う事でいつもより更にポージングに苦労しているところですがやっぱり格好良いですね。
変形を想定してそれなりにクリアランスを考えていたのですが、いざやってみるとディテールが干渉しあってポロポロと落ちるのでイライラとの孤独な戦いになっています。
続いてビーム・ライフルに換装してみました。
反対側から・・・やはりこの武装も好きです(笑)。
更にビーム・ライフル×2装備状態へ・・・
こちらは下側から煽ったアングルです。中間形態の特徴の下半身が強調されるのでお気に入りです(笑)。
右手の武装をビーム・ライフルからビーム・サーベルに交換です。
更に左手の武装もビーム・サーベルに交換して二刀流へ。カメラ目線にもしてみました。
ビーム・サーベル×2装備状態へ。
下からの煽り画像も好みです。中間形態は昆虫というよりは猛禽類といった印象ですかね(笑)。
ここからフェダーイン・ライフルに換装して・・・
反対側から。今回も撮影にはかなり手間取っており今日はこれで限界です。
ここからはアクションベース2が壊れてしまったので新しくバンダイさんの”アクションベース3”を投入です。
アクションベース3のレビューも書いていますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
こちらのアングルはかなりのお気に入りです。ガブスレイのきれいなラインが良く出ている気がします(笑)。
ガブスレイ MA形態
まずはガブスレイをMA(モビルアーマー)形態へ。付属の専用台座もありますが今回はアクションベース3でディスプレイしています。
右側から・・・やっぱり鳥のような感じがしますね。
反対側から煽り気味のアングルにて。変形は差し替えなのですが30分位は掛かりました。
更に全体像を上方からです。
ここからはフェダーイン・ライフルを懸架させた状態のガブスレイのMA(モビルアーマー)形態へ。
右側から・・・ここへ来てフェダーイン・ライフルを改造していたのを思い出して懸架出来るか不安になりましたが何とか事なきを得ております(笑)。
反対側から・・・プロペラント・タンクも隙間に差し込んで何とかそれっぽくなりましたでしょうか(汗)。
フェダーイン・ライフルの主砲もかなり延長してしまっていたのでかなりの縦長に・・・しかし、どこかハミングバードと重なる印象でテンションが上がります。
そろそろ終わりが近付いてきました・・・。
今回も長らくお付き合いいただきありがとうございました!最後の画像です。
制作記録
今回の制作記録はあまり残せていないのですが、ガブスレイ用にプラ材から造った自作プロペラント・タンクと武装バリエーションで使ったHGUC ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]のビーム・ライフルの制作記録、フライルーのモノアイのLED化をご紹介させていただきましたのでよろしかったらご覧いただければと思います。
お勧めガンプラ
ご存知と思いますが、冒頭でも申し上げた通りガブスレイは『機動戦士Zガンダム』で登場するモビルスーツなので今回はHGUC のガブスレイと宿敵のZガンダムをご紹介させていただきましたのでご興味のある方はチェックしてみていただければと思います。
関連書籍
今回はモビルスーツアーカイブス『グリプス戦役』編をご紹介させていただきました。Zガンダムはもちろんの事、本記事で紹介させていただいたガブスレイの制作記事も掲載されていますので気になった方はチェックしてみて下さい!
まとめ
以上がディテールアップしたHGUC RX-110 ガブスレイの作例紹介と武装バリエーション、MA形態を交えたレビューでした。
冒頭でも少し触れさせていただきましたが初見はアニメの『機動戦士Zガンダム』の再放送だったと思いますが、幼かった私にはエゥーゴ、ティターンズ、アクシズの抗争関係は複雑過ぎた事もあり、ガブスレイはただただZガンダムの格好良さに埋もれていたモビルスーツでした。こちらのブログを続けている上で少しずつその魅力に気付き、今回はモノアイのLED化に始まり、脚部の延長やヒール化など、素人ながらに色々な事に挑戦し、かなり気合いを入れて制作してみた作品なので思い入れのあるガンプラとなりました。
商品の方はHGUCながら内部フレームが採用され、素組みでもMS形態、中間形態、MA形態と3パターンを再現出来るのでかなりコストパフォーマンスは非常に高かったと言えます。一方でガブスレイの奇抜とも言えるスタイルのせいもあり、個人的な趣向に合わせた現代的なスタイルにするためにはかなり手を加える必要があり、可変MSという特徴がこれらの改造のハードルを更に高いものにしてしまっていた印象を受けたので入門には少し不向きかなとも考えて少々辛めのレビューとさせていただきました(汗)。上記の理由より可能であれば変形機構は捨てていずれかに固定してしまった方がストレスなく効率的な作業が出来るのではないかと思っており、その際の評価は更に上がると思いますのでご参考にしていただけると幸いです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!