はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は2019年11月にプレミアムバンダイさんから限定発売されたMOBILE SUIT ENSEMBLE EX13弾のフルアーマー・ユニコーンガンダム[RED.ver]のレビューをさせていただきたいと思います。当該シリーズのフルアーマー・ユニコーンガンダムは2017年のEX01弾の覚醒カラー以来の販売となりもう3年以上の月日経つのですね。
当時のモビルスーツアンサンブルの認知度はそこまで高かったわけでもなく、オンライン限定商品であった事もあってか2019年11月現在ではEX01弾は定価の8倍程まで跳ね上がっておりなかなか手を出せない状況が続いておりましたが、通常1.5弾と組み合わせる事で覚醒カラー、さらに通常10弾と組み合わせる事でユニコーンモードのフルアーマー形態も再現出来てしまうという嬉しいおまけ付きで帰って来てくれました。本商品も画像多めでレビューして行きたいと思いますのでご参考にしていただければ幸いです。
ユニコーンガンダム
まずはユニコーンガンダム(デストロイモード)からご紹介。EX13弾のユニコーンはRED.verという事で覚醒前のカラーリングです。
右側から。EX弾という事でBOX販売のため、アンテナやサーベルの折れ曲がりもなくストレスなく組めるのは良い点ですね。
左側から。プロポーションは相変わらず素晴らしいのですが、サイコ・フレーム用の塗料だと思われる赤い着色が数カ所あるのが少し残念(個体差の可能性あり)。
ぐるりと回って後方からの画像です。通常のMOBILE SUIT ENSEMBLE 01弾のユニコーンガンダム(デストロイモード)同様に背面のサイコ・フレームの再現は無しでした。しかし、フルアーマーなのでほぼ見えないので問題にはならないかと。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 10弾のユニコーンガンダム(ユニコーンモード)のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
セット内容
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE EX13弾 フルアーマー・ユニコーンガンダム[RED.ver]のセット内容をご紹介して行きます。最初は左右の平手です。
次はユニコーン対ネオジオングでお馴染みのチョップ・ハンド。左右付属してました。これで結構マニアックな気がしてしまう私はにわか(笑)。
続いてユニコーンガンダムでは標準的なイメージのビーム・マグナム・・・ですが4つは凄いですね。
そしてデストロイモードのシールド×3・・・まだ続きます。
そしてそしてシールド・ファンネル×3も再現出来るビーム・ガトリング×2セット×4!
ここからはフルアーマー・ユニコーン特有の武装へと続きます。まずは3連装ハンド・グレネード・ユニット。3連のグレネード部分が色分けされているものが2セット(4つ)、色分け無しのものが2セット(4つ)と太っ腹ですね。
さらに3連装対艦用ミサイル・ランチャー・・・こちらもハンド・グレネード・ユニットと同様色分け有りが1セット(×2)、色分け無しが1セット(×2)。
さらにさらにハイパー・バズーカは驚異の4個入りでした・・・これだけで元は取れた気がして来てしまった私。金型の流用とは言えかなりお得ですよね。
まだ続きます・・・大型プロペラント・タンク×2。ユニコーンガンダムの肩くらいの長さがあります。
フルアーマー・ユニコーンのトレード・マークであるハイパー・ビーム・ジャベリンも1本付属。ビーム刃はクリアパーツですがつや消しで仕上げられています。
そして開梱中に?っとなったのが下の画像・・・取説を見るとABSアンテナとあり、触ってみると確かに軟質プラスチックではなくカチッとした質感になってました。これも意外と嬉しかった点だったりします。
そしてフルアーマー・ユニコーンの膨大な武装をマウントするためのバックパック・・・こちらは通常版と差し替える仕様です。
あともう少しで終わります(笑)。台座は下の画像の通りで94式ベースジャバー型にして各種武装をマウントする事も出来ます。
そして・・・トリプル・シールド・ファンネル再現用の台座も付属。至れり尽くせりですね!
そしてMOBILE SUIT ENSEMBLE EX13弾の一番のおまけがこちらではないでしょうか??ユニコーンモードのシールドが3つ封入されているので第10弾のユニコーンガンダム(ユニコーンモード)と組み合わせる事でユニコーンモードのフルアーマー形態も作れてしまうというありがたいお話です(笑)。ただし色分け有りバージョンは1枚のみ。
標準武装装備形態
一通りセット内容をお伝え出来たところでここからはユニコーンガンダム(デストロイモード)のご紹介を簡単に。
詳細はMOBILE SUIT ENSEMBLE 01のレビューをこちらからどうぞ。
まずはビーム・マグナムとデストロイモードのシールドを装備させた標準的な武装からです。
そして右側から。01弾のユニコーンガンダム(デストロイモード)と比較しても特に違いはなさそうな感じです。
こちらは左側からの画像。因みにアンテナは今回封入されてABS製のものを使用・・・見た目は同じですがフルアーマーにした時にグニャりとしない配慮なのですかね。
陰影が目立つためか情報量も多く見えて格好良いですね。フルアーマー化が楽しみなところです。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 13弾のバンシィ(ユニコーンモード)のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ベース・ジャバーの組立方法
ここからは94式ベース・ジャバーの組立方法をご紹介して行きます。まずはベース・ジャバーのパーツを用意します。
ベース・ジャバーに大型プロペラント・タンク×2を取付けます。
続いてハイパー・バズーカ×2を取付けます。
下の画像の矢印部分にL字パーツ×2を取付けます。
上の画像で取付けたL字パーツを介してシールド・ファンネル×2を取付けます。
さらに3連装対艦用ミサイル・ランチャー×2を下の画像の矢印部分に取付けます。
下の画像の矢印部分にL字パーツを取付け・・・
最後にシールド・ファンネルを取付けて完成です。組立前は今回も苦戦するのかななんて考えていましたが意外と組立て安い印象でした。フルアーマー・ユニコーンの武装を一まとめにしてくれる点もありがたいですがボリュームもあって見応えも十分、飾っても楽しめそうです。
ユニコーンガンダム&ベース・ジャバー
ここからは上で組立てたMOBILE SUIT ENSEMBLE EX13のベース・ジャバーとユニコーンガンダムの組み合わせをご紹介して行きます。
まずはベース・ジャバーの正面からです。カッチリと組めるのでポロリもなくストレスなく飾れます。
こちらは右側からのベース・ジャバーです。ハイパー・バズーカ×2、シールドmファンネル×3、3連装対艦ミサイル・ランチャー×2と積載満載ですね。
左側からです。それにしてもベース・ジャバーってこんなに格好良かったかなと思えてしまう仕上がりです。因みにディスプレイはコトブキヤさんの”ミニフライングベース”を使っています。
ミニフライングベースのレビューもしておりますので良かったらご覧下さい。
後方からの1枚。プロペラント・タンクのスラスター、ミサイル・ランチャーのモールドなど後方のディテールもぬかり無しです。
ベース・ジャバーの真正面からの1枚です。カラーリングもマッシブで何となく高級感もある気もしてしまいます。
続いてデストロイモードのユニコーンガンダムとベース・ジャバーのコラボ画像へ。セットに含まれないのはディスプレイ台座として使用しているコトブキヤさんのミニフライングベースのみです。
ユニコーンガンダムの足裏には接続用のダボ穴はないので単に乗せているだけです。
ベース・ジャバーに乗った状態でビーム・マグナムを振り上げたポージングで背中越しの1枚。
ベース・ジャバーからの射撃姿も良いです。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX20弾のEx-Sガンダムのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
背中越しのワンショットをもう1枚。スピード感もあってなかなか格好良いです。
最後にEX13弾の武装で一際目を引くハイパー・ビーム・ジャベリンを携行させて。
ハイパー・ビーム・ジャベリンもかなり良い仕上がりです。クリアパーツでカラーリングも美しいのですがつや消しもされているのでチープさも感じません。
反対側から。ハイパー・ビーム・ジャベリンでなぎ払うイメージのポージングを。フルアーマー・ユニコーンのみならずユニコーンガンダムとベース・ジャバーだけでもかなり遊べてしまう内容となっています。
フルアーマー・ユニコーンガンダムの組立方法
ここからはフルアーマー・ユニコーンガンダムへの組立方法をご紹介して行きます。まずはユニコーンガンダムからです。
続いて下の画像の矢印部分の左右脚部の側面に3連装ハンド・グレネード・ユニットを取付けます。
左右の両腕にビーム・ガトリング×2をマウントしたシールドを取付けます。
後方に回って通常のバックパックからフルアーマー用のバックパックに付け替えます。
フルアーマー用のバックパックに大型プロペラント・タンク×2を取付けます。プロペラント・タンクは下の画像の矢印通りに鉛直方向に可動出来ます。
さらにさらにバックパックの両脇にハイパー・バズーカ×2をマウントします。
ハイパー・バズーカの矢印部分に3連装対艦用ミサイル・ランチャーを取付けます。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX26弾のナイチンゲールのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
前に回ってハイパー・バズーカの内側の矢印部分にハンド・グレネード・ユニットを取付けて概ね完成ですかね。
最後にバックパックにビーム・ガトリング×2+シールドを装着してフルアーマー・ユニコーンガンダムの完成です。
ここからはフルアーマー・ガンダム用の台座の組立方法も合わせてご紹介して行きます。まずはベース・ジャバーの骨格用意して・・・
下の画像のようにジョイントを差し込みます。因みにパネル状の物がユニコーンガンダムへ、スティック状のものがプロペラント・タンクに繋がります。
という事でEX13 フルアーマー・ユニコーンガンダムと専用台座の組立完了です。武装はお好みでという事でしたがひとまず取説通りにハイパー・ビーム・ジャベリンとビーム・マグナムを装備させてみました。
過去にEX09弾のガンダム・インレを組んでいるので大きさには少し慣れた気がしますがパッケージからするとやはり大きいですね。
左側からの1枚です。ハイパー・バズーカや3連装対艦ミサイル・ランチャー、ハイパー・ビーム・ジャベリンが目を引きます。
そしてフルアーマー・ユニコーンガンダムの後方からの画像。前方と比較して情報量が少なめになる事は仕方ないかななんて思っていましたが、シールドのサイコフレームやハンド・グレネード・ユニットの赤が差し色になっていてあまり物足りなさは感じないように仕上げれていて素晴らしいなと感じました。
フルアーマー・ユニコーンガンダム[Red ver.]
上でユニコーンガンダムからフルアーマー・ユニコーンガンダムへの換装が済んだところでフルアーマー・ユニコーン[Red ver.]のポージングを交えたご紹介へ・・・まずは正面からです。武装がマッシブな感じで非常に格好良いです。
続いて右側から。因みにディスプレイスタンドは先にも紹介しているコトブキヤさんの”ミニフライングベース”を使用。重量的にはギリギリの印象ですがスタンドの各関節をしっかり締めてあげるとディスプレイ可能です。
左側から最後の1枚です。プロペラント・タンクもよく見えてテンションが上がりますね。武装もてんこ盛りだったのでプレイバリューも高かったと思います。
ガンプラ紹介
フルアーマー・ユニコーンガンダムもHGUCでキット化されていますので興味のある方はチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではMOBILE SUIT ENSEMBLE EX13弾のフルアーマー・ユニコーンガンダム[RED ver.] の中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方は是非チェックしてみていただければと思います。
トレーディングフィギュア機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE EX13 フルアーマー・ユニコーン(REDver.) プレミアムバンダイ限定
まとめ
以上が2019年11月にプレミアムバンダイさんから予約限定で発売されたMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル)のEX13弾 フルアーマー・ユニコーンガンダム[RED.ver]のレビューでした。
冒頭でも触れさせていただきましたが、モビルスーツアンサンブルシリーズ開始直後に予約販売されたEX01弾の覚醒カラーのフルアーマー・ユニコーンガンダムはその希少性から相当にプレミアム化されてしまい手を出せなかった状態が長く続きましたが、通常1.5弾のユニコーンガンダム(覚醒カラー)と本弾を合わせる事で覚醒カラーとRED.verの両方のフルアーマー・ユニコーンガンダムを再現出来てしまうのはファンにとってはかなり大きなポイントだったのではないでしょうか。
オンライン予約限定販売と言う性格上、今から入手したいという方には少しハードルが高くなっている印象はありますが、ネットでリサーチすることで見つけられる可能性もあると思いますので、中古市場を中心にチェックしていただきたいところです。
コストや生産ラインの問題等でなかなか一般販売化の実現は難しそうな事は残念ですが、今後も『機動戦士ガンダム SEED』や『ガンダム・センチネル』からのラインナップも発表されいるので何卒お見逃しなきように、私も含めて皆様もお気を付けください(笑)。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!