はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はMOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズのEX08弾のサザビー&BWSセットよりサザビーをレビューさせていただきます。
本商品はプレミアムバンダイさん限定の商品で07弾のリ・ガズィとのドッキングも可能なBWS(バック・ウェポン・システム)とのセットという形で販売されており、今回はこの内のサザビーをご紹介させていただきたいと思います。
因みに、EX03弾のガンダムTR-1[ヘイズル・ラー第ニ形態]巡航形態(ティターンズカラー)のレビューはこちらから。
本体
まずは正面から。骨格となる構造こそ通常弾と変わりありませんでしたが、頭部、胸部、肩部、腰部、脚部の全てが大型化しています。
右側から。組み立てについては取説がわかりにくかったので少し時間が掛かるかなとも思いましたが、骨格に大きな変更はなかったので所要時間は30分といったところでした。
左側から。ファンネルはコンテナにはめ込む仕様で、射出状態(コンテナにファンネル無し)も再現可能です。
後ろ姿。ファンネルの数は3基×2セットが再現され、バックパックのプロペラント・タンク2基も再現されています。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX26弾のナイチンゲールのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
各種武装
続いて武装のご紹介へ。まずはシールドから・・・材質は硬質プラスチックとなっていてカッチリしている感じになっています。ネオ・ジオンのエンブレムも入っていて格好良いですね。
次はビーム・ショット・ライフル。おそらくモールドだとは思いますが明らかな肉抜きはないようです(笑)。
今度はビーム・トマホーク。柄はクリアのままでしたがビーム刃部分はクリアパーツに色が乗せられていてかなり良い仕上がりになっていると思います。
そして最後は標準武装以外のロング・ライフルです。おまけ的な位置づけに当たるかも知れませんが意外に目玉的な武装ですかね。
武装状態におけるポージング
改めて正面から。各所に見られるディテールがすごいですね。スラスターやモビルパイプ等の塗り分けも非常に細かくなされています。
ここでシールドを左腕に装備させて横からの1枚。スタイルも抜群です。
モノアイも可動式で目が合った時の格好良さは堪りません。ただ、動かすのはちょっと手間なので、しょっちゅう向きを変えるのはちょっと大変そうです。
右腕にビーム・ショット・ライフルを装備です。サザビーはロング・ライフルを持っているイメージが強かったのですが標準武装はビーム・ショット・ライフルのようですね。
斜め上方から。赤、黒、金の配色も美しいです。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX08弾のサザビーのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
正面から。単体でこの迫力はすごいですと思います。可動場所は通常弾と変わりありませんが、肩のユニットが大きいので頭部は左右に動かし難い印象はありました。
加えて、ファンネル用のコンテナやプロペラント・タンクも取り付け角度を調整する事が可能です。
こちらの1枚も良い感じに・・・EX弾とは言えMOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズでは群を抜くクオリティーだと思います。
続いて、右腕の武装をビーム・ショット・ライフルからビーム・トマホークに換装して。
このビーム・トマホーク、柄の部分は塗装する必要がありそうなもののビーム刃の出来映えはすごいですね。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 7.5弾のギラ·ドーガのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
シナンジュを知ったことでサザビー熱が少し冷めていたところですが、再燃しそうな感じにさせられます(笑)。
残念ながらビーム・サーベルは付属していなかったので他弾から流用する必要がありそうです。
更に、ロング・ライフルを装備。劇中では登場しなかった武装で後のイラストにて装備姿があらわになったようですね。
ロング・ライフルも非常に格好良いですし、武装の幅が広がるので嬉しい誤算でした。
シルエットもとても美しいです。
どれも絵になります。
フライト状態のディスプレイ
ここで台座を投入して飛行状態を再現。脚部が結構開くので見映えも良いですね。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は一度見たくらいなので正直、あまり覚えてはいないのですが、多分、こんな感じで宙域を飛んでいたのでしょう(汗)。
反対側から・・・さりげないポージングですがそつなくこなしています。
やはり歴代のMOBILE SUIT ENSEMBLEでは頭一つ抜けたクオリティーかと思います。
MOBILE SUIT ENSEMBLEのディスプレイにお勧めのコトブキヤさんの”ミニフライングベース”についてもレビューしておりますのでよろしかったらご覧下さい。
モノアイは撮影上、少し見えにくいのでメット部分を少し浮かして撮っています。
頭部と肩部はかなり干渉するので可動域は狭いです。加えてコの字型のアンテナ撮影中にがしょっちゅう外れるのでちょっとストレスを感じました。
左手を平手にしていますが、右手用の平手も付属します。繊細な表情を演出する事が出来ます。
肩から上は少々動かし難いですが、他の部位は通常通り可動するのでポージングには困らないと思います。
腰部も良く動くのでこのような伏し目がちの1枚も撮影出来ます。
続いてビーム・ショット・ライフルからビーム・トマホークへ換装です。
このシリーズでは圧倒的な出来映えに思えます。
左手にビーム・ショット・ライフルを再び装備させて。重装備感が出て格好良いです。
少し動きをを付けて。
ここで一息です。
更に、ビーム・トマホークからロング・ライフルに換装・・・
カメラ目線で。っと言いたいところでしたが、モノアイが写っていませんでしたね(泣)。
撮り直してカメラ目線で(笑)。やっぱりモノアイが写ると全く印象変わりますよね。しかも流し目っぽくて良い感じかと。
左手を平手に変えて狙撃モードへ。
スコープ越しに狙いを付けて・・・
可動域的にはギリギリですがこんなポージングも可能でした。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 07弾のリ·ガズィのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ビーム・サーベル
急遽、ビーム・サーベルを用意してみました。ちょっと厚塗り感はありますが格好良いと思います。
手首パーツを外してビーム・トマホークを直接接続する事でシールドに装備した雰囲気を演出出来ました。
ガンダムマーカーエアブラシシステムによるビーム・サーベルの塗装もご紹介しておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
急誂えの武装でしたがトライしてみて良かったです(笑)。
そして最後の1枚です。
ガンプラ紹介
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のアニメーション映画に登場するシャアの専用機でラインナップも非常に豊富です。今回はHGとRGのサザビーをご紹介ていただきました。ご興味がありましたらチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらでは中古品の販売情報をご紹介させていただいております。買い逃してしまった方は是非チェックしてみていただければと思います。
トレーディングフィギュアMOBILE SUIT ENSEMBLE EX08 サザビー&BWSセット プレミアムバンダイ限定
再販情報
2022年10月21よりEX版のサザビー(マーキングプラス)の予約がスターされましたのでご興味のある方はこちらのリンクもチェックしてみて下さい。
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE EX08弾のサザビー&BWSセットよりサザビーのレビューでした。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』からのエントリーで有名な機体の一つなので人気もかなりあったのではないかと思います。因みに私は大人になってからVer.KaのMGのサザビーを見て驚愕し、ガンプラってこんなに高いの!?こんなに格好良いの??っと思った瞬間でしたので鮮明に覚えておりますね(笑)。
記事中でも触れましたが、シナンジュを知ってからはサザビー熱はちょっと冷めていたところでしたが、今回のレビューを通して再燃して来た感じもあります。2018年12月現在ではRGでもサザビーが販売されるようになり『ガンダムエース』の付録として1/144のロング・ライフルが販売されていた事を知り、こちらも我慢出来ずに購入してしまったので機会があればご紹介させていただきます。
商品については圧倒的な迫力と仕上がりで、あまり興味のなかった人でも引き付けるような魅力があったと思います。武装もビーム・ショット・ライフル、ビーム・トマホーク、ロング・ライフルと豊富で、他弾からの流用でビーム・サーベルを加えるとかなり遊びの幅が広がると思います。
ただ、大きいが故に干渉する場所も多く、ぽろぽろと落ちてストレスを感じるシーンも少なからずあったので飾って楽しめる方に1番勧められるのではないかと思います。
本商品は、2018年11月の発売、4,200円でプレミアムバンダイさんからの限定商品でした。2018年12月現在では少しプレミアム化しているようですがまだまだ購入のチャンスはあると思いますので、気になった方は中古市場と合わせてチェックしてみて下さい。