はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は2020年6月第2週に発売となったMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル) 第14弾のゼータプラスをレビューさせていただきたいと思います。当該シリーズでは『ガンダム・センチネル』が賑わって来ているのが嬉しい限りで、今回は『ユニコーンガンダム』からとは言えゼータプラスのA1型とC1型を再現出来る魅力的な仕様になっていますのでその辺りもレビューさせていただければと思います。
因みに第14弾のラインナップは①Wガンダム、②ガンダムAGE-1、③ゼータプラス、④タイタス&スパローウェアセット、⑤MS武器セット(本レビューにて紹介)となっています。
※本弾はゼータプラスのみのレビューとする予定ですのでご了承下さい。
本体
まずはMOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル) 14弾 ゼータプラスを組んだ正面からです。
右側から・・・組立についてはほぼいつも通りですが大腿部ビーム・キャノンと背部のウィング、股間の装甲は新規パーツの要素が強かったですが余ったパーツを付けて行けば直感的に出来そうな印象でした。
左側からのゼータプラス。着色は頭部の赤とソール部分の水色のみで画像だと一瞬モノクロに見えて来ます。
後ろ姿へ・・・ディテールは十分ですがテール・スタビレーターとウィング・バインダーはワンピースなので各ユニットの関節でのスイングは出来ない仕様です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE EX20弾のEx/Sガンダムのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
付属武装
付属武装は2つで、まずはビーム・ライフルからです。若干、肉抜きもある気もしますが許容範囲ですかね。
2つ目の初期武装はシールドで、2ピースになっています。単色ですがディテールはかなり高いと思います。
ゼータプラスA1型
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE 14弾のゼータプラスのみで再現出来るA1型からです。ビーム・ライフルとシールドを装備させて完成です(笑)。
右側から。ツイン・アイの塗り分けが見事ですね。
少し頭部が大きく見えますが下半身を中心に情報量が凄いです。
ここでカメラ目線を顔の面出し感も気持ち良い気がします。
こちらからはコトブキヤさんの”ミニフライングベース”を使ってフライト状態を再現して行きます。これだとスタイル良く見えます。
コトブキヤさんの”ミニフライングベース”もレビューさせていただいていますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ダイナミックに振り返った感じに・・・迫力あります。
ガンプラでサフを吹いた感じなのですかね。陰影が良く見えてより格好良い雰囲気に見えます。
ここからは他弾からビーム・サーベルを流用して(クリアパーツなので塗装しています)。
MOBILE SUIT ENSEMBLEではクリアパーツの場合がたまにありますのでGSIクレオスさんの”ガンダムマーカーエアブラシシステム”で簡単に塗装しています。ご興味のある方はこちらのレビューもどうぞ。
更にもう1本追加して二刀流へ。モノクロ画像に赤が良く映えますね。
そしてカメラ目線で決めポーズを(笑)。
ゼータプラスA1型ウェイブ・ライダー形態
ここからは少し本線を逸れてA1型のウェイブ・ライダー風を作って見たので読み流してもらえればと思います。
ビーム・ライフルの収まり所を探せなかったので両サイドに懸架する事にしました。
反対側から。
かなりなんちゃって感は残りますが風という事でご容赦ください(笑)。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 13弾のゼクアインのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
MS武器セット(ゼータプラス用)
ここではMOBILE SUIT ENSEMBLE 14弾のMS武器セットのうち、ゼータプラス用を並べてみました。
上の画像で左側にあるシールドのパーツを組み合わせて下の画像のようにします。
C1用ビーム・スマートガンの砲身を取り付けます。
C1用ビーム・スマートガンのディスク・レドームを取付ける位置にジョイントを取付け・・・
最後にディスク・レドームを付けてC1用ビーム・スマートガンの完成です。
こちらはビーム・ライフルのようですがA1用とは少し造りが違います。
ゼータプラスC1型の組立方法
ここからは上で紹介したC1用ビーム・スマートガンとビーム・ライフル、C1用パーツを使ってゼータプラスC1の組立方法をご紹介して行きます。まずはゼータプラスA1からです。
A1用大腿部ビーム・キャノンをC1用のものと交換して下の画像のようにします。
続いて下の画像の矢印部分のフロント・アーマーをC1用に変更しました。細かいこだわりです。
後ろ側に回ってテール・スタビレーターとウィング・バインダーの間に熱核ジェットを取付けます。
ウィング・バインダーを矢印方向に押し込み、ピンを露出させます。
露出させたピンにプロペラント・タンクを取付けて・・・
ビーム・ライフルとC1用ビーム・スマートガンを装備させてゼータプラスC1への換装完了です。
ゼータプラスC1型
ここからは上で組立てたゼータプラスC1型をご紹介して行きます。まずはC1用ビーム・スマートガンを装備・・・
A1型からC1型への変化はMSのみでは大きな変化ではない気もしますがやはりC1用ビーム・スマートガンが目を引きます。
長ものの武装なのでポージングには苦労しましたが元々のA1のクオリティーもあってこちらもお勧め出来る仕上がりかと思います。
C1用ビーム・スマートガンを振り上げて。今回もガシャポンとは思えない出来映えです。
更にビーム・ライフルを装備させて火力アップへ。
右手はかなり制限されますが各所が可動するので何とか表情を変える事は出来そうです。
C1用ビーム・スマートガンにビーム・ライフルをマウントした状態にて。こちらはかなりの迫力でした。
C1用ビーム・スマートガンを下ろしてカメラ目線にて。
ゼータプラスC1型ウェイブ・ライダー形態
ここからは、やはりC1型のウェイブ・ライダー形態も風ながら再現してみました。
少し引いた画像にて・・・30分くらい格闘しましたが雰囲気は出ているかと(笑)。
最後は反対側から。A1型のウェイブ・ライダー同様、ポロりも多いですし、MOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズの余剰パーツも使ったので再現するのは少し難しいかも知れませんがより良い物を作るご参考になれば幸いです。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 17弾のZZガンダムのレビューもさせていただいておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ゼータプラスC1型[Bst](ハミングバード)
ここからはMOBILE SUIT ENSEMBLE 13弾 Sガンダム用ブースターを流用してC1型[Bst]のハミングバード風に・・・
因みに13弾のSガンダム用ブースターのレビューはこちらからどうぞ。
14弾のゼータプラスとMS武器セットの販売を聴いて挑戦したいと思った方も多いはず(笑)。尚、ディスプレイ用の台座はミニフライングベースでは耐え切れなくなって来たのでコトブキヤさんの”ニューフライングベース”に変更しています。
Sガンダム用ビーム・ライフルもC1用ビーム・スマートガンにマウント出来ます。
ブースターの向きをかえての1枚です。ノズルのディテールが良く見えて格好良いです。
ゼータプラスの股間パーツだとブースターの接続には少し短か過ぎたのでSガンダム用のものに替えるといくらか改善された気がします。
可動域は狭く、ポロりも多いので飾って楽しむのがメインとなりそうですが一見の価値はあると思いますので是非お試し下さい。
ガンプラ紹介
今回は2020年にオンライン限定販売されたHGUC ゼータプラスC1とHGUC ゼータプラス(テスト機イメージカラー)をご紹介させていただきました。双方とも新しいキットですが中古市場に十分量出回っているようなので予約し忘れたと言う方は是非チェックしてみて下さい。
関連書籍
『ガンダム・センチネル』の世界をより知りたいと言う方は以下の書籍もチェックしてみて下さい。ゼータプラス、Sガンダム、Ex-Sガンダム、ディープストライカー、ゼクアイン等のモビルスーツが多数掲載されています。
中古品販売情報
こちらではMOBILE SUIT ENSEMBLE 14弾のゼータプラスの中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方は是非チェックしてみて下さい。
トレーディングフィギュアZプラス(A1) 「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE14」
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE 14 ゼータプラスとMS武器セットのレビューでした。
私はまだサフを吹いた事はないのですが、SNSでグレーサフが吹かれたキットを見ると格好良いなと常々思っており、今回のゼータプラスもそれに近い魅力がプラスされていたのではないかなと思えました。
ベースとなるA1型はもちろんの事、MS武器セットと組み合わによるC1型もフロント・アーマーなど細部にまでこだわる姿勢が滲み出ていて素晴らしい商品になっていたと感じました。
昨今の外出自粛等でMOBILE SUIT ENSEMBLEシリーズをはじめてとしたガシャポンの入手も困難な状況になりつつあるようですが、ご興味のある方は通販や中古市場にも手を広げてチェックしていただければと思います。それでは最後までお読みいただきありがとうございました。