はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はHGUC ガンダムTR-1 [ヘイズル改]とFG Gパーツ[フルドド]の組合せよりヘイズル・ラー(第一形態/第一二形態)の作例紹介とレビューをさせていただきたいと思います。双方共に『ADVANCE OF Z』からのキットで、当時、フルドドは雑誌付録のみであった事から希少性が非常に高かったですが、近年ではオンライン限定販売ながらHGUC化されたため安価で入手しやすくなっておりますので購入の参考にしていただければ幸いです。
ガンダム TR-1 [ヘイズル・ラー](第一形態)
それでは早速、HGUC ガンダムTR-1 [ヘイズル改]とFG Gパーツ [フルドド]の組み合わせからガンダムTR-1 [ヘイズル・ラー](第一形態)のご紹介です。単にヘイズル・ラーと呼ばれる事が多いようです。
フルドドは何とか背負えるもののバランスも良くはないので何らかのスタンドは必要ですかね。今回はBANDAIさんの”アクションベース5”を使用しています。
アクションベース5は汎用性が高く1つ持っていると重宝すると思うのでご興味のある方はこちらのレビューもご覧下さい。
左側から。ヘイズル・ラーは制作中から撮影に苦労するイメージはあったのですが的中でした(汗)・・・
別ににHGUC TR-1[ヘイズル改]のバリエーションレビューも書いておりますのでお時間のある方はこちらもご覧下さい。
塗装ハゲが怖いですがフルドドのクロウ・ウィング・ユニットとスラスター・ウィング・ユニットの接続角度をある程度変えられるので意外と表情が豊富な印象です。ヘイズル改との違いはフルドド由来の胸部増加装甲への換装、ブースター・ポッド経由でフルドドのウィング・ユニット×2を装着している点です。
標準装備
ここからはガンダムTR-1 [ヘイズル・ラー](第一形態)の標準武装であるロング・ブレード・ライフルとシールド・ブースターを装備させた兵装へ。
右手にロング・ブレード・ライフルを持たせての1枚。アクションベース5のおかげで安心してポージング出来ています。
FG Gパーツ[フルドド] バリエーションレビューも別に書かせていただいておりますのでよろしかったらこちらの記事もご覧下さい。
反対側から・・・この角度だとロング・ブレード・ライフルも迫力がありますね。
シールド・ブースター側に戻って、ロング・ブレード・ライフルを振り上げたポージングへ。
ここからはBANDAIさんの”アクションベース2”も使ってアクションポーズへ・・・小型のスタンドながらヘイズル・ラーのディスプレイも可能でした。
アクションベース2もレビューしているのでご興味のある方はこちらもどうぞ。
前傾姿勢に移行しつつ進攻するイメージへ。
設定画等でありそうなアングルとポージングにて。
プレミアムバンダイさんからのオンライン限定HGUC フルドドではなく雑誌付録であったFG フルドドですが保持も十分で驚かされます。
スタンド状態でロング・ブレード・ライフル縦持ちにて。やってみたかったポージングなので感無量です(笑)。
フルアーマー装備
こちらからはガンダムTR-1 [ヘイズル・ラー](第一形態)にガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]のオプション・パーツを装備させたヘイズル・ラー(フルアーマー装備)へ。
追加したオプション・パーツはアドバンスド・ヘイズル由来のもので高性能光学センサー・ユニット、サブ・アーム・ユニット、脚底部補助スラスターとなっています。
ヘイズル・ラーでもかなりのボリュームでしたがフルアーマー装備ともなるとゴテゴテ感が凄まじいですね。ディテールアップのせいで頭部はほとんど動きません(笑)。
今回も初めての再現形態でしたが存在感があって、デザインも格好良く、非常に満足だったと思います。ただ、制作時間は膨大だったのでちょっとした覚悟は必要かも知れません(笑)。
『ADVANCE OF Z』の関連コミックや設定資料等も別記事にて紹介させていただいておりますのでご興味のある方はこちらもご覧下さい。
更にロング・ブレード・ライフルをもう1本追加した武装へ。ソードインパルス的なイメージも好みです。
ここからはヘイズル改のビーム・ライフルを転用した武装へ。
更にヘイズル改のビーム・ライフルを追加した武装へ。
ヘイズル改やアドバンスド・ヘイズルの武装も流用出来るので色々と武装のバリエーションを楽しめそうですね。
ビーム・ライフルを振り上げたポージングへ・・・因みにここからバックスクリーンを新しくしています(笑)。
HGUC アドバンスド・ヘイズルのビーム・ライフルの制作記録も残しておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ここからはビーム・サーベル装備状態へ。サーベルも良く似合いますね。
反対側から・・・アドバンスド・ヘイズルの強化型シールド・ブースターを装備させての1枚です。
更にアンビデクストラスハルバート風の2連のビーム・サーベル装備状態へ。
2連のビーム・サーベルはプラ材から制作しているので制作記録にご興味のある方はこちらの記事もどうぞ。
こちらの改造武装はヘイズル改やウーンドウォートにも流用してみましたが、フルドドのウィング・ユニットも手伝ってかより神々しく見える気がします(笑)
最後はフェダーインライフル装備状態です。この武装格好良くてお気に入りなのですがポージングが凄く難しいので毎回心が折れます。因みにフェダーインライフルはHGUC マラサイ(ユニコーンVer.)からの流用です。
ガンダムTR-1 [ヘイズル・ラー](第二形態)
ここからはフルドドを更にもう1機追加したヘイズル・ラー(第二形態)へ。第一形態と比較して下半身のボリュームが大幅に上がるので好みのデザインです。
反対側からの1枚へ。フルドドのGベースからなる下半身のクロウ・ウィング・ユニットを少し展開させた状態です。こちらのデザインもとても惹かれてしまう武装の一つです。
フルドドのノーズ・センサー・ユニット経由で左腕にシールド・ブースター×2を装備させた状態に。撮影はかなり難航しておりまして1時間で2枚程の撮れ高・・・明日また頑張ります。
という訳で次の日の撮影です(笑)。ここからはロング・ブレード・ライフルをもう1本追加してアクションベースにてフライト状態へ。ノーズ・センサー・ユニットに取り付けた2枚のシールド・ブースターも存在感があります。
立ち姿も迫力がありましたがフライト状態にした方がスタイルが良く見えるのでお勧めかも知れません。しかし、パーツがポロポロ落ちるのでフラストレーションはかなりのものでした・・・。
ダブル・シールド・ブースターから強化型シールド・ブースターへ換装です。因みにフルドドのウィング・ユニットはスラスターやウェポン・ラッチ等多機能ですがシールドとしても機能するようです。贅沢な感じがしてしまいます。
2本のロング・ブレード・ライフルを左右のクロウ・ウィング・ユニットにマウントさせて、更に右手にビーム・ライフルを装備させた状態へ。前傾姿勢も良い感じです。
反対側から・・・横からの画像だとフルドドのティターンズブルーがあまり目立ちませんでしたが見下ろすアングルだとハッキリと確認出来ます。
続いてビーム・ライフル×2、ロング・ブレード・ライフル×2の射撃特化タイプへ。
少し引き気味のヘイズル・ラー(第二形態)・・・ガンプラってふとした瞬間も格好良かったりしますよね(笑)。
ビーム・サーベルを抜き、ビーム・ライフルの銃口を向けて迫るヘイズル・ラー(第二形態)。
更に強化型シールド・ブースターを装備させた1枚へ。武装のバリエーションが本当に豊富な機体ですね。好み次第でまだまだオリジナリティを持たせる事が出来そうです(笑)。
ガンダムTR-1 [ヘイズル・ラー](第二形態/ブースター装備)
ここからはヘイズル・ラー(第二形態)にギャプラン・ブースターを装備させたブースター形態へ。
因みにギャプラン・ブースターはHGUC ORX-005 ギャプランから流用しています。2020年9月現在では品薄のようでかなり価格が高騰しているようです。どうも最近は一般販売のキットが以前のような価格で買えない状況が多いようですね・・・欲しい時に入手出来ないのは少し残念です。
ここからはシールド・ブースターを両腕に装備させて推力方向も合わせ、腰部のフルドドにもノーズ・センサー・ユニットを装備させてヘイズル・ラー(第二形態/巡航形態)へ。
上から見下ろすアングルからの画像です。ヘイズル・ラー(第二形態/巡航形態)ではノーズ・センサー・ユニットのモノアイが前方のモニタとして機能するようですね。
なかなか全身は上手く撮れなかったのですが一応、ヘイズル・ラー(第二形態/巡航形態)の全体画像も載せさせていただきます。フルドドのウィング・ユニット×4、シールド・ブースター×2、ギャプランブースター・ギャプラン・ブースターの推力が加わるのでこの形態は巡航能が高そうです。
ご覧の通り可動域はほぼ無く、終始ポロりとの戦いだったのでポージングにバリエーションがない点にはご容赦ください(汗)。気力があったらあと数枚撮りたいところです。
と言う事で次の日の撮影にて・・・大きくは変わらないのですが左手にもビーム・ライフルを持たせてみました。
こちらは最高速度で接近するイメージ・・・迫力満点です。
反対側に廻って少し引いたアングルから・・・ここまでギャプラン・ブースターを装備させた巡航形態をご紹介して来ましたがポージングの難しさはトップクラスでした(汗)。
かなり悩んだのですが最後はこちらの画像にて。私の中では今回のベストショットです。
お勧め書籍
今回は『ADVANCE OF Z』のコミック版である『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに(全4巻)』と『アドバンス・オブ・Z vol.6―ティターンズの旗のもとに (電撃ムックシリーズ)』をご紹介させていただきました。2020年5月現在では少し入手しにくくなって来ておりますがご興味のある方はチェックしてみていただければと思います。
制作記録
ヘイズル・ラー自体の制作記録は残せておりませんが、フルドドや関連武装の制作記録はございますのでご興味のある方はご覧いただけば幸いです。
まとめ
以上がHGUC ガンダムTR-1 [ヘイズル改]とFG(HGUC) Gパーツ[フルドド]の組合せよりガンダムTR-1 [ヘイズル・ラー]の第一形態の作例紹介とバリエーションレビューでした。以前は入手困難なFG Gパーツ[フルドド]でしたが、2020年8月現在ではプレミアムバンダイさんでHGUC化され価格面でも一気にお手軽に制作出来るようになったのでかなりお勧めのモデルだと思います。
また、一般販売のガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]のパーツを流用する事でヘイズル・ラー 第一形態のフルアーマー形態も再現する事が出来、TR系統のバリエーションの幅も存分に楽しめる内容となっています。
加えてフルドドを更にもう一機合体させたヘイズル・ラー(第二形態)も再現する事が出来ましたが圧巻、達成感、そして疲労・・・という言葉が頭に浮かびました。設計は言わずとも申し分なかったのですがディテールアップして制作するには多少なりとも寿命を削った気もしていますので星0.5減らさせていただきました(笑)。
オオトリはHGUC ギャプランのギャプラン・ブースターとの組み合わせによるヘイズル・ラー(第二形態/巡航形態)でしたが、塗装ハゲやポロり、ポージングに乏しい点等、かなり心を折られる撮影となりました。とは言え、完成した形態は神々しく見え、昔からの憧れの形態を目の前で再現出来たのは良い経験だったと思います。ディテールアップしたものも良いですが素組みでもデザインの格好良さは感じられると思いますので是非、HGUC ガンダムTR-1[ヘイズル改]、HGUC Gパーツ[フルドド]×2、HGUC ギャプランからお試しいただければと思います。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!