はじめに
こんばんは、pyontaです。今回は制作しているHG ガンダムTR-6[キハールII](鹵獲カラー)へのカラーチップによるディテールアップの制作記録を残したいと思っています。非常に細かい作業ですが情報量のアップに有効な方法なのでご参考にしていただければ幸いです。
制作記録
カラーチップ貼付け(その1)
まずはキハールIIの頭部装甲部分へのグリーンチップの貼付け例をご紹介して行きます。こちらが対象のパーツです。
キハールIIへのサフ吹きと塗装についても制作記録がありますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
工作の第一歩目は塗膜を剥がす事から始まります。下の画像の矢印部分が塗膜を剥がしたところです。私の場合はタガネを使う事が多いです。
ここで別に制作しておいたグリーンチップを接着しました。接着剤には塗膜を侵しにくリモネンセメント(流し込みタイプ)を使っています。塗膜を侵しにくい接着剤ですがガンダムマーカーの赤は少し影響されやすい印象があるので使用料は極力控えた方が良いと思います。
ディテールアップ用のカラーチップの制作方法についても別記事にてご紹介しておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
続いて他の場所にもイエローチップを貼付けたかったので、下の画像のように新たに塗膜を2箇所剥がしました。
グリーンチップ同様にイエローチップも接着して完了です。
カラーチップ貼付け(その2)
2例目はキハールIIのシールドです。未塗装部分(下の矢印部分)へのカラーチップの接着は剥がしの作業なしで大丈夫です。
塗装した部分へのカラーチップの接着は1例目でお示ししたように塗膜を剥がしてからの作業になります。
下の画像のようにイエローチップを接着して完了させました。
ガンダムマーカーエアブラシシステムのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
完成品のご紹介
制作したガンダムTR-6[キハールII](鹵獲機カラー)の作例紹介及びレビューはこちらからご覧下さい。
まとめ
以上がHG ガンダムTR-6[キハールII](レジオン鹵獲機カラー)の制作記録2(カラーチップの貼付け)でした。
接着表面をプラ剤(未塗装)に統一する事が重要なので、塗装表面にカラーチップを接着する場合には、部分的に塗膜を落とす必要があるのでご参考にしていただければ幸いです。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!