はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は以前にご紹介させていただいた第1種、第2種兵装のバリエーションに続いて、2007年1月号の電撃HOBBY MAGAZIN付録の緊急脱出用ポッドのプリムローズを使った第3種兵装のバリエーションのレビューをさせていただきたいと思います。
第3種兵装はヘイズル2号機のトライ・ブースターを装備した形態を中心としたプリムローズの兵装系統で、第1種及び第2種と比較してシンプルな気がしているので撮影も少し気が楽かなとも考えてしまっております(笑)。2019年現在でガンダムは生誕40周年を迎え、プレミアムバンダイさんではA.O.Zの機体が続々と商品化され嬉しい限りですが、2019年9月現在でもこれらの商品の予約は可能ですので予約していない方がいらっしゃたら是非チェックしてみて下さい!
前回同様、制作記録も巻末に用意させていただきましたので興味を持っていただけた方は合わせてご覧いただけますと幸いです。
ブースター・ポッド装備系統
まずは緊急脱出ポッドであるプリムローズにヘイズル改のブースター・ポッドを装備させた第1種兵装のコア形態が下の画像です。
プリムローズの第1種兵装からご覧いただきたい方はこちらのレビューをどうぞ。
新型ブースター・ポッド装備系統
続いて、プリムローズにアドバンスド・ヘイズルの新型ブースター・ポッドを装備させた第2種兵装のコア形態が下の画像です。
プリムローズの第2種兵装をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
トライブースター・ポッド装備系統
コア形態
そして、プリムローズにヘイズル2号機のトライ・ブースターを装備させた形態が下の画像で第3種兵装のコア形態となります・・・と言いつつこれが今回のピークの換装だったりします(笑)。
少し右側からの画像です。トライ・ブースターはキット化されている事自体ありがたい事なのですがかなり大型であるため情報量が不足しがちでその辺りは補ってあげる必要はありそうです。
そして左側からの画像です・・・と言いつつほぼ左右対称ですがお付き合い下さい(笑)。因みに、トライ・ブースターの中央の大きいユニットがテール状シュツルム・ブースター、左右に不随している2基のユニットが可動式ユニバーサル・スラスター・ポッドと呼ばれています。
粗さが目立ってしまうのであまり寄り画像はアップしたくないのですが後方からの1枚です。トライ・ブースターについては着色部分は全てガンダムマーカーエアブラシシステムで塗装しました(イエローも塗り直してます)。
ガンダムマーカーエアブラシシステムのレビューはこちらからどうぞ。
更にプリムローズ本体に拡張性を付与させるオプション・バインダーを装備させての1枚。メインのシュツルム・ブースターはシールド・ブースターと同様の構想で開発された推進機でプロペラント・タンクの機能も兼ねているようです。
左側から。オプション・バインダーを装備させると一気に精密感が上がる印象に。ユニバーサル・スラスター・ポッドは可動範囲が非常に広く、推力方向を自由度高く変化させる事が出来る設定ですがキットでもその可動範囲は広く再現されていると思います(水平、垂直方向に動きます)。
正面から見下ろすアングルのショットです。キットのデザインが良いですよね、ますます好きになります(笑)。高性能が故の扱いにくさも描写されるシーンもありましたがそこがまた良かったりします。
ミサイル・ポッド装備形態
続いてプリムローズの第3種兵装のコア形態にミサイル・ランチャー×2を装備させての形態です。
反対側から。ゴチャゴチャ感が増して良い感じが出て来ました(笑)。
上方からプリムローズを見下ろすアングルで。この角度からだともう少しトライ・ブースターのディテールを上げても良かったのかなと後悔が(泣)。
一応、後方からも撮影してみました。遠近感でフォーカスがズレる程の長さです。
そしてトライ・ブースター装備形態のプリムローズにミサイル・ランチャーを装備させた状態のラストショットです。
ミサイル・ポッド+試作型ウィンチ・キャノン装備形態
ここからは左側のミサイル・ポッドを試作型ウィンチに換装した画像をご紹介して行きます。トライ・ブースターによる推力及び機動性アップ、火力もアップとバランスが良さそうな形態です。
右側から・・・感無量です(笑)。
左側からの1枚・・・2基のユニバーサル・スラスター・ユニットが羽根、メインのシュツルム・ブースターが腹のように見えるので昆虫っぽい印象です。
更に、試作型ウィンチキャノンのバレルを開放して射撃体勢へ。
試作型ウィンチ・キャノンの全体とプリムローズの全体像を収めた画像です。
更に少し右側から・・・トライ・ブースターの制作では接続ピンの破損や塗装ハゲといったトラブルが多かった印象が強いですが何とかリカバー出来たかなと思います(汗)。
試作型ウィンチ・キャノン×2装備形態
ここで残りのミサイル・ポッドを試作型ウィンチ・キャノンに換装してウィンチ・キャノン×2の高機動、高火力のプリムローズの第3種兵装の設定画仕様へ。
反対側からの1枚です。
似たような画像で恐縮ですがシュツルム・ブースターの取り付け角度を少し変えてのワンショット。
プリムローズの第3種兵装を斜め上から見下ろしたアングルで。
試作型ウィンチ・キャノンのバレルを開放させた状態へ。
バレル開放の攻撃体勢での真正面から撮影してみました。シュツルム・ブースターは隠れてしまっていますが繊細な機体のラインが美しいです。
プリムローズ第3種兵装の最後の1枚です。
プリムローズ (201904) 制作記録
まとめ
以上が2007年1月発売の電撃HOBBY MAGAZINEの付録より1/144 FG 緊急脱出ポッド プリムローズをベースキットとしたプリムローズのバリエーションのレビュー3回目でした。
1、2回目でも触れさせていただきましたが個人的にも思い入れの深い機体で、私がプリムローズを知ったタイミングではFGのキットの価格は非常に高騰していて希少でもあったため、フルドドと同じく、あちこち探し回った上に財布を痛めたというファンにはあまり優しくない商品でした。多分、共感していただける方も多いと思いのではないでしょうか。そんな中、オンライン限定販売ながらHGUC化というアップグレードのおまけ付きで商品化が決まり、一人、会社のトイレで叫んだ事を思い出します(笑)。
プリムローズの作例紹介を交えたバリエーションレビューは今回でピークを超えられたかなと思っておりますが、フルドド、フルドドII及びギャプラン・ブースター、後は肝心のヘイズル・アウスラ等についてもご紹介させていただきたいと考えておりますので、今後のレビューもご覧いただけると嬉しいです。
これから1/144プリムローズを作ってみたいと言う方は2019年9月2日現在でもプレミアムバンダイさんにて予約販売されているHGUC版がお勧めです。送料はかかってしまいますが定価で購入可能ですので高くて気が引けていた方は是非、一度チェックしてみて下さい!それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!