はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は、前回に引続きGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1006 ユニコーンガンダムより、ユニコーンガンダム(デストロイモード)の可動性と各種武装についてレビューさせていただきたいと思います。
本商品は変形によりユニコーンガンダムのユニコーンモードとデストロイモードの両方が再現が可能となっております。因みにレビュー1回目はこちらから。
ユニコーンガンダム(デストロイモード)
まずはユニコーンガンダム(デストロイモード)の正面から。ものすごくスタイルが良いですね。
全体的にクオリティーは高いのですが、取り分け顔がイケメンで嬉しい仕様になっています。
左側から。間延びしそうな脚部の情報量も十分ですね。ただ大股で飾る者としては接地性が今一な印象です。
後ろ姿。前方と比較してどうしても情報量は落ちがちですがバックパックを中心として、ふくらはぎのスラスターやサイコフレームのおかげでバランスが保たれている感じです。
GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1005 MSZ-006A1/C1[Bst] Zplus[Red]のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
各部ディテール
ここからはデストロイモードの寄り画像をご紹介します。まずは顔部分から。とにかくイケメンで好みのデザイン。これだけのアップに十分耐えられるクオリティーです。
ちょっと退いて上半身の画像です。お台場のユニコーンガンダムを彷彿とさせる迫力です。
下半身を前方から。大腿部、膝部、脛部にサイコフレームが露出し、各部にコーションマークが施され情報量は十分です。
下半身を後方から。こちらも単調になりやすい形状ですが、装甲の凹凸、ギミック、コーションマーク、サイコフレームによって密な印象に仕上げられています。
バックパックの拡大画像です。デストロイモードになることでスラスターが2基増設され、サイコフレームも確認出来ます。ビーム・サーベルにもコーションマークがあり格好良いです。
ハイパー・バズーカ装備
ここでハイパー・バズーカを右腕に装備です。ユニコーンモードでも似合っていましたが、デストロイモードも似合いますね。
デストロイモードでもハイパー・バズーカを両手持ち可能です
こちらは少々窮屈な感じもありましたが、ハイパー・バズーカを脇に挟んだポージングです。
指のグリップ、腕の保持共に良好でお好みのポージングが可能です。ストレスがなくて素晴らしい。
METAL BUILD エールストライクガンダムのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
ビーム・マグナム装備
続いての武装はビーム・マグナムです。ハイパー・バズーカはバックパックへ。こちらも文句無しに似合っています。そして顔小っちゃ(笑)。
モデル並のプロポーションですね。何気ない1枚も絵になります。
ビーム・マグナムも両手持ち可能です。
本当にクオリティー高いですね。
さぁ来いと言わんばかりに合図を送るユニコーン。表情豊かに演出出来ます。
銃口をこちらに向けて。
ビーム・サーベル装備
今度はビーム・マグナムからビーム・サーベルへ換装です。
デストロイモードもあらゆる武装を着こなしており格好良いの一言です。
ビーム・サーベルをもう1本追加して二刀流へ。獣らしい凶々しさを放っています。
ビーム刃は前腕部に装備可能でビーム・トンファーも再現可能です。至れり尽くせりですね。
GUNDAM FIX FIGURATION PLAN303E ディープストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
シールド装備
ここでようやく、変形したデストロイモードのシールドの登場です。存在感があります。
シールドにはサイコフレーム展開用のギミックがありますがこちらも問題なく作動してくれて好印象でした。
シールド越しに様子を伺うユニコーン。何となくユニコーンモードの方が好きって言った方が大人な感じがしますが、私はデストロイモードの方が好きですね(笑)。
似ている写真で恐縮ですがお付き合い下さい。
ビーム・ガトリング装備
お次はシールドをバックパックにマウントしてビーム・ガトリングガン×2の装備です。ビーム・ガトリングガンの造形も美しいです。
複雑な構造のビーム・ガトリングガンですが見事に立体化されています。
この表情も凶々しいですね、イケメンなのに時折見せるこの顔は何処から来るのでしょう。
ビーム・ガトリングガンを2連装にして左腕に装備。更にその上にシールドをマウントして。圧巻の迫力とクオリティーです。
反対側から。シールドからX字状に伸びるサイコフレームが美しく、その下に位置するマッシブなビーム・ガトリングガンが格好良いです。
ここで別売りのアクションベースを投入して空中戦を演出して行きます。両脚の接地がやや良くなかったので飛行状態の方が似合う感じです。
敵機からの攻撃をシールドで防御するイメージで。
一体何頭身なんだというくらいのモデル体型です。
ここへ来てビーム・マグナムを装備している右手首の保持が弱い事が判明したので瞬間接着剤でジョイントを太らせて改善させました。まぁ、これくらいはもう全然許せる範囲です。
シールド越しのユニコーン。現在でこそMETAL BUILDシリーズが出てG.F.F. METAL COMPOSITEは抜かれてしまった感はありますが、販売当時は完成トイとしては最高グレードだったという事は言えるクオリティーだったと思います。
METAL BUILDではSEED系に焦点が当てられていますし、ユニコーン系はMETAL COMPOSITEでかなり商品化されていたのでユニコーンのメタルビルド化の可能性は低い気がします。
とは言え、METAL BUILDにも引けを取らない出来映えだったと思います。素直に素晴らしかったと思います。
名残惜しいですが最後の1枚です。
まとめ
以上がGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1006 ユニコーンガンダムより、ユニコーンガンダム(デストロイモード)の可動域と武装のレビューでした。
デストロイモードにおいても可動域は維持されており、ビーム・マグナム、ハイパー・バズーカ、ビーム・ガトリングガン、シールド、ビーム・サーベルと豊富な武装全てを装備して納得の行くクオリティーのポージングが再現出来たと思います。
計3回に渡ってGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1006 ユニコーンガンダムをレビューさせていただきましたが、ユニコーンモードからデストロイモードへの変形はストレスなく行え、各武装は非常にディテールが高く、総じて素晴らしかったと言えます。同シリーズにはユニコーンガンダムのバリエーションやバンシィ、フェネクスもありますのでファンの方には是非お勧めしたいと思いました。
本商品は2010年3月の発売、定価18,900円の商品でした。2013年にも再販されているようなので人気があったものと思います。2018年11月現在では少しプレミアム化されて取引されているようですが、中古市場ではもっと安価で入手出来るかも知れないので気になった方はチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!