はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は前回に引続きGUNDAM FIX FIGURATION #0030 ZII(ゼッツー)をレビューさせていただきたいと思います。レビュー1回目はこちらからどうぞ。
本商品は換装/変形によりMS形態とウェイブ・ライダー形態の再現が可能でレビュー2回目ではMS形態の続きとウェイブ・ライダー形態をご紹介させていただきます。
武装とポージング
まずは前回の続きと言う事でMS形態の武装のご紹介です。右手にビーム・ライフル、左手にビーム・サーベルを装備。
ガンダムでは標準的な武装ですが鉄板の武装なのでシンプルに格好良いです。
今回、GUNDAM FIX FIGURATION #0030 ZII(ゼッツー)に付属している台座の支柱がかなり使い勝手が良いので下の画像のような躍動感あるポージングも再現出来ました。
後退しつつビーム・ライフルを撃つイメージで。G.F.F.はこれくらいの距離感が一番良いのかも知れません。
ここでZIIの象徴的な武装であるメガ・ビーム・キャノンの登場です。
GUNDAM FIX FIGURATION #0013 PLAN303E ディープストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
Zガンダムのメガ・ビーム・ライフルとは異なる形状ですが砲身の長さは継承されており存在感も抜群です。
勉強不足で恐縮ですがガトリング・ガンのように吊して装備するタイプの武装になるのですかね。
左手にビーム・ライフル、右手にメガ・ビーム・ライフルの構図です。スタイルの良いZIIとマッチしていて非常に格好良いですね。
メガ・ビーム・ライフルについては銃身の中央から先端部にかけて情報量が不足している感じでこの辺りに塗り分けかマーキングが欲しいところです。
MS形態最後の1枚です。
ZIIウェイブ・ライダー形態
続きましてZII ウェイブ・ライダー形態のご紹介です。まずは本体MSからMA形態に変形させます。
ZIIのウェイブ・ライダー形態はちょっとユニークな感じでZガンダムと比較すると分厚い感じに。
続いて機体下部にメガ・ビーム・ライフルを懸架して・・・一気に戦闘機らしくなって良い雰囲気に。
一見ユニークな形状をしていますがその辺が宇宙空間用戦闘機らしいです。
GUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zplus ブルーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
斜め上方から。白、青、赤、黄色が非常にセンス良く配色されています。可変機の場合ってどうやって色を決めて行くのでしょうね。
更にクレイ・バズーカ×2をZIIウェイブ・ライダー形態の背部にマウントして変形完了です。
右側から。洗練されたデザインで美しいですね。
左側から・・・ZIIのウェイブ・ライダー形態は左右対称ですが一応載せて置きます。
後方からも。Zガンダムのウェイブ・ライダーも良いですがZIIのウェイブ・ライダーも新鮮でまた良いですね。
下からの煽り画像を。このアングルでも情報量は十分です。
もう1枚下からです。黄色と赤が差し色になっていて格好良いですね。
ご参考のためあと数枚アップして行きます。
このようにZIIのウェイブ・ライダー形態は非常に格好良いのですが背部へのクレイ・バズーカのマウントはかなり骨が折れる作業でちょっと忍耐がいるかと思います(個体差の可能性もありますがポロリが頻発しました)。
片方を付けるともう片方のクレイ・バズーカが取れたり、2本の取り付け角度を平行にしようとしていると外れたりとストレスを感じる場面もあったのが少し残念でしたかね。
完成してしまえば格好良いんですけどね。もちろん個体差もあると思いますがこの辺は少し覚悟が必要かと思います。そしてこれがラストです。
ガンプラ紹介
今回はHGBFのZZIIとライトニングZガンダム アスプロスをご紹介させていただきました。我が家でも積みプラとなっておりますが格好良くてお勧め出来るかなと思いますのでよろしかったらチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではGUNDAM FIX FIGURATION #0030 ZIIの中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方はチェックしてみて下さい。
フィギュアZII(ゼッツー) GUNDAM FIX FIGURATION #0030「機動戦士Zガンダム」
まとめ
以上がGUNDAM FIX FIGURATION #0030 ZII(ゼッツー)よりMS形態及びウェイブ・ライダー形態のレビューでした。
『機動戦士Zガンダム』の作品に登場したモビールスーツの先行試作機、局地対応型、強化型等に焦点を当てた『Z-MSV』からのエントリーで比較的、マイナーな機体のように思いましたがデザインが格好良くスタイルも良いので人気機体であることには異論なく納得です。
MS形態、ウェイブ・ライダー形態の仕上がりも非常に良く、武装もビーム・ライフル、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカ、メガ・ビーム・ライフルと豊富で、更にウェイブ・ライダー形態もクオリティー高く再現出来てプレイバリューもとても高かったと思います。
一方、本シリーズに認められる整形や塗装の粗さもあり、変形に伴う各パーツの脱落が多かったのが少し残念でした。とは言え、デザインが良く、とても仕上がりの良い機体だったと思いますのでファンには十分に楽しめる内容になっていると思います。
本商品は、2006年6月の発売、定価4,725円の商品でした。2018年11月現在ではかなりプレミアム化されて取引されているようですが、中古市場ではもっと安価で入手出来るかも知れないので気になった方は是非チェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!