はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はGUNDAM FIX FIGURATION #0030 ZII(ゼッツー)をレビューさせていただきたいと思います。
本商品は換装/変形によりMS形態とウェイブ・ライダー形態の再現が可能でレビュー1回目ではMS形態をご紹介させていただきます。
パッケージ
まずは外箱から。こちらも年代を感じさせるものになっています。
ブリスターパックを取り出した状態です。中身はかなりきれいで青が鮮やかです。この針金を外すのが結構しんどいです。
中蓋を取り外してブリスターパック1段目です。ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカ、メガ・ビーム・ライフルと武装が豊富です。
ブリスターパック2段目はディスプレイ用の台座が。各種ジョイントも用意されています。
GUNDAM FIX FIGURATION #0022のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
本体(MS形態)
まずはMS形態の正面から。カラーリングが鮮やかで好印象でデザインも格好良いです。
右側から。プラモデルと違っていきなり完成品なので制作が苦手だったり作る時間がない方にはお勧めです。
左側から。Zガンダムと比べてよりシェイプアップしたようなデザインで洗練された印象が・良いですね。
後ろ姿へ・・・一見ガンダムっぽくないシルエットですがバックパックのロゴが美しく脚部のディテールが目を引きます。
各部ディテール
ここからは少し寄り画像をご紹介して行きます。まずは左側か・・・肩部の塗装がちょっと粗いですがこの辺はGUNDAM FIX FIGURATIONに共通して見られる物です。
後方からの1枚。脚部のスラスターの塗装も少し粗いですが塗り分けとディテール、ロゴによって情報量は高い感じがします。
バックパックの3連のスラスターも赤が目立って良い仕上がりに・・・付属の台座の支柱ですが段階的に角度の調整が可能で関節も2つあるのでなかなかの優れものです。
全体的にコントラスト強い色が所々で使われているので基本的に情報量が高いです。加えてマーキングも多いのでかなり見映えは良いと思います。
GUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zplusのレビューも書いておりますのでよろしかったらこちらもご覧下さい。
付属武装
続いて武装のご紹介です。まずはクレイ・バズーカ×2から・・・
クレイ・バズーカはちょっと特殊な武装で粘着榴弾を射出して足手まとい等の機能を発揮させる武器で敵機を鹵獲する際に使われます。
『機動戦士Zガンダム』ではエウーゴとティターンズでMk-IIを巡って機体を奪い合うシーンがありましたがこう言った場面に有効な武器のようです。
粘着榴弾は破壊を主目的としていませんが他の弾頭を用いて攻撃的な運用も可能みたいですね。
クレイ・バズーカ×2はバックパックにマウント可能です。見た目は格好良くて良いのですが取り付けに少し難がありました。
前方から。後方に覗くクレイ・バズーカが格好良いです。砲身も細い武装ですが細身のZIIにはちょうど良い感じです。
ここでビーム・サーベル×2を装備。ZIIのスタイルの良さも手伝ってかなり格好い雰囲気です。
支柱の角度調整機能と合わせてそれなりのポージングは出来るものの可動域は標準的です。
デザインが良いので救われていますがビーム・サーベルのポージングは難しいですね・・・苦手です。
これは良い1枚が撮れた気が(笑)。躍動感溢れるポージングも再現出来ました。
GUNDAM FIX FIGURATIONは総じて可動域は広くはないですが下の画像のようなポージングは可能だったのZIIは動く方かと思います。
膝も90度ほどは曲がります。
GUNDAM FIX FIGURATIONで知る前は知らない機体でしたが、すごく好みのデザイン・・・ここでビーム・ライフルを装備して。ビーム・ライフルもディテールがあって素晴らしいです。
そしてレビュー1回目最後の1枚です。
ガンプラ紹介
今回は『Z-MSV』よりHGUCのZIIとミキシングで相性が良いと言われるHGBF A-Zガンダムをご紹介させていただきました。私は双方とも良く知らない機体でしたがZガンダム関連モビルスーツとあってお勧め出来るガンプラだと思いますので良かったらチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではGUNDAM FIX FIGURATION #0030 ZIIの中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃がしのあった方はチェックしてみて下さい。
フィギュアZII(ゼッツー) GUNDAM FIX FIGURATION #0030「機動戦士Zガンダム」
まとめ
以上がGUNDAM FIX FIGURATION #0030 ZII(ゼッツー)より、MS形態のレビューでした。
『機動戦士Zガンダム』の作品に登場したモビールスーツの先行試作機、局地対応型、強化型等に焦点を当てた『Z-MSV』からのエントリーでした。
比較的、マイナーな機体のようもに思いますが、デザインが格好良くスタイルも良いので人気機体であることに納得です。
MS形態の仕上がりも非常に良く、武装もビーム・ライフル、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカ、メガ・ビーム・ライフルと豊富で更にウェイブ・ライダー形態も再現出来る仕様なのでプレイバリューもとても高いと思います。
一方、本シリーズに認められる整形や塗装の粗さはありましたが、それを補ってくれる見映えの良さと変形への期待が持てる内容になっています。
次回は残りの武装であるメガ・ビーム・ライフルの装備形態と変形後のウェイブ・ライダー形態をレビューさせていただく予定です。
本商品は、2006年6月の発売、定価4,725円の商品でした。2018年11月現在ではかなりプレミアム化されて取引されているようですが、中古市場ではもっと安価で入手出来るかも知れないので気になった方はチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!