はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は前回に引続きGUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zplus ブルーをレビューさせていただきたいと思います。レビュー1回目はこちらからどうぞ。
本商品は換装/変形によりA1、A1ウェイブ・ライダー、C1、C1ウェイブ・ライダー、C1[Bst]、C1[Bst]ウェイブ・ライダーの6つの形態の再現が可能で、レビュー2回目ではC1[Bst]とC1[Bst]ウェイブ・ライダーをご紹介させていただきます。
ZplusC1[Bst]への換装
まずはZplusC1[Bst]への換装をして行きますが、かなりの作業量なのでちょっと覚悟が必要です。ZplusC1の形態から始めます。
両腕を肩から取り外します。
後方へ廻ってC1用テール・スタビレーターを取り外し、リア・アーマーを押し上げます。
C1用の脚部を取り外してC1[Bst]用の脚部を取り付けます。本体は撮影用に台座に吊された状態です。まだまだゴールは見えませんね。
ここでついにC1[Bst]用の2連装大型プロペラント・タンクを接続します。ものすごく存在感ありますね。
そしていよいよSガンダムのブースター・ユニットの装着へ・・・まずは脚部へのブースター・ユニットの装着ですが上半身と同じくらいのサイズなので圧巻です。しかもデザインも良いですね。
GUNDAM FIX FIGURATION #0017b Zプラス レッドのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
大腿部にC1用ビーム・キャノンを装備させます。
更に、肩部用のブースター・ユニットを準備します。こちらも大きいので迫力あります。大きさばかりに目が行きがちですが、細かなモールドもたくさん入っていて塗り分けもしっかりされているので情報量も高いです。
肩部ブースター・ユニットに2×2でSガンダム用ビーム・キャノンを装着させます。全体像が見えて来ました。
バックパックにC1用テール・スタビレーターとウィングを装着してZplusC1[Bst]の完成です。後ろ姿からでも圧倒的なボリュームなのが分かります。
ZplusC1[Bst]の武装はC1用の標準のビーム・スマート・ガンにSガンダム用のビーム・スマート・ガンを連結して装備したもので、カタログスペック上はZplus系列で最も過激な仕様となっています。
ZplusC1[Bst]の型式番号はMSZ-006C1[Bst]で、通称はハチドリを意味するハミングバードと呼ばれています。私もネットでZplusC1[Bst]の画像を初めて見つけた時は”ハミングバード”でかなり検索したのを思い出します。
アナハイム・エレクトロニクス社にてディープストライカーの随伴機として計画され、当初はウェイブ・ライダー形態のみの高速攻撃案のみだったようですが、MS形態に変形可能なプランも上げられていた設定です。最終的にディープストライカーの廃案に伴い、ZplusC1[Bst]も製造されなかったそうですがこのように立体化されて嬉しい限りです。
MS形態のZplus[Bst]のラストショット。まだ、Zplus[Bst]ウェイブ・ライダー形態が残っているにも関わらずかなりの満足感です。
ZplusC1[Bst]ウェイブ・ライダー形態
さて、オオトリのZplusC1[Bst]ウェイブ・ライダー形態ですが、まずはC1形態の脚部を取り外した状態から始めます。下の画像は分かりやすいように吊した状態で撮影しています。
各種ウェイブ・ライダー同様に胸部パーツを押し上げ、脚部に2連大型プロペラント・タンクを装着します。
Sガンダム用の脚部ブースター・ユニットを2機と大腿部ビーム・キャノンを取り付けます
肩部にもSガンダム用ブースター・ユニット、ビーム・キャノンを取り付けます。
ウェイブ・ライダー背面に周り、C1用テール・スタビレーターとウィングを取り付けます。
ZplusC1用の標準ビーム・スマート・ガンとSガンダム用ビーム・スマート・ガンをウェイブ・ライダー下部に取り付けて、ZplusC1[Bst]ウェイブ・ライダー形態の完成です。
A1ウェイブ・ライダーとは全く別の機体に変化しましたね。ウェイブ・ライダーとしては圧倒的な迫力です。また、カラーリングも白と青の迷彩が非常に効果的で美しいですね。美し過ぎて戦闘には向かないのでは?と思ってしまいますが、あくまで計画の中でという設定なので。
下からの煽り画像も良いですね。ディスク・レドーム・センサーやビーム・キャノン、Sガンダム用ビーム・スマート・ガンなど武装も豊富で情報量も高いです。
実製造には至らなかったとの設定ですが、こんな機体がディープストライカーと一緒に表れたら恐怖ですよね。商品仕様について言うと可動域はビーム・キャノンやウィング程度で他のユニットは固定されているので観賞用と割り切った方が良いです。
後方へ回り込みつつ何枚かアップして行きます。どの角度から見てもカラーリングが素晴らしく美しいです。Sガンダム用のブースター・ユニットのスラスター部も見えて格好良いです。
更に回り込んで・・・ザッと数えて12基のスラスター。加えてこのサイズのプロペラント・タンクなので高速、且つ、長距離の飛行が可能だったのでしょうね(製造されなかったようですが)。
ちょっと離れて俯瞰から。このような大型可変MSが計画段階で立ち消えしている設定にロマンを感じつつ、そんな機体が商品化された事に感謝ですね、実際にかなりの人気があったと思います。
ZplusC1[Bst]ウェイブ・ライダー形態最後の1枚です。
ガンプラ紹介
今回は『ガンダム・センチネル』よりHGUC ゼータプラス(テスト機イメージカラー)とEx-Sガンダムをご紹介させていただきました。前者はイベント限定品ですが最近プレミアムバンダイさんからも販売されたのでいずれ中古市場でもう少し安価で購入出来るようになるかと思います。ご興味を持たれた方はチェックしてみて下さい。
中古品販売情報
こちらではGUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zプラス ブルーの中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方は是非チェックしてみて下さい。
フィギュアゼータプラス ブルー GUNDAM FIX FIGURATION #0017a「機動戦士ガンダム」
フィギュアMSZ-006A1/C1[Bst] Zプラス(レッド) 「ガンダム・センチネル」 GUNDAM FIX FIGURATION #0017b
まとめ
以上がGUNDAM FIX FIGURATION #0017a Zplus ブルーよりZplusC1[Bst]、C1[Bst]ウェイブ・ライダー形態のレビュー2回目でした。
個人的には各種ウェイブ・ライダー形態に期待して購入しましたが、C1[Bst]も非常に見応えがあり目の前で立体化出来て良かったなと思っています。
ZplusC1[Bst]、C1[Bst]ウェイブ・ライダー形態共にSガンダムのブースター・ユニットとプロペラント・タンクが特徴だと思いますが、仕上がりも良く非常に満足出来る出来映えでした。台座も専用ジョイントが付属するのでガッチリと安定して飾れるところもポイント高かったと思います。
一方、変形中にパーツがポロポロと落ちてしまったりして時間が掛かった点はちょっとしたストレスだったので前回のレビューと一緒で少し気になるところでした。。
また、可動域についてはC1[Bst]は肩のみ、C1[Bst]ウェイブ・ライダー形態についてはほぼ無しという仕様なので飾って楽しめる人向けの商品だと思います。C1[Bst]とC1[Bst]ウェイブ・ライダーを見れば報われない人は少ないかと思いますが、変形のストレスが嫌だと言う方は値が張りますが、GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE版がありますのでこちらがお勧めですかね。
本商品は、2003年9月の発売、定価5775円の商品でした。2018年11月現在ではかなりプレミアム化されて取引されているようですが、中古市場ではもっと安価で入手出来るかも知れないので気になった方はチェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!