はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は、MOBILE SUIT ENSEMBLE 22弾のMS武器セットより、ビーム薙刀の塗装記録をご紹介させていただきたいと思います。
※刃物や可燃性ガスを使用するため、使用方法を誤ると重大な事故の可能性があります。恐れ入りますが、自己責任の下での実施をお願い致します。
塗装方法
ビーム薙刀の確認
まずはビーム薙刀の確認からです。フォルムは非常に格好良いのですが、ビーム刃部分にも色が欲しいと個人的には感じました。
パーツ構成は以下の通りで3ピースになっています。柄の一部がビーム刃側にあるので塗り分けはマスキングではなくパーツを分割を採用する事にしました。
パーツカット
今回はタミヤさんの精密ノコギリエッチング製を使わせていただきました。しかし、良く切れます(笑)。
切断面を軽くスティックヤスリで整えています。
穴開けと軸打ち
続いて、分割したパーツを再度接続するための穴開けを行いました。今回はタミヤさんのピンバイスとイチネンアクセスさんのマイクロドリルセット(1mm)を使わせていただきました(赤及び緑矢印部分)。軸打ちにはウェーブさんのALライン 1.0mmを使用しました(緑矢印部分)。私の場合、軸が少しグラついていたので瞬間接着剤も使っています。
塗装とトップコート
ここまで来れば塗装のみです。工作工程が少し増えますが、その分塗装が楽になりますのでご参考になれば幸いです。塗装はGSI クレオスさんのガンダムマーカーエアブラシシステムを使わせていただきました。ガンダムマーカーはイエロー(GM08)とグレー(GM12)ですのでご参考にして下さい。
ワンポイントでビーム刃根元に白をいれてみました。ガンダムマーカーエアブラシを少し離して塗装するとグラデーションが上手く入ると思います。ガンダムマーカーはEXニューホワイト(XGM01)を使用しました。
最後にトップコートを吹いて塗膜を保護します。今回はGSIクレオスさんの水性プレミアムトップコートつや消しスプレーを使わせていただきました。最後に組んで完成です。
ディジェにビーム薙刀を装備させた状態も掲載させていただきました。クリアパーツと比較するとかなり存在感が増したと思えるので満足しております(笑)。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 22弾のディジェのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらもご覧下さい。
関連書籍のご紹介
工具や材料、塗装方法等より詳細な情報をお求めの方は以下の書籍がお勧めです。
まとめ
以上がMOBILE SUIT ENSEMBLE 22弾のMS武器セットのビーム薙刀の塗装記録でした。
ビーム刃部分に色を付ける事のコストパフォーマンスは非常に高いと思いますので是非お試しいただければと思います。また、パーツ分割等の敷居が高いかなと感じられる方は切断工程は省略して塗装するだけでも十分な効果が得られるかと思いますのでちょっとしたチャレンジのきっかけになれれば幸いです。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!