はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回は、前回に引続きHGUCのGM-79FP ジム・ストライカーの制作記録をご紹介させていただきたいと思います。
前回は簡単にですが【ヤスリがけ】と【合わせ目消し】と【スジ彫り】についてご紹介させていただきましたが、今回は【穴あけ】と【プラ工作】と【部分塗装】に触れて行きたいと思います。因みに前回の制作記事はこちらから。
穴あけ
まずは【穴あけ】加工から。ジム・ストライカーの頭部ユニットを使って紹介して行きます。下の画像の赤い矢印のように【穴あけ】をしたいところに”キリ”で軽く跡を付けます。1/144スケールだとこれだけでも良い気がしますね。
続いて”ピンバイス”と”ドリル”で【穴あけ】した画像が下です。いつもは1mmのドリルを使って【穴あけ】→アルミ線の埋め込みをしていましたが、大き過ぎる気もしていたので今回は0.5mmで【穴あけ】してます。後は好みですが、今回はピンホールを【部分塗装】してみようかと思っているので貫通させてない方向で進めてみます。
このような【穴あけ】を情報量の足らなそうな所にアクセントとして全身に行っていきます。下の画像では赤い矢印が新規に【穴あけ】したところで、ピンクの矢印は元々あった穴を掘り直したところです。
このままでもある程度の効果が得られているのですが、”リューター”で【穴あけ】の仕上げをしてあげると更に情報量があがり見映えも良くなるのでこだわりたい方は”ビット”による研磨をお勧めします。下の画像の赤い矢印が仕上げしたところです。ちょうど二重(ふたえ)になった感じで情報量も上がり、バリ取りも出来るので、一手間加える事で仕上がりが良くなるのでお勧めです。
更にもう1例。単なる【穴あけ】とその仕上げを行ったものの比較です。左側がピンバイスであけた0.5mmの穴。そして右側が更にリューターで研磨して仕上げた穴になります。
更にもう1例。左側の赤い矢印がリューター仕上げあり、右側のピンクの矢印が仕上げなしです。素人ながらに言わせていただけば、正直、好みで良いと思います。こうしなければいけないと言うのはないと思いますので、モチベーションがあれば挑戦してみるのも良いと思います。
スジ彫り&プラ工作
続いてシールドの加工をご紹介して行きます。まずは【スジ彫り】について、赤い矢印は0.8mmと1.2mmの”BMCタガネ”で【スジ彫り】しています。緑の矢印は0.15mmのBMCタガネで【スジ彫り】しています。ピンクの矢印は【スジ彫り】が曲がってしまってので【プラ工作】で修正(ごまかす)つもりです(笑)。最近では他社製のタガネも販売されておりますのでチェックしてみて下さい。
次は【プラ工作】です。下の画像の白い”プラ板”がこれから貼付けようとしているもので、0.3mm厚のプラ板を”デザインナイフ”で切り出しています。【プラ工作】する時には”ピンセット”があると便利です。
まだまだ、【プラ工作】も始めたばかりなので制作記録として残して行きますが、下の画像のように”カッティングマット”の上でプラ板を切り出して行きます。この時、”ステンレス製の定規”や”ディバイダー”があると便利です。ディバイダーは幅を図るのに重宝しますし、【スジ彫り】にも使えます。
部分塗装
切り出し終えたら接着して”マスキングテープ”に貼付けて、今回は”ガンダムマーカー”で簡単に部分塗装しました。
【部分塗装】したパーツが乾燥するまで放置し、その間にシールドに0.5mmの【穴あけ】を追加してみました。今、改めて見てみると虫っぽい感じもしましたが取り合えず良しとします。
まとめ
以上が、2018年11月25日に制作し始めたHGUC RGM-79FP ジム・ストライカーの制作記録3でした。
今回は【穴あけ】と【プラ工作】と【部分塗装】について一部をご紹介させていただきました。これらの作業についてはまだまだ手探りな部分が多いので制作記録として残し、ノウハウを蓄積させて行ければと考えています。
いずれの工程も単発では小さな変化に止まりますが、組み合わせることで相乗効果が期待出来ると思うので、これからも挑戦しながらレビューさせていただきたいと思います。
今回使用した商品は、2006年12月の発売、定価1,296円の商品でした。2018年12月現在でも安価で入手しやすくなっておりますのでチェックしてみて下さい。