はじめに
こんばんは、pyontaです。
今回はGUNDAM FIX FIGURATION #0020 マドロック[ガンダム5号機]より、マドロック(ガンダム6号機)をレビューさせていただきたいと思います。
本商品はパーツ換装によりガンダム5号機の再現が可能となっておりますが、レビュー1回目ではガンダム6号機 (マドロック)についてご紹介させていただきます。
パッケージ
まずは外箱からです。ガンダム6号機(マドロック)とガンダム4号機用の換装パーツがあるので今回も2段になっています。
ブリスターパックを取り出した状態です。G.F.F.#0018のガンダム4号機に引続き、5号機と6号機の商品化という事で嬉しい限りですね。
中蓋を取り外してブリスターパック1段目へ・・・1段目にはマドロックを中心にガンダム5号機用の換装パーツが並んでいます。
ブリスターパック2段目。こちらはガンダム5号機用の換装パーツが多いです。G.F.F. #0018に引続き結構大掛かりな換装となりそうです。なお、G.F.F. #0020には台座が付属しています。
GUNDAM FIX FIGURATION #0020 ガンダム5号機のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
本体(ガンダム6号機)
まずは正面からです。ガンダム6号機(マドロック)はゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079 』で登場する地球連邦軍のモビルスーツです。
右側から。初出は『MSV』次いで『M-MSV』で新設定と共にデザインされてゲームにてリファインされているとの事です。ガンダムらしくないデザインが新鮮です。
左側から。型式はRX-78-6、コードネームがマドロック。
後ろ姿です。白を基調としていますが青、オレンジ色、グレーが見られRX-78に見られるような赤はかなり限定的に・・・このあたりが雰囲気の差を生んでるのかも知れないです。
各部ディテール
ここから寄り画像をいくつかご紹介して行きます。最初はバストアップから・・・成形や塗装の粗さは変わらずで顔はかなり淡泊な印象です。
少し横に移って。6号機の特徴でもある300mmキャノン砲はさすがの存在感。単調になりがちな構造ですが精密さを感じられる造りになっています。
お次は脚部のアップへ。膝周りは装甲の重なりやモールドの再現、コントラストの強い色での塗り分けにより情報量がかなり多くなっていて良い雰囲気です。
300mmキャノン砲側面の画像。上半身の内、肩から頭にかけて非常に凹凸が多く複雑な形状をしています。上半身の方が体積が多い逆三角形のデザインでガンダムには珍しい感じがしますね。
続いてバックパック・・・4つのスラスター内部はオレンジ、外側はメタルカラーで塗装されていて明暗がはっきりして良い仕上がりです。キャノン砲基部も造り込まれていてかなりの好印象です。
GUNDAM FIX FIGURATION #0013 ディープストライカーのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
マシンガン
ここからは武装のご紹介です。まずはマシンガンからですがグリップのリングはいらなかったような気も・・・。
ビーム・ライフル
続きましてビーム・ライフルです。実戦配備には至らなかったものの後のエネルギー・パック式のビーム・ライフルの先駆けとなった武装だそうです。仕上がり的にはこちらもシンプルです。
シールド
最後はシールド。ジム・コマンドのものと同じ形状です。意図されたものではないと思いますがウェザリングが効いてます(笑)。
各種武装とポージング
マドロックのシールドにグリップはないですが格好良いのでこちらのポージングから。
300mmキャノン砲は左右独立して可動させる事が出来ます。横から見るとマドロックの顔が見えなくなってしまうので助かります。
ここでシールドを左腕に装備・・・これは非常に格好良いのではないでしょうか。
頭部の側面に300mmキャノン砲が来るのでこれらは少し干渉します。ただし、見た目を考慮した場合でも、実用性を考えても横を向く時は砲身が上にずれるので問題ないかなと思います。
ビーム・ライフルを構えて。両肩のキャノン砲も2門あるので高火力ですね。
両肩も300mmキャノン砲と少し干渉します。こちらも当たれば砲身が上に逃げるので特に気にはなりません。
という事でポージングと可動域については標準的で問題とはならないレベルだと思います。
GUNDAM FIX FIGURATION #0014 Ex-Sガンダム[タスクフォース·アルファ]のレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
キャノン砲と言うとガンキャノンやガンタンクをイメージしがちですが、ガンダムのキャノン砲装備型も似合うものですね。
左手にマシンガンを装備させて・・・重装感が得られて良い感じです。
マシンガンを構えて。
本当に顔以外はドストライクなのですけどね(笑)。顔はどうしてもちょっとカメムシっぽい気がしまって・・・デザインはずば抜けて格好良いの一言です。
アクションポーズ
ここで別売りのアクションベースを投入です。G.F.F. #0020にも専用台座は付属しますがスタンド機能はありません。下の画像はホワイト・ベースを発進したガンダムを彷彿とさせます。
ビーム・ライフルとマシンガンを構えての1枚。空中戦でもポージングは問題なさそうです。
300mmキャノン砲は実弾かと思っていましたが小説版『ジオニックフロント』ではビーム・キャノンの設定だったとのこと。冷却システムの問題から十分な機能を発揮できなかったとされていますが見た目が良いので知らなかった事にします(笑)。
上記の設定の他にも300mmキャノン砲は低反動性でパワー・ユニットへの負担を軽減させる目的で出力を70%に変更したようですがそれでも敵機を一撃で破壊する威力があったとそうです。
ここでマシンガンからビーム・サーベルへ換装・・・これもまた似合ってしまっています。何をやらせても格好良いです。
キャノン砲とビーム・ライフルに加えてビーム・サーベルと無敵の雰囲気を醸し出していますがビーム・サーベルで砲身を切らないように取り回しには注意が要りそうですね。
GUNDAM FIX FIGURATION #0017b レッドのレビューもしておりますのでご興味のある方はこちらの記事もご覧下さい。
着地させて何枚かアップして行きます。
ところでビーム・サーベルって何処から来たんだ?という疑問を持たれたかも知れませんが脚部スラスターから射出される説とキャノン砲に平行に装備されている説があるそうです。確かに見てみると白い柄が付いています。
個人的には格好良ければ何でも良いので今回もスルーさせていただきます(笑)。
ガンダム4、5、6号機はかなりツボでした。G.F.F.の#0018と#0020は永久保存です。
そして最後の1枚。出会えて本当に良かったと思える機体でした!
ガンプラ紹介
今回は『MSV』よりプレミアムバンダイさんから予約販売されたHG ガンダム6号機と一般販売のガンダム7号機をご紹介させていただきました。どちらもまだ造れていないのですが作例を見る限りファンの皆さん納得の仕上がりではないかと思いますので是非チェックしていただければと思います。
中古品販売情報
こちらではGUNDAM FIX FIGURATION #0020 マドロック[ガンダム4号機]の中古品の販売情報をご紹介させていただきます。お買い逃しのあった方はチェックしてみて下さい。
フィギュアマドロック/ガンダム5号機 「機動戦士ガンダム」 GUNDAM FIX FIGURATION #0020
まとめ
以上がGUNDAM FIX FIGURATION #0020 マドロック[ガンダム5号機]よりガンダム6号機(マドロック)のレビューでした。
ゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』等からのエントリーでこちらも比較的マイナーな部類に入るとかと思います。私はGUNDAM FIX FIGURATIONにハマった事でその存在を初めて知りましたが出会えて本当に良かったと思います。
武装も300mmキャノン砲をメインに、ビーム・ライフル、マシンガン、ビーム・サーベルと充実していて遊びの幅も広かったと思います。
今回もカトキハジメ氏のデザインということもあってマドロックも格好良く仕上げられていました。今更と言われてしまいそうですがキット化して欲しいものです。
またマドロックでも十分満足してしまいましたが、換装によるガンダム5号機の再現も残っているので次回レビューさせていただく予定です。
本商品は、2004年5月の発売、定価4,179円の商品でした。2018年11月現在ではプレミアム化されて取引されているようですが中古市場ではもっと安価で入手出来るかも知れないので気になった方は是非チェックしてみて下さい。それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
※2020年1月現在プレミアムバンダイさんでHGUC ガンダム6号機(マドロック)が予約受付中です!是非チェックしてみて下さい!